2日間、続いた雨も止んで、掛川は青空が広がりました。
お茶刈りも最盛期を迎えています。
新芽もグングン伸びてきてます!!
小笠山運動公園エコパが見える茶園では、掛川グリーンファームの
山崎さんがお茶刈り中です。
すぐ近くの茶園では、さくらぎ農園の鈴木親子もお茶刈りの真っ最中です。
乗用型摘採機のコンテナに溜まった生葉をトラックに移している所。
摘まれた生葉を確認しています。
息子さんのお茶刈りを見守る姿。
近くに見えるエコパスタジアム。
最盛期を迎えて、大忙しの茶農家です。。
先週から始まった新茶の収穫もまだまだ続いています。
収穫の始めは機械で採れるほど芽が出ていない為、人の手によって【手摘み】されます。
一つ一つ摘んでいく為に、1日に摘める量は機械で収穫するより、多くありません。
今週に入り、芽のほうも順調に伸びてきて、機械で収穫できる【ハサミ刈り】も始まりました。
本日はさくらぎ農園の戸田君と鈴木君の若手コンビが乗用型摘採機で新芽の収穫をしていました。
この機械は茶園の新芽が出ている面に沿って刃が付いていて、高さを調節して収穫していきます。
切断された葉は風によって、後ろの茶袋に飛ばされていきます。
袋が新芽でいっぱいになると袋を交換して摘んでいきます。
昔に比べて、かなり効率よくお茶刈りができるようになりました。
畝の間を上手く運転していく戸田君。
刈り取った新芽をトラックに乗せて荒茶工場まで運びます。
良く伸びた茶園の新芽です。
美味しいお茶がたくさん製造されていますよ。。
昨日の八十八夜の日は、当社で数量限定で販売している、
貴重な品種、【きら香】の手摘みも行われました。
昨日は朝からバタバタとあちこちの茶園にお邪魔していましたよ。。
きら香の茶園に到着すると、先ほどまで、テレビの取材が3社も来ていたとの事。
徐々に知名度もあがってきたんじゃないでしょうか?
この、きら香の特徴は何と言っても、新芽の色と玉露のような旨味です。
黄金色の茶園はこの時期だけ見れる大変貴重なものです。
生産者の竹内さんです。きら香の育ての親です。
竹内さんの地道な努力によって、きら香が新品種として登録されました。
こちらの茶園は、まだ3年目の茶樹です。
新芽の白い葉だけを丁寧に摘んでいきます。
摘みとった新芽の様子を確認をする竹内さん。
竹籠いっぱいのきら香。
今年も数量限定ですが、貴重な新品種【きら香】を販売いたします。
ちなみに本日(5/3)の中日新聞に掲載されてました。 ↓
これまた、吉岡亜衣加さんも載ってました!!
(一つ前のブログ記事を見て下さいね) ↓
昨日は新聞記者さんと同じ行動をしていたという事です。。。
世間一般では、長期連休のGW(Golden Week)です。
茶処掛川の、お茶屋さんも茶農家さんもGW(Golden Work)の真っ最中です!!
はい。 一年で最も忙しい時期です。。休まず働いてます。。。
本日は八十八夜。
八十八夜とは、立春から88日目の事で、
昔から八十八夜は春から夏に移る節目として縁起がいい日とされ、
この日に摘み採られたお茶を飲むと、一年間無病息災で元気に
過ごせると言い伝えられています。
前日の雨が心配でしたが、本日は天気も良く、掛川はとても暖かな日でした。
そんな八十八夜の今日は、貴重な手摘みが各所で行われました。
粟ヶ岳の茶文字を背景に、手摘みをしているのは、
地元掛川出身のシンガーソング・ライターの吉岡亜衣加さん。
吉岡さんは掛川お茶大使でもあります。
笑顔がとても素敵な女性でした。
出来上がったお茶も、きっと美味しいでしょう。。。
こちらは別な場所からの粟ヶ岳の茶文字と適採間近の新芽です。↓
うーん。 絵になりますね。。。