ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●桜の季節

2021-03-31 18:20:18 | Weblog

 私の家は飲み屋街の通路奥の川沿いにある店舗付き住宅である。
 整骨院からの帰りの昼前、その通路に差し掛かると見知らぬ男性が腰をかがめて川辺の方を見ている。
 しばらく後ろから様子を見ていると、色々とアングルを変えながら川辺の桜の写真を撮っていた。
 ここの川辺は遊歩道が整備され、春には川沿いに桜並木が咲き誇り、道行く人達の目を楽しませている。
 そして、スマホやデジカメや一眼レフカメラで、橋の上や川沿いから桜並木を撮る人達をよく見かける。
 しかし、我が家横の桜の木の枝ぶりは良く見応えはあるものの、通路には自転車が数台置かれ見栄えが悪い。
 私は男性に「自転車、邪魔と違うか。どけよか」と声をかけると、「いえ、これがいいんですよ」との返事。
 自分では普段見慣れた通路で特別な感情を持たないのだが、見る人によっては良い被写体らしい。
 雑然と置かれた自転車に暗い看板と、キレイな桜との組み合わせのアンバランスさに味わいがあるのかも。
 彼が帰った後、私もデジカメを持ち出して通路からの桜の木、橋の上からの桜並木を写真に収めた。
 桜と言えば娘が小さい頃に行った造幣局の通り抜け、小中学生の入学時の桜をバックに撮った記念写真。
 自宅近くの公園でのお客さんとのお花見、近くの桜並木を親子で散歩…。
 毎年この季節になると、桜と娘との一コマがよみがえる。

 ※因みに堺市内の主な桜の名所をHPにUPしました。『堺の桜の見どころ』http://www.ainet21.com/os1-sakura2.htm
 #エッセイ #桜の写真 #有村正

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●文明の進化は…

2021-03-26 13:27:27 | Weblog

今日はお客さんと文明の進化について話をした。

 私 「最近、コロナのせいか抗菌剤の宣伝が多ない?」
 客A「抗菌剤の宣伝はコロナの前からあるで」
 客F「抗菌剤が色々と出てから、菌への抵抗力が低下したわ」 
 私 「昔は下に落ちた物を拾て埃をはらって食べても腹痛を起こせへんかった」
 客F「最近の日本人は東南アジアに行って、そこの飲み水でお腹を下す人が多い」
 客F「これは文明の進化の反作用で、人の抵抗力が無くなったのかも知れんな」
 客F「文明の進化で、電卓に頼る様になってからソロバンや暗算が苦手になったわ」
 私 「俺も携帯電話になってから電話番号の暗記が不要になり覚えられへん様になったわ」
 客Y「カラオケも昔は歌詞を結構覚えたけど、今はモニターを見るから歌詞が覚えられへん」
 客A「俺もワープロやメールばかりで文字を書けへんから、漢字は読めるけど書かれへん」
 客Y「車を頻繁に利用する様になってから足腰が弱ったとよく耳にするし」
 客A「昔の人は江戸から大阪まで歩いてたもんな」
 私 「東海道を十日移動」
 客A「東京から大阪、十日では無理やで」
 私 「ダジャレやがな。東海道と“とうかいどう”の」
 客A「またダジャレかいな。エエ話をしてるのにややこしいなあ」
 私 「東京から大阪は約600km、徒歩は時速4km、1日30km歩いて約20日間やなあ」
 客A「まともな話も出来るやん」
 私 「あたぼうよ!」
 客Y「東京の話が出たからて、何も江戸っ子弁を使わんでもええがな」
 私 「ほんだら本題に戻そか」
 客Y「人は文明の進化に翻弄されてるなあ」
 客F「洗濯機や電子レンジなどの文明の利器が生まれた事で、家事の負担が格段に軽くなったのは確かや」
 客A「もし、急に文明の利器がなくなったらどうなる?」
 客F「頼りきっていた人は、たちどころに困るやろなあ」
 客Y「しやけど文明の利器に頼りきってたら人間の能力や体力が落ちるで」
 私 「文明の進化は能力や体力の退化になる」
 客Y「たまには文明の利器に頼らへん"旧人類”に戻らなアカンなあ」
 私 「ほんだら俺、アキラ100%の格好をしよかな」
 客Y「素っ裸やん。"旧人類”に戻り過ぎや」

 謎かけ:文明とかけて、二階建ての家と解く。どちらも(開花・階下)がありました
 

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●健康診断

2021-03-21 08:03:48 | Weblog

 

お客のTさんが健康診断をしてCTとかMRで診てもらったとか。

 私 「結果はどうやった?」
 客T「異常は無い、て言うてたわ」
 私 「ホンマか?その機械が異常やったんと違うか?」
 客T「何を言う!」
 私 「ホンマに何処も悪なかったんか?」
 客T「ああ、胃も腸も悪なかったで」
 私 「内臓は悪いとこ、ないぞう、か」
 客T「ダジャレか~」
 私 「しやけど、心臓には毛が生えてるやろ」
 客T「そうそう、図太いからめちゃめちゃ毛が多い。何でやねん!」
 私 「ところでCTとかMR意外に何か検査をしたん?」
 客T「めちゃ血を採られたわ」
 私 「その血、売るのんと違うか」
 客T「なんぼ病院で赤字経営のとこがあるから言うても、採血した血は売れへんわ」
 私 「ほんだら先生が飲むんかなあ?スッポンの血を飲むみたいに」
 客T「スッポンの血じゃあるまいし、俺の血を飲んでも元気が出ーへんわ」
 私 「あ、そうやなあ、Tさんのんは売ったり飲んだりせーへんわなあ」
 客T「何でやねん?」
 私 「穢(ケガ)れてるから」
 客T「血の検査も異常は無い、て言うてた。穢れてないわ」
 私 「MRは脳ミソの中身まで分かれへんで」
 客T「どういう意味や?」
 私 「Tさんは脳ミソが異常や」
 客T「しまいに怒るで」
 私 「その、直ぐにキレるところがアカン。異常や」
 客T「マスターがキレせてるんや」
 私 「因みに健康診断、車で行ったんと違うか?」
 客T「何で分かったん?」
 私 「どっちもチューシャ(注射・駐車)をするから」
 客T「上手いことキメタなあ」
 謎かけ:健康診断とかけて、メールと解く。どちらも(受診・受信)をします

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●マスク

2021-03-17 12:46:31 | Weblog

 長い間自粛生活をしていた介護施設勤務のHさんが久しぶりに来店。

 私 「久しぶりやなあ」
 客W「コロナで外出は控えてたけど、時短解除になった事やし気分転換に来てん」
 私 「たまには歌でも唄(ウト)うてストレスを発散せなアカン」
 客W「コロナも一年になるなあ」
 私 「ホンマや、もうマスクにも慣れたわ」
 客W「初めの頃はマスクを付けるのを忘れて外出して慌てたけどな」
 私 「今は逆にマスクを外すのんを忘れて、お風呂に入る時もマスクしてたわ」
 客W「ホンマかいな」
 私 「世間はマスクだらけで、メロンにもマスクを…」
 客W「マスクメロンやろ。それはメロンの名前や」
 私 「よう知ってるなあ。そんな賢いWさんに俺、メロンメロンや」
 客W「お世辞もダジャレも一緒くたやなあ」

 謎かけ:マスクとかけて、写真と解く。どちらも(風邪がうつらない・風が写らない)でしょう

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●はとぶえ

2021-03-14 17:59:33 | Weblog

 今月の堺市の広報で『堺っ子に愛され続けて70年・はとぶえ』の見出しが目に留まった。
 同誌は戦後間もない昭和26年ごろ、旧市立湊小学校の教師が「児童詩集」として創刊した。
 やがて全市に広がり、現在は児童らの詩、作文、図画、習字を各校の校長らが選定して掲載。
 作品は生活に密着した題材、夢を語った詩や作文、のびのびした習字、個性あふれる図画など。
 どのコーナーも子供達の純粋な気持ちがあふれていて、その微笑ましさに思わず目を潤ませた事も。
 そういえば、妻も小学生の時に「苦手だった逆上がりが出来た時の喜びを綴って掲載された」と言っていた。
 今は亡き娘が小学生のころ、月に1度学校から持って帰ってきたので、私はいつも目を通していた。
 しかし、当時の私は多忙で娘にはあまり構ってやれなかった。だから同誌への投稿を勧める事はなかった。
 もし投稿をして掲載されていたら大切な遺品が一つ増えて、時々ページを繰っては偲んでいるに違いない。
 因みに堺には誇れるものが数多くあるが、70年間、毎月発行している児童文化誌「はとぶえ」もその一つである。
 大人との絆が薄くなっている現在、素直な子供達の声を聞く事が出来るこの本が、今でも続いているのは嬉しい。
 だから、これからも末永く続いて欲しいと願うばかりだ。

 #エッセイ #はとぶえ #児童文化誌 #有村正 

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●便通

2021-03-12 08:11:48 | Weblog

 普段私は便秘気味で、特に眠剤を飲むと通じが悪くなる。私がトイレから出ると身体を心配してか妻はいつも出具合を聞く。

 妻 「あんた、眠剤を飲んだやろ。今日は出たか?」
 私 「えっ、ベンツでの迂回の事?」
 妻 「何、それ?」
 私 「ベンツ迂回…、便通かい?」
 妻 「アンタの身体を心配してるのに下らないダジャレを言うて!ちゃんと出たんか?」
 私 「立派なんが出たわ」
 妻 「よかったやん」
 私 「3900グラム!」
 妻 「赤ちゃんか!」
 私 「これで出産の時の苦しさが分かったわ」
 妻 「何でやねん!男はお産はせーへんわ」
 私 「俺はお産はせーへんけど、オッサンしてるで」
 妻 「はいはい」

 謎かけ:便通とかけて、船の種類と解く。どちらも(浣腸・艦長)を必要とする場合もある。

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●志茂田景樹

2021-03-09 09:57:55 | Weblog

 

 

3月から妻と散歩をしているが、堺駅近くで前からファッショナブルな女性が歩いてきた。彼女が通り過ぎてから妻が一言。

 妻 「あの人、オシャレやねえ。パリコレみたいやなア」
 私 「パリコレ?パリコレというより、ナニコレや」
 妻 「なんや、それ!」
 私 「俺のセンスには合わん。ナニコレ珍百景や」
 妻 「珍百景て、むちゃを言うなあ。何もアンタが着るわけじゃないのに」
 私 「そらそうや。あんな派手な服を着たら志茂田景樹になるわ」
 妻 「志茂田景樹と言うよりも、アンタは下ネタ過激や」
 私 「おっ、うまい事を言うやん。しやけどちょっとツッコミが足らんなあ」
 妻 「どない足らんの?」
 私 「過激と言うよりもハゲキや」
 妻 「ハゲて、自分で言うか」
※志茂田景樹=派手なコスチュームで有名な小説家、絵本作家、タレント。

 謎かけ:志茂田景樹とかけて、去年の夏と解く。どちらも(作家・昨夏)です
 

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●あいらぶ堺

2021-03-05 17:33:06 | Weblog

 私は大阪市生まれだが堺に来て52年になる。
 堺は住めば住むほど味わいが増してくる、どっしりとした存在感がある町である。
 それは太古の昔から連綿と続く歴史と、その中で培われた文化があるからだ。
 市内の遺跡からは旧石器時代から弥生時代の石器、銅鐸、土器などが発掘されている。
 仁徳天皇陵古墳をはじめ100数基から成る百舌鳥古墳群は、日本各地の古墳造営の規範になっている。
 鎌倉時代には漁港として発達し、その後西日本の海運の拠点として発展した。
 戦国時代は貿易港として、明貿易や南蛮貿易など海外との交流拠点になり黄金の日々を送った。
 当時の堺は世界でも珍しい環濠都市を形成し自治都市として繁栄、堺発祥の産業、文化が多数生まれた。
 そんな堺が好きになり『あいらぶ堺』というホームページを13年前に立ち上げたがしばらく休憩していた。
 だが、最近散歩をするようになってから堺の歴史や良さを再認識。
 そこで『あいらぶ堺』をリニュアールして配信しました。

HP⇒http://www.ainet21.com/os1-sakai.htm
  

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●お寺

2021-03-03 16:50:56 | Weblog

 時短要請が解除になり3月1日から1か月半ぶり営業し、普段の“日常”が動き始めた。
 巣ごもりからの解放感と腰痛もある程度治り、気分が楽になったので25日ぶりに妻と散歩をした。
 久しぶりなので慣らし運転という事で今日は40分程歩いたが、それにしてもお寺が多いこと。
 帰宅後、私の住んでいる堺区をGoogleで調べてみると大小142の寺があった。
※堺区の寺院⇒os1-sakaikujiin.htm
 私 「おい、堺区だけで142もの寺があったで」
 妻 「ええっ、そんなぎょうさんも!」
 私 「ひょっとしたら、この辺の住民より坊さんの方が多いのんと違うか」
 妻 「なんでやねん!」
 私 「俺も坊主やし」
 妻 「あんたは、ただのハゲ坊主だけやん。それに無宗教やし…」
 私 「一概にそうとは言えんで」
 妻 「どうして?」
 私 「ボウズで無収入…」
 妻 「それ、店の話やん。時短要請で長い事休んでたから、お客さん来るかなと思ってたけど来たやん」
 私 「昨日も一昨日も時短要請解除で店を再開したとのメールで来たけど、これからどないなるか分かれへん」
 妻 「淋しい話はアンタのハゲ坊主だけにしとき!」
 私 「痛いとこをつくなあ。つらくてジーン(寺院)とくるわ」

 謎かけ:お寺とかけて、思い出となるように残しておくと解く。どちらも(祈念・記念)をします
 

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