"Kiri"とはシンハラ語で「ミルク」のことです。"Bath"は英語で言えば"rice"。スリランカ料理で、外国人には"milk rice"と教えてくれます。ミルクと言っても牛乳ではなく、使うのは「ココナッツミルク」。っていうか、これがスリランカのミルクよね。
今の日本、CMもチラシも雑穀流行り。私もスーパーで何種類か入ったものを買ってきて、白米に混ぜて炊きました。悪くないし、確かに健康にも良さそうです。
でも私が注目したのは、その中に含まれる赤米。古代米で赤飯の元も確かこれだったはず。スーパーの米売場では雑穀の単品も小袋で売られていています。それを買って来ました。頭の中の構想は「これを使ってキリ・バトゥに挑戦するぞ。」
キリ・バットゥは赤米にココナッツミルクを入れて炊いた後、押して広げて、それを菱形に切ったライス料理です。赤飯がお祝いに使われるように、キリ・バトゥもその感じがあります。下宿のlandlordの奥さんはクリスマスの時のみ作っていました。他の日本人に聞くと、行事のときのみでなく、下宿先ではよく作っているということでした。
働いていたところでも、スリランカ人スタッフはお弁当に持ってきて来ました。私は正直あまり好きではなかった。仲の良かったスリランカ人は私が嫌いなことを知っていて勧めはしなかった。
どっちかというと嫌いなキリ・バトゥでしたが、年一回食べられる下宿先でのこれは本当においしかった。
さて、私の料理はどうなったかですが、タイトル通りです。^^;
買った赤米2袋では足りないし、しかもそれは玄米だ。赤色はたくさん残っていても、スリランカの赤米は精米されたもの。そのイメージで再現するために、タイ米の残りでも混ぜて増量が私の構想でした。
でも、キッチンの乾物引き出しの中にダンナがパエージャを作った時の残りのイタリア米を見つけ使ってしまったのが失敗だった。それはリゾット用米でした。
赤米とイタリア米とカルダモンとココナッツミルクと塩がその時の材料。玄米の赤米は柔らかくはならず、イタリア米は柔らなくなるで、結局食べるには値しないものでした。菱形に切るなんてことは当然できません。
ということで、次回は赤米をしっかり給水&タイ米で再度挑戦します。ダンナも気に入ってくれたみたい。
良くないのは分かっているけれど、手持ちの料理本よりkiri Bathのレシピを紹介します。試す人がないことは分かっていますが。
KIRI BATH
Ingredientes for 6-8portions
1 lb. raw rice
3 teaspoons salt
3-4 cardamons creushed
milk of 1 large coconut or 1 small coconut 32-40 ozs
1. Wash and drain rice. Add the 2nd and 3rd extracts of coconut milk with salt, crushed cardamons and allow tu cook.
2. When coconut milk level is the same as that of the rice add the 1st extract of coconut milk. Stir well and cook until all grains are well boiled and the mixture is one thich mass.
3. There should be no gravy left. Spread milk rice on a dish, smoothen the top with a piece grease proof paper or plantain leaf. Cut into diamond shaped pieces.
(引用 CEYLON COOKERY by CHANDRA DISSANAYAKE)
今の日本、CMもチラシも雑穀流行り。私もスーパーで何種類か入ったものを買ってきて、白米に混ぜて炊きました。悪くないし、確かに健康にも良さそうです。
でも私が注目したのは、その中に含まれる赤米。古代米で赤飯の元も確かこれだったはず。スーパーの米売場では雑穀の単品も小袋で売られていています。それを買って来ました。頭の中の構想は「これを使ってキリ・バトゥに挑戦するぞ。」
キリ・バットゥは赤米にココナッツミルクを入れて炊いた後、押して広げて、それを菱形に切ったライス料理です。赤飯がお祝いに使われるように、キリ・バトゥもその感じがあります。下宿のlandlordの奥さんはクリスマスの時のみ作っていました。他の日本人に聞くと、行事のときのみでなく、下宿先ではよく作っているということでした。
働いていたところでも、スリランカ人スタッフはお弁当に持ってきて来ました。私は正直あまり好きではなかった。仲の良かったスリランカ人は私が嫌いなことを知っていて勧めはしなかった。
どっちかというと嫌いなキリ・バトゥでしたが、年一回食べられる下宿先でのこれは本当においしかった。
さて、私の料理はどうなったかですが、タイトル通りです。^^;
買った赤米2袋では足りないし、しかもそれは玄米だ。赤色はたくさん残っていても、スリランカの赤米は精米されたもの。そのイメージで再現するために、タイ米の残りでも混ぜて増量が私の構想でした。
でも、キッチンの乾物引き出しの中にダンナがパエージャを作った時の残りのイタリア米を見つけ使ってしまったのが失敗だった。それはリゾット用米でした。
赤米とイタリア米とカルダモンとココナッツミルクと塩がその時の材料。玄米の赤米は柔らかくはならず、イタリア米は柔らなくなるで、結局食べるには値しないものでした。菱形に切るなんてことは当然できません。
ということで、次回は赤米をしっかり給水&タイ米で再度挑戦します。ダンナも気に入ってくれたみたい。
良くないのは分かっているけれど、手持ちの料理本よりkiri Bathのレシピを紹介します。試す人がないことは分かっていますが。
KIRI BATH
Ingredientes for 6-8portions
1 lb. raw rice
3 teaspoons salt
3-4 cardamons creushed
milk of 1 large coconut or 1 small coconut 32-40 ozs
1. Wash and drain rice. Add the 2nd and 3rd extracts of coconut milk with salt, crushed cardamons and allow tu cook.
2. When coconut milk level is the same as that of the rice add the 1st extract of coconut milk. Stir well and cook until all grains are well boiled and the mixture is one thich mass.
3. There should be no gravy left. Spread milk rice on a dish, smoothen the top with a piece grease proof paper or plantain leaf. Cut into diamond shaped pieces.
(引用 CEYLON COOKERY by CHANDRA DISSANAYAKE)