先日のことです。
電話がありました。
出ると「履かなくなった靴はありませんか。傷んでいても構いません。
修理して再利用出来ます。不要になった靴があれば、是非、お譲りください。」と。
靴が好きで、数多く持っている私、でも、いろいろの理由で履かなくなった靴も沢山。
加えて、相棒の靴・・・・・。 心が動きました。
２～３日後を指定しようと思ったら「今日、伺います！」。
慌てて、玄関に、数十足の靴を並べました。
取らぬ狸の皮算用。
履かない靴がいくらかでも売れれば・・・と思った私。
でも、待っていた私の前に現れたにこやかな青年は、
玄関に入るや否や、並んだ靴には見向きもせず、
「使わない貴金属はありませんか。切れたチェーンでも構いません。
我が社は銀座の有名宝飾店とコネがありますから、高価で買い取ります。
靴を査定している間に探してください。」・・・と。
ない！と言っても、しつこく貴金属を要求。
相手が求めていたのは貴金属で、靴は、おとりだったのです。
頑として、貴金属はない！と頑張った私。
最後に、相手は諦めました。
並べた靴はそのままに、去りました。
その後の片づけの、大変だったこと！！
被害はありませんでしたが、これも一種の詐欺ですね。
皮算用などせず、送料はかかっても、まだ使える不用品は寄付しようと思いました。
オレオレ詐欺の被害が、減りません。
これだけ報道されているのに、なぜ、ひっかかるの！？
