斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

下周りの違いを見てください

2012年02月09日 | イベント訪問記
久々に写真付きのエントリーを。。

残念ながら、ニューイヤーミーティングの写真ではありません。

しばらく放置していたSDカードを見ておりましたら、未紹介の面白い画像を見つけたので、ちょっと紹介してみたいと思います。

スズキキャリイトラック(多分DA52TかDA62T)のスタント写真です。
去年の夏に日光市公設市場駐車場で開かれたイベントでのワンシーンです。

スタントシーンではある意味お約束な片輪走行シーンです。



カラードバンパーでピントの甘い方


このスタントは体験試乗(当然、助手席ですよ!)が出来まして。。
当然、乗せて頂いたのですが…
絶対に90度に迫るぐらいに傾いていると思いました。

そして、こちらが体験試乗させていただいた、黒バンパーモデルの方


ちょうど下周りが見える写真を選んだのにはそれなりの理由がありまして。。

この2台には決定的な違いがあります。

バンパーや荷台に載っている竹ボウキではありません。

下周りが映っているからこそ、こんなにピンボケでもひと目分かるぐらいの違いです。

お気づきの方はコメント欄にでも。。
正解は、2個あとぐらいのエントリーに答えを書こうと思います。

補足
ひょっとしたら、1枚目に紹介した写真は、助手席に乗っているのは自分かもしれない。

これもイベントに足を運ぶ魅力のひとつ

2012年02月02日 | イベント訪問記
ニューイヤーに行って、とても有益な情報を仕入れました。

かねてから、コロナの5ドアが活躍する映画としてずっと気になっていた、「クライマーズ・ハイ」ですが。。




珍しく、動画を貼ってみます。
29秒から30秒のところを注目してください!
特徴的なテールゲートもしくはサイドシルエットで現認する事が出来ると思います。

現在、NHK連続テレビ小説『カーネーション』のヒロインをしている尾野真千子さんが扮する玉置千鶴子記者が乗る車です。

その劇中車のオーナーさんとお逢いしました。

当方のコロナを見て、「同じ車を持っているよ。」というカミングアウトに続いて、その個体の特徴として教えて頂きました。

オーナーさんは、他の車でも雑誌を飾った事のある方です。
サビ取り誌の表紙イラストを飾ったこともあるような車もお持ちです。
そして、劇中車のコロナの5ドアも、その雑誌に見切れるように映っております。

コロナを手に入れた理由も、とても素敵でした。

当方のような、結果的には「見た瞬間、即決した。」で、成り行き的にT150系ボディ全制覇(カリーナセダン⇒コロナセダン⇒コロナリフトバック)という、一般的には理解不能な行動ではなかったです。

余談で、なんの自慢にもなりませんが、T150系のと主要エンジン(3A-LU、4A-ELU、1S-iLU)も制しております。
3台の共通点はボディカラーだけです。あとはエンジンもミッションも違う車なんだよな。。

会場に隣接する砂利の駐車場に置いたら、結構話題になってしまったみたいです。
ああいうイベントは、駐車場も面白いですからね。

補足
同じ駐車場には、もう1台の所有車である、AT210型後期カリーナGTも何台か駐車していました。
その中に、1C0シルバーメタの純正フルエアロ&リヤワイパー付きの6速MT車で、レースの半カバーとコーナーポールまで同じという個体もありました。

ほぼ毎年行っております。

2011年10月03日 | イベント訪問記
日曜日は、インスタントジョンソンのタダライブがあるという事なので、こちらに行ってまいりました。
勤め先に出入りしている方で行きたいという方々がいたので、N君のノアで待ち合わせ場所まで迎えに行って、一般来客者より近くに置ける、N君の自宅駐車場にノアを戻して会場入り。。



今年の開催は、輪番操業が終わった週の日曜日でした。

行き始めた頃は、友達や知り合いのお父さんの勤め先という場所でした。

いつの頃か、先輩、同級生、後輩の勤め先になり…

車絡みで知りあった方々など、結構多数な知り合いがいるので、どうしても外せない用でもない限り、参加しております。

最近は来賓やOB会のところに知り合いのお父様がいるケースも増えてきましたね。

ちなみに高校の先輩で、隠れキリシタン(プライベートカーが非日産車、通勤には初代モコ)な方は、から揚げを知り合いに売り歩いてました。
最後の頃には1パックお買い上げごとにもう1パックサービスという訳のわからない事値引きをしていた頃に、3パックも買わされました。(名誉のために屋号は伏せて起きます。)

