el diario por la floja

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毎日会う親子から

2005年01月31日 | 多くの人が理解できるだろう
 このごろ毎日通っているところがある。そこで、同じく毎日通っている親子に会います。最初はもちろん何も挨拶は交わしませんでしたが、日がたつとやはり「ブエノス ディアス。」の一言でもかけるようになり、向こうからも返ってくるようになりました。
 会った時はいいのですが、お先に失礼で帰るとき、さてどういおうか・・・。日常別れるとき、私が一番発するのが"Chao."私に対しても一番してくれるのが"Chao."でも、以前のデパルトではなかったのに、このデパルトへ引っ越してきてからエレベーターを降りるとき、"Adios."をよく聞くようになりました。
 日智商工会議所(通称カマラ)の会報のバックナンバーを紹介したサイトの一部ですが、このチリのスペイン語の特徴 VOL.1の3ページ目、最初の方の部分「上流・・・」の一行を読んで、エレベーターでは"Adios."の方がいいのかなと思ったのでした。他の駐在員のように大きなデパルトに住んでいるわけではありません。でも住民はここが日常の住まいで、セカンドハウスを持っていそうな人たちです。いや、ここがセカンドハウスかも知れません。
 あの親子には"Adios"と挨拶した方がいいのだろうか。「アディオス。」は私のイメージじゃないなぁ。このごろ、そこでは年配家族にも会うようになってしまった。このまま続けば、挨拶しないといけない日がくるだろう。"Buenos dias."でかわすしかないか。
 この話しは興味深い。できても、あえてしない発音があるのね。皆さん、できるならちゃんと私の名前を呼んでくださいね。この筆者の関していつもカマラの人に聞こうと思いながら、数年たってしまった。常習物忘れの私。  

帰国シーズンでんなぁ。

2005年01月28日 | 多くの人が理解できるだろう
 智利に来た当時、任期はと訊かれるのがうっとうしかった。ダンナの会社にはそんなものはない。だいたいの企業なら、3~4年とこで人事発表があるってことになるなあ。一年単位の延長はあるにしても、任期が一番はっきりしているのがJICAかなぁ。それはおいといて、急な辞令はどの企業でもあるのね。そんなことを考える年度末でした。
 帰国、転勤される皆さん、お元気で。なんて、まだ早い。

非公開レシピ

2005年01月27日 | 多くの人が理解できるだろう
 近々行われる日本人集まりで、ダンナが牛丼を出すそうな。○野家の味を再現するとか。このごろの週末はそのリハーサルが多い。子供も喜んで食べている。世の中にはそこのレシピを個人で追求する人が多く、検索すると山ほどヒットする。そこからヒントを得ての、ダンナレシピ完成(厳密には違う)ってことかな。
 さて、担当者から最初の材料調達伺いで、ダンナは日本製品としては普通の醤油だけを注文した。担当者は丸大豆やみりんの日本価格まで出しての伺いだったのだが、頭の中の牛丼レシピが大きく崩れただろう。昨年も担当者(セニョーラのみ)で牛丼の案が出たそうだが、元手がかかりすぎると言うことでボツ。薄切り牛肉を買って、丸かどうかは知らないけれど、みりんも使用じゃ、そりゃマイナスになるだろうなぁ。我が家にはスライサーがある。それで大型肉をスライスすれば、それで肉はOK。
 ダンナはレシピは記録としてレシピは残さないという。もし、残したらきっちりそのまま揃えないといけないと思ってしまう、だからだそうな。その時その時で、肉売り場で並べられている・・・・・を購入し、別の売り場ではその時に目に入った○○○を買ってみるが、ダンナの買い物。「厳密には違う」とは、その時その時で一定しないためです。
 さて、当日はどんなお味に。

痛み

2005年01月09日 | 多くの人が理解できるだろう
 医学用語なら、どこの国でもおんなじだ。専門用語を調べれば日本語の意味に行き着く。そう信じてきました。いえ、確かにそうです。でも、問診はそれに当てはまりません。文化が大きく関係していることを思い知らされました。

 看護師、理学療法士に痛みを訊かれる機会がありました。
 日本なら「「ズキズキする。」「ヒリヒリする。」「疼く。」とか、おなかなら「差し込む。」頭なら「割れるようにいたい。」など、どのように痛いかを尋ねられます。しかし、智利ではどれだけ痛いか、痛みの程度で訊かれることが分かりました。
 ある表を見せられました。それは10個の丸い顔で並び、左の1は赤く(オレンジだったかもしれない)ニコニコ顔。それがだんだん色が薄れ表情が重みが入ってきます。4,5あたりから緑に変わり苦痛。それから、だんだん青色が増し、10は真っ青で痛々しい表情。
 「nivelを10で表すと、どれだ?」と表を見せて訊かれても、そんなの分かるか。我慢強い人なら低く申告するだろうし、ちょっとのことで大騒ぎする人は5以上は確実だ。(私が昔いた国の人は後者じゃないかなと思う。痛みに弱かったなぁ。)
 だいたい10の痛みってどんなんだ。私流に言えば、10は耐えられない痛み。気絶するほどの痛みではないだろうか。日本で痛みの程度を訊くなら、前回より痛みが軽減したか、余計ひどくなったかを訊くのでないだろうか。
 逆に考えると、日本にいる智利人は苦労するだろうな。医者は「チクチクしますか?」と訊いて、"Nivel 5."なんてね。私は適当に5あたりにしておきました。10なんて経験したくありません。