
公衆電話から電話が来ました。
安置所にて息子と会う事が出来て、家族がやっと揃ったというお母さんからだった。
先日、タケチンとドライアイスを届けた場所。
警察か消防の方かは分かりませんが、追いかけてきてドライアイスを差し出し、
「お母さん、本当にご苦労様でした。」
と敬礼をされながら言われたそうです。
俺はその担当の方の心情。優しさと気遣いに、ただただ涙が出た。
届けたものを、ただ消化されるのでもなく、棄てられるのでもなく、
「ご家族にも、分けてあげて欲しいんです。」
という俺達の要望やオモイが伝わったという事が、何よりだと感じて泣けてきた。
熱く語ってくれたらしく、
(通常の流れでもらえるモノ)
として受け取ろうとしたら、
「これは、市とか県等からではなく、仙台から青年達が届けてくれたもの。本当の手遅れなんてない。と彼等に教わった。」と話してくれたそうです。
他に言われた事は覚えてないけど切り際にお母さんに言われた事はしっかり覚えてる。
それを全国の皆にも伝えたい。
「諦めずに、息子に合わせてくれてありがとうございました。」
感謝されるためにやってんじゃねぇけど、皆のしてくれた事が無駄になってないという「気持ちのリレー」が、間違いなくお母さんには伝わった事を単純に喜ぼうと思う。
俺が感じた魂の揺さぶりが、皆にも伝わればと願います。
俺達のしていることは、ありがとうと言われる事が目的ではない。
【結果】がそうなればいいだけの話だ。
良くも悪くも、期待なんてしていない。
お金をもらわないで働くことだけがボランティアだと勘違いしてはいけないと思う。
自己の満足度を高めるだけの、それこそ「ありがとう」と言われたいから、という動機ではやり抜けない。
俺も、大した人間ではないので途中、幾度となく嫌になった。
今だって不安定だ。
我妻さんに、
「長く続けなきゃいかんと思う。」
と言うと、
「当たり前だ。」
と言われた。
身近な支えとして体もデカイが、心もデカイ。
そして、皆が俺のぐらつかない基礎になっているという事を一人一人にお礼をしてまわりたい。
皆という基礎は、地震なんかに負けない。
いつか必ず、会いに行く。
早い段階で、ドライアイスの需要がなくなるかもしれないし、長期に渡って必要となるかもしれない。
行政の方々も動き出してくれているからね。
そしたら、次は家と車だと思っている。
命の次は、それが一番。
落胆するのではなく、俺は次の策を考える方の人間だ。
全ての策が尽きたら、諦めないという策がある。
【諦めずに、息子に合わせてくれてありがとうございました。】
以上、現場からでした。
今日はスコップ団も行くぜ。
やること、やれる事はいっぱいある。
末代まで、身近な人に誇りをもって話が出来る事をしよう。
遺体から財布を取ったという奴がいたら、殴っていいと思う。
じいちゃんがタンスに貯めてた金を盗んだ奴も、殴っていいと思う。
俺は見つけたらやる。
止めんなよ。
負けるはずがない。
勝つまでやる。
だから地震にも、負けるはずがない。
それら全てが、皆が支えてくれているという、意識の中での基礎に起因している。
ありがとう。
写真は俺の指先のテクニックが素晴らし過ぎて寝ちまった保護犬。
名前は…なんだっけな?
楽太郎じゃない奴!
安置所にて息子と会う事が出来て、家族がやっと揃ったというお母さんからだった。
先日、タケチンとドライアイスを届けた場所。
警察か消防の方かは分かりませんが、追いかけてきてドライアイスを差し出し、
「お母さん、本当にご苦労様でした。」
と敬礼をされながら言われたそうです。
俺はその担当の方の心情。優しさと気遣いに、ただただ涙が出た。
届けたものを、ただ消化されるのでもなく、棄てられるのでもなく、
「ご家族にも、分けてあげて欲しいんです。」
という俺達の要望やオモイが伝わったという事が、何よりだと感じて泣けてきた。
熱く語ってくれたらしく、
(通常の流れでもらえるモノ)
として受け取ろうとしたら、
「これは、市とか県等からではなく、仙台から青年達が届けてくれたもの。本当の手遅れなんてない。と彼等に教わった。」と話してくれたそうです。
他に言われた事は覚えてないけど切り際にお母さんに言われた事はしっかり覚えてる。
それを全国の皆にも伝えたい。
「諦めずに、息子に合わせてくれてありがとうございました。」
感謝されるためにやってんじゃねぇけど、皆のしてくれた事が無駄になってないという「気持ちのリレー」が、間違いなくお母さんには伝わった事を単純に喜ぼうと思う。
俺が感じた魂の揺さぶりが、皆にも伝わればと願います。
俺達のしていることは、ありがとうと言われる事が目的ではない。
【結果】がそうなればいいだけの話だ。
良くも悪くも、期待なんてしていない。
お金をもらわないで働くことだけがボランティアだと勘違いしてはいけないと思う。
自己の満足度を高めるだけの、それこそ「ありがとう」と言われたいから、という動機ではやり抜けない。
俺も、大した人間ではないので途中、幾度となく嫌になった。
今だって不安定だ。
我妻さんに、
「長く続けなきゃいかんと思う。」
と言うと、
「当たり前だ。」
と言われた。
身近な支えとして体もデカイが、心もデカイ。
そして、皆が俺のぐらつかない基礎になっているという事を一人一人にお礼をしてまわりたい。
皆という基礎は、地震なんかに負けない。
いつか必ず、会いに行く。
早い段階で、ドライアイスの需要がなくなるかもしれないし、長期に渡って必要となるかもしれない。
行政の方々も動き出してくれているからね。
そしたら、次は家と車だと思っている。
命の次は、それが一番。
落胆するのではなく、俺は次の策を考える方の人間だ。
全ての策が尽きたら、諦めないという策がある。
【諦めずに、息子に合わせてくれてありがとうございました。】
以上、現場からでした。
今日はスコップ団も行くぜ。
やること、やれる事はいっぱいある。
末代まで、身近な人に誇りをもって話が出来る事をしよう。
遺体から財布を取ったという奴がいたら、殴っていいと思う。
じいちゃんがタンスに貯めてた金を盗んだ奴も、殴っていいと思う。
俺は見つけたらやる。
止めんなよ。
負けるはずがない。
勝つまでやる。
だから地震にも、負けるはずがない。
それら全てが、皆が支えてくれているという、意識の中での基礎に起因している。
ありがとう。
写真は俺の指先のテクニックが素晴らし過ぎて寝ちまった保護犬。
名前は…なんだっけな?
楽太郎じゃない奴!
リレーを繋いでくれてありがとう!
今日は別件の泥かきがあるので行けませんが、次回・次々回都合がついたときは必ず行きます。
支援じゃないけれど、ありがとうって
言われると、やっぱりうれしいね。
必要とされている限り、ずっと続けていきますよ、支援と応援。
会いに行ってお礼を言わなきゃならないのは
こちらの方ですよ。
本当にありがとう!
目には見えないメダル。
いたんですね、神様。