テストコースの体験試乗イベントも、初体験な方の楽しむリアクションに感動してしまいました。

お祭りのメインはで店なんですが、屋号と出店部署のギャップを楽しむ場でもあります。

その1

ここのイカ焼きは美味しかった。向かいに環境の取り組みに対するパネルを出していました。。

その2

ここは味もおまけも良かったですね。
インスタントジョンソンのライブ中はこれを食べていました。

その3

労組は正嗣(宇都宮餃子の名店のひとつ)だったので、お土産用に購入

お手軽なモノを雑に扱っている方から、本職顔負けのテンションで扱う方までおります。

今年は、焼きそばに「政木屋の麺と大塚のソース」という、宇都宮っぽい組み合わせもありました。


本当に顔を出しておかないとまずいのは地元の協賛出店です。
このブログでは、ちょくちょく話題にしているN君のお母様がいました。
もちろん立ち寄って、買いましたよ。若干(“かなり”と読む)サービスして頂きました。

技能オリンピックに出た方の『エンジンオーバーホールの実演』のように自動車工場ならではの出し物もあったのですがね。。

補足
インスタントジョンソンのライブは面白かったです。
だんだん会場を掴んでいく感じが伝わってきました。実は、お笑いもライブがいいのですね。
高円寺パルサー(なんと、日産向きなユニット名!)もテレビより面白い印象でした。
アイドリングからゆっくり繋いで、トップスピードに持っていくのが大切なんでしょう。

船の科学館ネタ

2011年09月27日 | イベント訪問記
残すところ、無期限の一時休館まで残すところ28、29、30の3日間となりました。

ビっと来た方は、有休をとってでも行く価値はあります。

船の科学館自体は、再開される可能性もありますし、宗谷も残るようですが。。
係留費の掛かる、フローティングパビリオンである羊蹄丸は第三者への無償譲渡か解体が決まっております。

なので、今回は元青函連絡船である、羊蹄丸を中心に船の科学館の話題を少々。

まずは、羊蹄丸の全景を。。



撮影時間の都合と携帯のカメラで撮ったので、画質はそれなりな事をご容赦ください。
懐かしのJNR(“日本国有鉄道”略称)が泣かせます。

まず、船の科学館の一時休館の理由のひとつはこれ。



東日本大地震の影響。これで、施設自体の老朽化や耐震性の問題もクローズアップされ、岐路に立つ事に。。

東京臨海副都心はこんなに発展しました。



羊蹄丸の甲板から、A級(?)スポットの某テレビ局を望む。

こちらは、臨海副都心というか13号埋め立て地の雰囲気がありますね。



往時の雰囲気をお手軽に味わうのであれば、パトレイバーシリーズのアニメ(初期OVA版がおススメ)だと思います。

羊蹄丸の甲板からはこんな光景が望めます。



初代南極観測船「宗谷」ですね。タロ・ジローも乗った船です。南極物語は小学校時代に何度も見た事があります。
今度、キムタク主演でリメイクドラマをやるようです。

羊蹄丸の中には近代的な装備を配した連絡船である事をアピールした掲示がありますが。。



一方では、神棚が奉られているところに、人が扱うものであり、人が造ったものであることを感じられます。



羊蹄丸の見どころといえば、なんといっても蝋人形を沢山使って、昭和30年代の青森駅の雰囲気を再現した、「青函ワールド」でしょう。
薄暗い中にもギラギラとした輝きが見える空間です。
中には、法律的にはグレーな存在の方々もいるようです。

まずは、キオスクではなく鉄道弘済会とういのがポイントな売店


つづいて、駅長さんでしょうか?こういう雰囲気の方っていましたよね。



丸眼鏡がとてもいかついです。

ダルマストーブの前で暖をとるのは、妊婦さんとイカした格好をしたお兄さん。



青森的には東京に行ってひと旗あげるために働いているなっている者の帰省なのでしょうが、実は就職した川口あたりの鋳物工場を飛び出して、蕨か大宮の踊り子さんのヒモ的な暮らしをしていたら、最高のバックストーリーかな?(根は良いやつなんですよ。きっと。。)

物価の優等生と言われる卵を売る、おばさん。



今日でも、10個パックが200円程度で買えてしまいますが。。当時の貨幣価値を考えるとは相当な贅沢品でしょう。

あと、暗くてお見せできないのですが、リンゴ売りの兄弟、しょいこのお母さん達、ライスカレーを食べながら酔いつぶれた叔父さんとか、魅力的な蝋人形がいっぱいあります。

精巧な蝋人形は、B級な雰囲気を醸し出すのに貢献していますよね。
東京タワーとか足尾銅山とか。。

船の科学館は現在の日本の産業構造にはそぐわない、重厚長大型産業の造船がフィーチャーされております。
しかし、高度成長の礎になった事は事実ですし、カタチは変わっても技術立国、加工貿易国である日本のためにも、現在に近い施設を残して欲しいものです。

