[概略]
「フェーズ5」に評価されているインフルエンザA(H1N1)でパニックになってほしくないのです。特に政権交代を目指すブロガーの方に感染させたくありません。発病しブログを休止することは日本の損失と私は思っているからです。
私の知っている知識で役立ちそうなものを、少量ずつ紹介させてください。(私はウイルスの専門家ではありませんが、多少の知識はあります)
[本文]
今回はマスクの有効性について記述させてください。国際空港の風景などをマスコミが写真紹介している記事を多数見ます(不謹慎ながらその光景見て私は内心笑っています)。
その記事にマスクをしているヒトのなんと多いことか… 実はマスクは、ウイルスに対して完全予防になんかなりません。神社仏閣で売っている「お守り」に毛が生えた程度のものと私は認識しています ―マスクを全面的に信頼して、医療用のマスクを装着しているあなた。がっかりさせてごめんなさい。
「オレは高価な医療用のマスクをしているからインフルエンザに感染しないぞ」になんか全然ならないのです。でも「お守り」より効果はあるので、マスクはしないよりはした方が良いのは確かですが…
ウイルスの大きさはきわめて小さいです。生物の細胞の100~1000分の1です。あなたの身長(160cm)を細胞の大きさとして、どんなに大きくても1.6cm、小さいものは1.6mmしかないのです。小さいでしょう~
ですから、どんな高価なマスクの目の大きさもウイルスにとってはスカスカなんです。サーカーのゴールネットに向かって野球のボールを投げるようなものなのです。ネットに補足されるボールは無いでしょう~
じゃあ、マスクは効果ゼロ? にはなりません。 装着したほうが良いけど、理由は長くなるので次の機会に。 要するにマスクの過信は厳禁ということです。