雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

パチンコ業界衰退

2022-10-20 09:59:45 | 企業

最盛期は35兆円産業と呼ばれたパチンコ業界!!!
今、衰退の一途を辿っている。

映画館、ボーリング場は時代やブーム終わって...斜陽産業になっている。

ギャンブル依存症の一つになっているパチンコ。
駐車場の車の中や自宅へ乳幼児を置き去りにして...死亡事故を起こす。
髪の毛や衣服にたばこの臭いがついて...臭いと言われる。

衰退の原因は射幸(ギャンブル)性の低下だと思う。

全盛期は千円以下の投資(貸し玉)で十万円以上を稼げることもざらにあった。
そして、大きく関わったのは「日本船舶振興会」であると言われいる。
パチンコ業界が右肩上がりで成長する中、ボ-トレースは売上に苦戦していた。
そこで、セブン機と呼ばれるデジタル式のパチンコ台の出玉制限、射幸性を下げさせた。
(政治家、官僚、警察庁へロビー活動を水面下で行った)
射幸(ギャンブル)性の低下は一攫千金を夢見る輩には魅力がなくなった。
やがて、その輩は...公営ギャンブル(競馬、競輪、ボート、オートレース)へ流れた。

客足が減り、パチンコ店の倒産が増えていった。
比較的都市部のパチンコ店は倒産後、建物を壊し、マンション、宅地、スーパーマーケット等に変わった。
これが都市部から離れてしまうと...廃墟のまま残されている。

パチンコ店は1円、2円、0.5円で貸し玉を設け、遊び(ゲーム)的なパチンコ店の生き残りを図った。
勿論、通常のパチンコも維持している。

パチンコしている家族や友人いますか?
最近、私の周りにはいません。

※ロビー活動
特定の主張を有する個人または団体が政府の政策に
影響を及ぼすことを目的として行う私的な政治活動である。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする