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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

クラブの美人ママのお嬢さんに勉強を教える

2009年12月27日 06時07分35秒 | 国公立からニューリッチ(お受験・教育)
ある時、きっかけは忘れたけれど、繁華街でクラブを経営する美人ママのお嬢さん(中3)の勉強を見ることになった。
中2でカトリック系私立中学を退学して以来、家にいる。
高校から公立に行きたいので、受験したいという。

※不登校、中退、いじめなど、問題のある生徒を率先して引き受けていた。
今思えば、貧困や無責任親・・・というのもあった。

行ってみたら、大そうな豪邸で驚いた。らせん階段がある!
そこに、祖母(超美人!50代かも)と母親(クラブの美人ママ30歳前半)とお嬢さんのミキちゃん(14歳)が住んでいた。
祖母が出てきた時、若いので(お世辞も込めて)「お母様ですか?」と聞いた位だ。

美貌の祖母と母親に比べて、かなり地味な顔のミキちゃん(ごめん)。

面白かったのは、自宅の一室にドレスルームがあって、ホステスさんが出入りして衣装合わせをしたりすること。
縫ったりアイロンかけたり、とても華やか。

後で聞いたら、ウエディング用の貸衣装もやっているとか。

そして若いホステスさんが休憩の時に「先生お茶をどうぞ」とお菓子を持って入ってくる。
夜が遅い生活なので、新聞は夕刊だけ取っていた。

ミキちゃんは、私立中学ではかなりヤンチャをしたらしく、シスターに「やめてやる!」と飛び出したらしい。
「お父さんは蒸発したの」と打ち明けたが、感情の起伏が激しく、かなり手を焼いた。

高校入学までのお付き合いだったけれど、忘れられない生徒の一人である。
今は32歳になっているのか・・・・。

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