大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

宝頂山石刻06

2020年12月27日 | 中国の旅

華厳三聖像の先は社殿に覆われた千手観音像。

ここ宝頂山の千手観音像は縦8m、横12m。
世界最大で、孔雀の羽のように広げた手は
無限の救済を意味するらしい。

ここの千手観音は830の腕を持つという。
近年修復されて、すっかり綺麗になったが
修復過程で、120年前、300年前、500年前等、
過去8回に渡って修復されていた可能性が
考えられるらしい。
金箔が8枚重なっている部分があったことから
判ったそうだ。

昔の金箔も使える物は再利用して、
800年の深みある色を出しているとか。

社殿に覆われた暗い中、圧倒されるような輝きが
目に飛び込んでくる。
中国人の好きそうな感じだよね〜。

うーん。ありがたい感じがする。
けど、ついさっき見た普賢菩薩のが好きだな。



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