まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

あるお父さんの苦情。

2017-02-22 18:26:51 | 日記
子供の塾に関する問い合わせを
お父様から受けることが増えている。

私の父は子供の生活に何ら興味と関心がなかったので
そういう電話を受けると
いいお父さんだなあ
なんて安直な感想を抱く。

あ、父のために言い添えておくと
子供なんかどうでも良いと思っていたわけじゃなく
自分は稼いでくる人、妻はそれ以外をする人
という役割分担をしていただけで
そもそもその分担はどうなんだ、という意見もあるけど
二人がそれでよしとしてたんだから
他が口出すことではないし
私たち3人はそれなりにちゃんと大人になったのだから
父には感謝しかないわけである。

問い合わせ電話ならいいのだが
お父様からの苦情電話というのも
まあまあある。
これはちょっとヘヴィな仕事である。

社会人の男性は
相手が女性だった場合
ちょっと大声出して凄めば
なんでも言うことを聞かせられる、と
思っていることがよくある。
興奮してわめくのをじっと聞いて
一旦謝ったのち
ゆっくり論理立てて
話をしていくと
今度は「お前じゃダメだ!上を出せ!」という。

それでもそうやってステレオタイプに
来てくれればそれはそれで
こちらにも対応マニュアルがある。
それに則って粛々と処理するだけである。

ところが今日のお父様は
その手合いではなかった。

小5の娘、小3の息子の二人を
同じ教室に通わせているという。
二人が先生から日頃
罵声を浴びせられ、でこぴんなどの実力行使を受け
教室の外の廊下で勉強させられている
ということを
淡々と、時系列で、延々訴える。
要求としては、そういうことなので
教室を替わりたい、ということである。

しかしその教室の先生に関しては
今までそんな苦情を受けたこともなければ
人となりを知ってるものであれば
そんなことをするわけがない
少なくとも、考えにくい、ということが
すぐにわかる。

担当が先生に状況を確認してみると
端的に言ってしまえば
小5女子の虚言だった。
さらに言えば、その子の問題行動について
母親は先生とコンセンサスが取れているとのこと。

では何が問題か、というと
厳しい父親に事実がばれた場合
娘がフルボッコにされる恐れがあるので
母親があえて隠蔽している
ということなのだった。
それをいいことに娘が
自分の都合に合わせた作り話を
適当に父親にしていたようなのだ。

結局、担当者と先生がどうやって解決したか。

・先生から母親に確認を取った後、退会させる。
・近くの別の教室を案内する。

家庭の中で母親が必死に守っている秘密を
会社や先生がみすみす父親にバラすのは
まずいだろう、ということなのだ。

でも、これは、解決か?

小5女子は別の教室に行っても
また同じことをするだろう。
母親はまた事実を隠蔽するだろう。
父親はまた同じ苦情を会社に言うだろう。

対応するのが嫌なんじゃない。
小5女子が可哀想なだけだ。
間違ったことをしたら周囲の大人は
それを正さなければいけないと思う。
このまま育って今度は彼女が母親になって
都合の悪いことは父親には隠すのが
当然だと考えて暮らすだなんて
想像したくもない。
お父様だって可哀想だ。
自分だけが事実の蚊帳の外にいて
空回っているのだから。
濡れ衣を着せられた先生も可哀想だ。
変な噂を立てられたら営業妨害になる。

もちろん、こんな正論、
担当者も先生も知ってることで
それでもこの場合の最適な対応は
これだと判断した。
私もそれには反論できない。
5000人いる会員のすべての家庭内の問題に
立ち入ることは不可能だからだ。

お父様のお父様も、厳しい人だったのだろうか。
小さい頃それを回避しようとして、嘘の一つや二つ吐いただろうか。
小5女子は教室が替わると聞いてどう思うのか。
付き合わされる小3男子は納得するんだろうか。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

卒園式には生花を

2017-02-21 19:37:41 | 日記
会社の同僚さん何人かが
この春お子さんの進学を迎える。

今時の小学生女子は
卒業式に袴をはきたがるんだそうだ。
着付けは近所の美容院に予約。
時間差でお母さんも予約。
なんだかみんな金持ちだなあ。
髪はハート型に編みこむのが
流行っているとか。
我が子がそんな時代に卒業しなくて
本当に良かった。

横浜某所のおハイソな幼稚園では
女の子は髪に生花をつけて
卒園式に臨むとか。
もはや、花嫁さんみたい。

卒園というといまだに思い出す
ムスメの号泣。
まあ、感受性豊かなお嬢さんね
と、周りはいうけど
彼女の泣いてる理由は
「嬉しいの。もうお昼寝しなくていいんだね。」
そこんとこ是非内緒でよろしくね。

