大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

中国茶のこと

2005年06月05日 | お茶/中国茶
本格的な中国茶に出会ったのは、学生時代。…そろそろ20年近く経ってしまう(^_^;)。中国史サークルで知り合った先輩に池袋の茶館に連れていってもらったのが最初だった。今では食べ放題なんか始めてしまって、ちょって雰囲気が変わってしまった茶館だが、当時は静かでのんびりできる空間だった。お茶缶をキープしておくと、確か300円程でお茶が飲めた。平日は何時間居てもOKだったので、学生としては有難かった。小籠包を初めて食べたのもこのお店だったなぁ。
当時の凍頂烏龍は今より焙煎が強い感じ。今の爽やかな凍頂烏龍もいいけど、昔の凍頂烏龍の方が好きだったな。
この写真は上海豫園の湖心亭のお茶。ガラスのコップに入ってるのが西湖龍井で急須のが鉄観音(だったかな…たぶん)。湖心亭2階は30~60元前後の価格設定で少々高めだが、お茶には鶉の茶卵3つと凍り豆腐(?)、ミニ粽、他のお茶受け付き。夏のシーズンは扇子(又は団扇)、涼しくなると急須のキーホルダーがお土産につく(笑)。お茶受けもその時々で違うが、鶉の茶卵と豆腐は不動。昔からずーっと変わらないレトロな室内と、外界の喧騒を忘れられる静かな空間が好き。