民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

「チベット死者の書」を聞いたことがありますか?

2011年11月11日 | 文化


amazonに借りた

 

ダライラマ14世が訪日しています。中国から弾圧されまくっているチベットの最高指導者です。チベットは国民生活のよりどころとして「チベット仏教」を持っています。死に対しても西洋とは全く異なる思考法をします。

西洋にとって「死」は絶対的な敗北です。ですから医学は人間を1分1秒でも生かすことに全力を尽くします(最近は少し変化してきている様ですが)

東洋にとって「死」は変化の通過点にすぎません(幼虫がサナギになりその後チョウに変化するようなモノ) チベットではこの辺の事情が「死者の書」に述べられていました。「輪廻転生(りんねてんしょう)」を根本に考えるチベット仏教。「魂(精神)が単に人間の肉体を借りているだけ」と考えるのでしたよね。

「西洋 or 東洋 どちらが正しいか」なんて証明出来ないと私は思う。知るのは天のみでしょう。「同じ事象でも見方は全く逆になるものだな」と思うのが凡人の私の限界でした。

 

PS 「ヤンバルの森」高江という言葉を覚えてください


「やんばる東村 高江の現状」のblogに借りた

沖縄県・高江。ここの「やんばるの森」は世界自然遺産(日本では知床・屋久島・白神山地などが有名)の候補にもなるほどの生物多様性が保たれた場所です。

この地の住民はわずか160人です。少数者をイジメ抜いて米軍の軍事基地(ヘリパッド)を作る工事が進行しています。高江の自然や反対運動の歴史はこのビデオがわかりやすいです(9分57秒) 11.11.10までに4500人以上が視聴しています。 工事ゲートの前で赤ん坊を抱えて座り込む少年が印象的です。


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