☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

AJCCの法則

2019-01-16 00:00:00 | 中山の法則
■明け4歳馬の法則■
昨年のMSCを皮切りに、古馬混合重賞で勝ちまくった3歳馬。MSCステルヴィオ、JCアーモンドアイ、京阪杯ダノンスマッシュ、チャンピオンズCルヴァンスレーヴ、中日新聞杯ギベオン、カペラSコパノキッキング、そして有馬記念ブラストワンピースと、G1を4勝、G3を3勝と猛威を奮った。その勢いは年が明けても衰えを知らない。今年の古馬重賞では、中山金杯こそ勝てなかったものの、明け4歳馬のステイフーリッシュとタニノフランケルが2着、3着に入り、京都金杯はパクスアメリカーナが1着。そして、先週の日経新春杯では、グローリーヴェイズが1着。
今週は中山でAJCC、中京で東海Sが行われるが、今週も素直に4歳馬は買っておいた方がよさそうだ。

■人気■

<人気別成績>

<人気別グラフ>


今年のAJCCの1番人気は、間違いなく菊花賞馬のフィエールマン。菊花賞4着のブラストワンピースが有馬記念、同5着のグローリーヴヴェイズが日経新春杯を制したならば、単勝1倍台も仕方がない。
だが、AJCCの1番人気は[4-2-0-10]で、勝率25%、連対率37.5%でいささか頼りない。しかも、12年を最後に勝ち馬は出ていないばかりか、馬券になったのは2頭しかいない。一昨年、昨年は2着になったものの、13年以降の成績は【0-2-0-4】なので、穴党にとっては心強いデータとなる。

■血統傾向■

ディープインパクト【2-2-0】、ハーツクライ【0-0-2】、ステイゴールド【0-0-2】。
ジャングルポケットが父で【1-0-1】、母父で2着1回。BT系が【0-2-0】、フェアリーキング系が【0-1-1】。

字面では出てこないお宝血統としては、グレイソブリン系、リファール系、ノーザンテースト系、リボー系が挙げられるが、これを根拠にすると、あれもこれも該当してしまうので止めておく。

■重賞実績■
別定のG2ならば格がモノを言う。このAJCCでも、この格言が当てはまる。
03年~18年の過去16年で、重賞で5着以内になったことがない馬は【0-1-3】で、馬券になったのは4頭しかいない。
一方、重賞勝利実績がある馬は【11-9-6】、重賞最高着順が2着の馬は【4-3-3】で、勝ち馬16頭のうち15頭が重賞連対実績がある馬から出ている。

<AJCC重賞最高着順別成績>
1着:11-9-6
2着: 4-3-3
3着: 0-2-2
4着: 0-0-2
5着: 1-1-0
6下: 0-1-3

頭は重賞連対実績のある馬から選ぶべし。とは言っても、今年は11頭中9頭が重賞勝利実績があり、残る2頭も重賞2着があるので、このデータは使えない。


◎ダンビュライト…ルーラーシップ×SS
昨年の1着馬。ひと昔前まではリピーターが活躍していたAJCCだが、12年以降は1頭もいない。だが、血統的には父母父トニービン(グレイソブリン系)、父母母父ノーザンテースト、母母母父リボーとお宝血統を3本内包している。
そして、なんと言っても音無厩舎というのが魅力的。「休養明けの音無君」という格言があるくらい、休み明けの仕上げには定評があり、この格言は叩き2戦目までは通用する。。
昨年はAJCCと同コースのオールカマーを休み明け3着に入り、叩き2戦目で本番の秋天に向かったものの、馬場入り後にまさか、まさかの戸崎が放馬し、競争除外。そこから間を空けてのチャレンジCに出走はしたものの、馬体重は+14kgが影響したのか4着敗退。
今回は叩き2戦目ではないが、ここはチャレンジCの一叩きが奏功し、今回はキッチリと絞って来るはず。非根幹距離の中山芝2200mという変則コースで1勝3着1回。何とか3着までに入ってくれないものか。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