多くのファンの方には申し訳ないが、ワタクシはジョニーデップが好きではない。オーランドブルームも特に好きな俳優ではない。その件については以前も書いたと思うので特には書かないけど、彼らが好きではないので特にこの作品を見に行くつもりはなかったのだけど、松竹の招待券をいただいたので折角だからとにゃおと行ってきた。
周りで見に行った人によると、結構今回の作品はコミカルに仕上がっていて面白いという前評判は聞いていた。実際、前作よりも笑えるシーンは増えていた。そして、残念なことにワタクシは「1」をあまり覚えていないのでリンクできなかったのだけど、おそらく「1」を覚えていたらリンクしているんだろうなぁと思わせるシーンも多く、ファンを裏切らないそういうやり方はワタクシは好きだ。
ジャックスパロウ船長やウィルにそんなに魅力を感じていないワタクシは、脇役の人のほうが結構気になったりした。
まずは、あの渋いコワモテのステランスカルスゲールドがあんな“フジツボ人間”になっちゃって、ビックリである。彼はもともと好きだったけど、今回で遊び心もある人なんだなーと嬉しいオドロキだった。
そして、もちろんデイヴィジョーンズ役のビルナイ。彼に遊び心があることは「ラブアクチュアリー」や「アンダーグラウンド」などでも証明済みだから、(というか彼は遊び心だらけ?)彼がデイヴィジョーンズを演じたとしても驚くことはないのだけど、あれだけのメイクをしていてもビルナイらしさを見せれるところは素晴らしいと思うし、そして、そのメイクがまたまた素晴らしいし、彼の顔の周りの触手だかなんだかよく分からんけど、それがウニョウニョと始終動いているのはCGなんだろうけど、ワタクシはずっと見とれてしまった。あの触手(?)でピアノを弾くシーンなんぞはワタクシ個人的には映画史に残したいと思える名シーンだったと思う。
それから、彼らの名前が分からないんだけど、二人組の乗組員がいるでしょ?あの二人組のうちの一見マヌケそうに見える細い男のほうが実はすごく頭が切れて鋭いことを話しているシーンがワタクシはとーーーっても好き。あれって、「ライオンキング」のティモンとプンバみたい。いぼイノシシのプンバのほうがマヌケに見えて実は切れ者って奴なんだけど、みんな分かるかな?
ここからは、ちょっと余談なんだけど、この作品は「1」だけは独立してるけど、「2」と「3」は1本の映画を前編・後編に分けたもので勝手にワタクシは「ロードオブザリング方式」と呼んでいるけど、本当に壮大な物語だった「ロードオブザリング」はちょっと別格として、「キルビル」や「デスノート」にしてもそうだけど、こういう方式が増えるのはワタクシとしてはあんまり好ましい状況じゃないなー。「続編」というものとはちょっと毛色が違うよね。なんとなく、続きを作れるように終わらせるというのと、初めからひとつの物語を長いから切って公開するっていうのは全然違うよね。ひとつの物語を長いから切って公開するというのは「映画」という表現ジャンルとしては根本的にバツなような気がする。バシッと1本の限られた時間内で編集し、観客を魅了する映画がワタクシは好きだなぁ。
まま、とは言いつつ、次の後編ではキャプテンバルボッサジェフリーラッシュが活躍してくれるようなので楽しみにしておくとしましょうか。
周りで見に行った人によると、結構今回の作品はコミカルに仕上がっていて面白いという前評判は聞いていた。実際、前作よりも笑えるシーンは増えていた。そして、残念なことにワタクシは「1」をあまり覚えていないのでリンクできなかったのだけど、おそらく「1」を覚えていたらリンクしているんだろうなぁと思わせるシーンも多く、ファンを裏切らないそういうやり方はワタクシは好きだ。
ジャックスパロウ船長やウィルにそんなに魅力を感じていないワタクシは、脇役の人のほうが結構気になったりした。
まずは、あの渋いコワモテのステランスカルスゲールドがあんな“フジツボ人間”になっちゃって、ビックリである。彼はもともと好きだったけど、今回で遊び心もある人なんだなーと嬉しいオドロキだった。
そして、もちろんデイヴィジョーンズ役のビルナイ。彼に遊び心があることは「ラブアクチュアリー」や「アンダーグラウンド」などでも証明済みだから、(というか彼は遊び心だらけ?)彼がデイヴィジョーンズを演じたとしても驚くことはないのだけど、あれだけのメイクをしていてもビルナイらしさを見せれるところは素晴らしいと思うし、そして、そのメイクがまたまた素晴らしいし、彼の顔の周りの触手だかなんだかよく分からんけど、それがウニョウニョと始終動いているのはCGなんだろうけど、ワタクシはずっと見とれてしまった。あの触手(?)でピアノを弾くシーンなんぞはワタクシ個人的には映画史に残したいと思える名シーンだったと思う。
それから、彼らの名前が分からないんだけど、二人組の乗組員がいるでしょ?あの二人組のうちの一見マヌケそうに見える細い男のほうが実はすごく頭が切れて鋭いことを話しているシーンがワタクシはとーーーっても好き。あれって、「ライオンキング」のティモンとプンバみたい。いぼイノシシのプンバのほうがマヌケに見えて実は切れ者って奴なんだけど、みんな分かるかな?
ここからは、ちょっと余談なんだけど、この作品は「1」だけは独立してるけど、「2」と「3」は1本の映画を前編・後編に分けたもので勝手にワタクシは「ロードオブザリング方式」と呼んでいるけど、本当に壮大な物語だった「ロードオブザリング」はちょっと別格として、「キルビル」や「デスノート」にしてもそうだけど、こういう方式が増えるのはワタクシとしてはあんまり好ましい状況じゃないなー。「続編」というものとはちょっと毛色が違うよね。なんとなく、続きを作れるように終わらせるというのと、初めからひとつの物語を長いから切って公開するっていうのは全然違うよね。ひとつの物語を長いから切って公開するというのは「映画」という表現ジャンルとしては根本的にバツなような気がする。バシッと1本の限られた時間内で編集し、観客を魅了する映画がワタクシは好きだなぁ。
まま、とは言いつつ、次の後編ではキャプテンバルボッサジェフリーラッシュが活躍してくれるようなので楽しみにしておくとしましょうか。
この意見に私も賛成です!
続編はいいとしても、物語を区切っているのは映画としてどうかと思います。しかも次の公開までに間があくので、内容を忘れてしまう事も多いですよねー!
それはともかく、この「パイレーツ」シリーズは面白くて好きです。一つ一つの動きをコミカルにして、長いアクションシーンも飽きさせない作りになっているし、激しいアクションを静止して見送る人がいたりするのも面白かったです。(←でもこれって日本のマンガにありますね)脇役も皆それぞれ個性的で映画を盛り上げていますね♪しょっちゅう義眼を落としちゃう人とかも笑える~☆
内容を忘れないうちに、続きを公開して欲しいのですが、次の公開は来年の春だとか。。。
前半を見たら後半も見るのはほぼ当然だし、観客動員も見込めるしねぇ。
ま、その分制作費もかかってるからコケた時は倍以上に痛いんでしょうけどね。
「ロードオブザリング」の時に完全につながった話っていうのを知らずに「2」を見に行った人がいて、ちょっと不憫だった。
>激しいアクションを静止して見送る人がいたりする
ワタクシもあのシーン好きです。なんであんなふうに三つ巴で戦ってるか解説してるんですよね。笑える。