我が国最高学府を今春卒業される
ボスのご子息。
あの、古き良き角帽とコートは
すでに予約いっぱい。
「どうしても着たいのなら
お買い上げで。4万4千円になります。」
というので辞退したそう。
さぞや見応えある式典だろうなと思ったが
講堂に入れるのは当人だけで
親は周辺の施設でモニター鑑賞だそう。

学校行事としての式典って
どうしても面白くならないのかな、と思う。
狭い空間に空気も薄いまま
暑すぎたり寒すぎたりで
座り心地の悪いガタガタしたパイプ椅子に
長時間座って超絶つまんない話を聞く。
在校生の挨拶は上滑りだし
吹奏楽の演奏はやっつけ。

そこいくと幼稚園、保育園は素敵。
先生手作りの大きな卒園証書を
一人一人嬉しそうにもらいに行って
練習いっぱいしたんだろうな、という
仕草で恭しく受け取り
ぺこりとお辞儀。
くるっと振り返る。
「大きくなったら、ケイサツカンになりたいです!」

そんなムスメも来春には社会に出る予定。
どんな道を選んで歩いていくんだろう。

その前に
試験勉強

がんばれーー。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

はぴばmom

2017-02-19 20:18:15 | 日記


あら、覚えててくれたの?
なんて
そんなに普段薄情なのね私
と反省しちゃうわ

ママのお誕生日に
昨日作ったアイシングクッキーと
ピンクのチューリップをメインにした花束を持っていって

たまには写真撮りたいなと
思ってカメラ持っていったけど

おでこに怪我したうえ
お肌ぷるぷるになるクリームを
塗って日焼けしたら肌荒れして
鏡をみては凹んでる
というので

撮影は延期です

ケーキ焼くつもりが
まんまと寝坊したので
かわりに
こないだ習ったお料理を

肌荒れの凹みで
ごはんなんか作りたくない気分
というママに
たいそう喜んでもらいました

78歳になっても
女の子はお肌のコンディションで
気分があがったりさがったり
するのですね

そして
ギンザのゴハン情報で
きゃーきゃー盛り上がる
ママとわたしを

パパはコーヒー啜りながら
ポーカーフェイスで
眺めてました

今年
パパは80歳に
私は50歳になるので

伝説のポートレイター
カメラマン マッキー師匠に
また、家族写真を
オファーしようと思ってます

それと
みんなでどこかに
泊まりにいきたい、と思ってて
どこにしようか探索中
金沢とか、いいなぁ

ムスメの試験が一段落するのが
秋なので

半年は絶対元気なままでいてね

約束してきた

帰り、バス停まで送るわと
一緒に家を出たママは
バスの時間を気にして
すっげい早足
ついていくの大変

ここが近道!と
公園を横切る

このすべりだい、
ムスメがさんざん
世話になったなー
というと

そーだよねー
お水遊びの
バケツなんかも
まだとってあるよ
かれんちゃんのこどもは
私がベビーシッターしてあげる
あなたはがんばって
働くでしょ

相変わらず
パワフルなママで
安心しました

早くお肌が
ぷるぷるに
戻りますように
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

アコルネ☆ガーリーなアイシングクッキー

2017-02-18 15:42:28 | お菓子作り


二月のデザインは
当然
バレンタイン仕様です
(今日はもう
終わっちゃったけど)

これはほんとに
「目がマジな女子高生」
(©美奈さん)
が、飛びつくだろうなぁ

レースの透け感が
繊細で
ざ・女の子な雰囲気
きゅんとまるまった
バラの飾りも
ぱりっと張った
白いリボンも
もちろん
美味しく食べられます

ウエハーペーパー
はじめましての素材
馬鈴薯澱粉由来
くるんとカーブをつけて
お水でくっつけて
リボンにします

綺麗可愛い美しい
デザインを
考案する
だけじゃなく

それを実現するための
様々な技法素材の探求

あこちゃんて
ほんとすごいな

好きだから
できること

よくご本人おっしゃいますが

好きだけじゃ
どうにもなんない

前にもどっかに
書いたかもしれないけど

だいすきなご本のなかに
あった台詞

「好きなことがちゃんと見つかって、
やりはじめたら才能もちゃんとあって、
それってほんとにしあわせってことだとおもう」

どっちかだけじゃ
こうはならないんですよね

そんな
ハイブリッドな
あこちゃんですが

「ドットの柄が、きもちわるくならないやりかたを見つけました!」

とかっていう説明は
相変わらず
なちゅらるぼーんな感じです

ドットがきもちわるいって
なんのこと??
(バランスよく配置されてないと、なんだか、水疱瘡やじんましんみたいなビョーキを連想してしまい、気持ち悪くなるのだそうです。)




透け感レースは
水を多目に調整したアイシングを
ブラシで塗り広げて表します。
ムラにならないように、、
は、難しかった



できあがったクッキーを
フードドライヤーで
しっかり乾かしてます
そのあいだに
おいしいサンドイッチランチ
デザートには



鴬ボール!

