大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

三国志子孫の村2002~龍門鎮 其の一~

2005年06月28日 | 三国志・水滸伝・史記の旅


龍門鎮入口

2002年杭州の旅、真の目的は、杭州にほど近い富陽市郊外にあると推測される、曹操の子孫の村を訪ねること(笑)。…ついでに孫権所縁の村も回る。
この年の5月、NHK特集で曹操子孫の村のことを取り上げていたのに目が釘付け(笑)。諸葛亮の子孫の村は有名だったけど、曹操子孫の村があったとは~っ!!曹操ファンとしては居ても立ってもいられず、とりあえず行かねば(笑)、ということで、杭州でまったり+一日だけ三国志ツアーとなった訳ね。

…が、曹操子孫の村は「上村」という名前以外、全く情報が無く、しかも本当にローカルな街なので、地図には影も形もない(…表記されてないだけだけどね)。河南省中国国際旅行社の三国志マニア、陳さんにも問い合わせてみたが、情報は皆無だった。まぁ、中国の史跡巡りは、行けばなんとかなる(笑)。しかも村の名前は判っているんだから。

上村上村上村!!

・龍門鎮(りゅうもんちん)/孫権の子孫が住んでいるという町
・瓜橋埠村(かきょうふそん)/孫権故里・孫権のじーさんが瓜栽培に勤しんでいたところ(笑)
・上村(じょうそん)/曹操の子孫が住む村 ←ここがメイン

行きたいのは上記3スポット。龍門鎮、瓜橋埠村は共に富陽市郊外にある。上村はどこか判らないが、龍門鎮からはそれほど遠くない感じだった。龍門鎮で聞けば何か判るだろう。タクシーは320国道を一路、富陽市へ。

中国に入って四日目、何と、この日は晴れた(笑)!!

西湖周辺ではお天気雨だったが、六和塔を過ぎた辺りから雨もやみ、かなり良い天気。昨日、龍井村のおばあさんに一週間雨が降り続いているよ、といわれていた後だっただけにかなり嬉しかった。超ラッキー。

………我々の執念のなせる業か(笑)。

杭州市内から50分程で、富陽中埠料金所に着き、ここを降りると、龍門鎮まで8キロという看板が出ている。テレビで取り上げていた通り、龍門鎮の孫一族は、かなり観光誘致に頑張っているらしい。畦道に毛が生えたような田舎道を進んでいくと、龍門鎮についた。途中、何度か上官行きのバスを見たので、富陽市内からはこのバスで行けるようだ。


龍門鎮の縁台将棋