右翼と公言した「日本のフィクサー」が造った施設だから、学校行事としていくのは意外とタブーだったりするのはよくないですよね。

当ブログにしては珍しく写真が多めのエントリーが続いています。

補足
お台場のB旧スポットではなく、13号地というか東京臨海副都心に一番古くからある観光・修学施設です。
ただ、造られた頃はこんなに日本の造船産業が衰退するとは夢にも思っていなかったろうな。。
『一日一善」と『戸締り用心、火の用心』のCMに出ている爺様として、故笹川良一氏の顔を思い浮かべる事の出来る世代の感想です。

クラウンづくし

2011年09月21日 | イベント訪問記
ようやく、フォトショップエレメンツを再インストールしたので、ようやく画像メインなエントリーを。。

「第四回 クラシック オートモービル ロード ショー“CARS”集まれ!イカしたスチールバンパーのクルマたち!! 」は、主催ショップが、オールドクラウンに強いので、クラウンのエントリーが多いです。

では、中途半端な大きさの画像がやたらに多い、縦スクロールエントリーです。

これでも全景ではないのですが、会場はこんな感じに。。



本当は3列ありまして、130系まででこの台数です。
さすが、地元のイベントなので、普段走っているのを見かける個体も数多くあります。
130ワゴンだけではなく、それ以前のモデルでも、普段のアシとして見かけます。

まずは、いきなりクラウンではないのですが。。



有名な個体だと思いますが、専用の強化シャシに輸出用のオーバー2Lエンジン(3M-Cでしたっけ)、そしてステーションワゴンをベースにしたボディを被せた、トヨタアンビュランス。(間違っているところがありましたら、コメントをください。)
先代はランクル用のF型エンジンを乗せていたと思います。
こういう車が綺麗な状態で生き残っている事が素敵なのです。

同じマスクを持つセダンと較べると色々な部分の大きさがあちこち違うのが分かると思います。



この個体は、栃木県から遠く離れた地のシングルナンバーが付いていますが、自走出来ているそうで。
機関を含めたコンディションの素晴らしさが、魅力だと思います。

顔付きは前期型になりますが、救急車のベースボディとなったステーションワゴン。



個人的な好みですが、歴代のクラウンステーションワゴンの中で最も綺麗なスタイリングと思っております。
顔付きも前期型が好みです。
リヤゲートとサードシートの造り方とかもとても素敵な、8人乗り車です。

つづいては、いわゆるクジラクラウンのハードトップ
最近の趣向で結構カスタムされておりますが、意外と似合っていると思います。



時代に捉われない斬新なデザインが功を奏したのでしょうか?

一気に時代は下がって、110系のハードトップです。
ハードトップはソアラにバトンタッチし、並販していた時期も会ったため、元々の台数が少ないと思われます。



これは、前期型なのでM型エンジンが載るソアラがなかった頃のモデルになると思います。

後ろ姿ですが、物凄く売れて記憶に残っている方の多い110系最終型の特装モデル“エクレール”です。



2リットル自然吸気(1G-EU)モデルには設定されていなかった、デジタルメーターと後席用のエアコンが付いた“ひとクラス上”の
クラウンです。

2001ccからの自動車税が凄かった頃のモデルで、金属バンパーの4ドアハードトップはこれが最後になります。

さらに時代は下がり、120系のクラウンセダンを2枚。

まずは、2リッター(1G-GZEU)のロイヤルサルーン。

当時ナンバー、青内装のベンコラ、スーパーチャージャー、リヤバンパーにディーラーステッカーが残るぐらい、素敵なコンディションでした。

続いて、当時っぽくいじってある3リッター(6M-GEU)のロイヤルサルーン。



せり出したグリル、大型のバンパーとサイドモールが普通自動車の証です。
まとめ方としては、奥に映っているセルシオが現行型の頃を想定されたのでしょうか。

今回のイベントにエントリーできる、最後のモデルである130系ではバンを2台

まずは、かつて一生懸命働いていたクラウン。



いまは、ランクルプラドあたりが後釜を務めているのでしょう。
車高はビシっっと落としてあり、サイドの文字は遊び心満載ですが、かなり現役当時の雰囲気を残してあります。

最後は駐車場の1台ですが、最後期の130バンDXにBCNR33型GT-Rのホイールを履いているのに物凄く惹かれました。



車高の落とし具合いもいいし、ツライチっぷりも素敵で、手数は少ないのですが、妙に印象に残っています。

もっと有名な個体で紹介たい気持ちもあるのですが、そこは人だかりが凄く、こういうところに挙げるのに相応しい写真を撮ることができませんでした。
とても有名なベンツマスクがこの会場にありました。

お疲れさまでした。