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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

いもりん、極貧の夫と出会う

2008年06月26日 12時31分10秒 | 糟糠の夫:season1(過去の話など)
夫と出会ったときは、そりゃあ貧乏だった。お互い学生だったこともあるが、彼は奨学金の送金遅れで、8,000円しかなかった。夫の寮費はトイレとシャワーが共有で、ミニキッチンがついた8畳間で月額5,000円弱だった。国立大学所有の古い物件だ。
今もあるが、最近は冷蔵庫が共有なんだって。名前書いて入れておくのかな、子沢山の家族みたいに。(例えばプリンに「太郎」とか書く。他の兄弟に所有者を知らせるため)

バイト先から今日現金がもらえなかったら、明日の生活どうしよう、という毎日であった。彼の家庭は複雑なので、親には一切頼れない。父親が心配して5万円送ってきたらしいが、たぶん使ってないだろう。とにかく自分で何とかするしかないのである。付き合い始めの二人の最初の買物は、アクセサリー等ではなく、バザーで買った500円のコーヒーメーカーであった。これは今でも捨てずにとってある。

過去のビンボー体験は、その後引きずるものだ。
今でも夫と回転寿司に行くと、即座に皿の色を覚えて、高い皿は選ばせてくれない。だから一緒の場合は100円均一のところに行き、少々良い回転寿司には一人で行くようになった。そんな訳で今でも二人の行く先は、米国系のハンバーガー店、牛丼屋、高校生が多い超安いイタリア料理のファミレスと決まっている。※近くに、この3店舗が三角形になっている場所があるので。

○外食先と収入は関連する=マチガイ

写真は先日デパートのキッチン売場で買わされたもの。店員さんは熱心に私に使用説明をするが、「私は使わないので、夫に説明してね」と伝えた。

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