あこちゃんが小さい頃から
慣れ親しんだおやつ
だそうですが
関東じゃマイナーなので
ご実家のお母様に頼んで
1ダース送ってもらったとか

はじめて食べました
かりかりの歯応えが楽しい
どうやって作ってるのかなぁ

みんなでかりかり食べながら
硬いものをかじりたいのは
鉄分不足かも?!
という話題になり

そのあと
ミニマミスト
という初耳の単語に触れ

アコルネさんに
集う人々の
懐深さを
再認識したのでした

あこちゃん
ご一緒したみなさん
楽しい時間を
ありがとうございました!

来月は
バスタオル持参で
まいります




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

釣りに行こう

2017-02-05 19:32:35 | 日記



大学生になって最初の
オリエンテーションで
体育館に集められた新入生。

履いていた靴はそれぞれ
持って入りそこらの床に置く。

左右並べて底を床に着けて
置いた子の靴をさっと取り上げ

「そう置いたら床汚れるやろ」
と関西弁で言い放ち
底同士をパンっと合わせて
靴を床に寝かせてやった。

それがカワスミとサカモトさんの初対面。

まあ、私だったら泣いてるな。
いきなり知らない怖い顔の男が
関西弁で凄むんだもん。

でもカワスミは泣かなかったらしい。
どころか、それから4年間
ずっと仲良くしてた。

私もその頃の彼と何度か一緒に遊んだ。
気配りの細やかな、ギャグの寒い男の子。

今彼は横浜に単身赴任してきてて
休日は引きこもりがちらしいので
どうにかして引っ張り出そうとした
サカモトさんが
「お前の最近の趣味ってなんなの」
と聞いたら
「釣りかなあ」
と言われ

強力助っ人のそのまえにさんを頼んで
4人で釣りに行くことになった。

久しぶりに会った彼は
気配りの細やかな、ギャグの寒いオヤジに
なってた。
高校生の息子とのやりとりとか、聞いてると
おかしいったらないけど
そうかあの子がまがいなりにも
父親やってるんだなあと思ったら
なかなかに感慨深い。

そんなこと言ったら私だって
まがいなりにも母親やってたり
するんだから
まあ人のこと言えた義理じゃない。

川崎市にある釣り池を目指して
車に乗り込み
まずは腹ごしらえしようと
柿生にある有名らしいとんかつ屋
「とん鈴」さんへ。


鹿児島黒豚、恐るべしクオリティ。
岩塩にちょっとレモン絞っただけで
これだけ美味しいと困るな。

池へ移動する途中で
天気予報の通りの雨が降り始める。

でも9月にあれだけの土砂降りの中
チャリで60キロ走ったり
やっぱり土砂降りや雪の中
焚火遊びしたり
しちゃってると

雨が降ってるんだから濡れるよねー。
そりゃそーだよねー。
くらいな感覚になってしまう。

そのまえにさんに教わる通りに
「あたし今日はやる気ないんだよねー」
という感じで脱力したまま
竿をぺしっと降り
キラキラしたスプーンという仕掛けを
「逃げてるんだけど、逃げきれない感じで」
ひらひらと動かしたり止めたり
くいくい引っ張ったり。


そうしたらちゃんと
ニジマスが引っかかってくれた。
釣りは、釣れると楽しい。

しかし、池には満タンに
ニジマスが放流されているはずなのに
次がかかるまでしばらく時間がかかり

結局3時間で
全員合わせて20に満たない釣果となった。

どっかでお茶飲もう、と
車に戻り
走る道すがら
二人が学生時代に
他の友達に強要されて
出演した映画の話になり

カワスミは
そんな黒歴史を
今日思い出すことに
なるなんて、と
打ちひしがれていた。

でも、二人であれこれ言いあううち
どんどん思い出がクリアになってきて

こういうのって
学生時代の友達特有の
楽しさだなあと思って見てた。



大人になって社会に出て
責任も持たされて
家族も養って

それでも中身はやっぱり
初めて会う子の靴の世話を
焼いちゃう子と
それを素直に受け入れて
仲良くできる子の
ままなんだろうな。

お忙しいのに
楽しんでご協力くださった
そのまえにさん

連れ出されてくれた
カワスミ

面白おかしい日曜日を
ありがとうございました。





コメント
この記事をはてなブックマークに追加