Ordinary Life in Southern California

LA郊外でののんびりライフ満喫中

怒涛の最後

2006-06-13 10:34:07 | 日常生活
やっとinternet環境が整ったので、まとめを.

帰国前の1週間は本当に、睡眠不足になるぐらい忙しかった.

5月13日は旦那どののcommencementだった.お天気にもめぐまれ、美しい式だった.色々な方のスピーチも面白かったし.何はともあれ、みなさんご卒業おめでとうございます.

式の後は、Drucker Schoolのreceptionに顔を出し、それからスーパー・エリートのお誘いでSanta Monicaにとある映画の試写会に行く.カラテキッドの体操版って感じかな.しかし映画そのものよりも衝撃的だったのは、そこでangelのような人に会ったこと.なんとangel Dabidは、short truckのskateでアメリカのheroである、Apollo Anton Onoのmeditationの師匠なのだ(ちなみにApolloは彼をコーチにつけてから、成績が上がり世界1になったとか).さすがというか、彼自身が光り輝いていた.後光がさしていたというか.もう、他の人と全然違うというのが見てすぐわかるぐらい.あんなにやさしい雰囲気でいっぱいの、金髪の白人男性を初めて見た.修練するとああなるのだろうか.

試写会の後はLittle Tokyoにて、Asianな飲み会.指紋認証技術では世界top5に入るという会社のownerであるスリランカ人と、28歳にしてUSCのInformation ScienceのDirectorをしているというTeddy Bearのようなインド人も加わったため.みなさんそれぞれ恐ろしいぐらいに頭がいい.やっぱり頭のいい人たちの話はとても面白い.ついていくのに、こちらも頭を使うけど.

翌14日は最後の(一部の)Druckers Party.よくわからないけど、2年前に来たときとみんなそれぞれ変わったなあと思う.いいふうにもそうでない方向にも.果たして当初の目的どおりというか、社費の人なら2年の業務ブランクを犠牲にしてまで、私費の人なら大枚はたいた、というだけの成果というか、何かを掴むことができたのだろうか.ま、それをわたしが言う立場にないのはよくわかっているが、(キャリア論的に見ても)非常に興味深いのは確か.其々の「なにか」がわかるのは数年先かも知れないが.

17日は引越し第2便.なんとか想定内の量におさまる.からっぽになった我が家を見ても、不思議と実感がわかない.もう意識が日本に向いていたからか.またその夜はやしまき邸にてDinnerのおよばれ.Asakoさんも合流し、にぎやかな夜となる.

18日は家のクリーニング立会い&鍵引渡し、雑用その他を終え、Claremontを後にしてPasadenaへ.そして再びスーパー・エリートのお誘いで、Sherlock Homes' Last Adventureという劇を見に行く@Pasadena Playhouse.こじんまりとした、雰囲気のあるシアター.俳優さんたちも見事なイギリス英語で、さすがプロという感じ.ああ、ちゃんとやる気になればこういう楽しみもいっぱいあったのになあとちょっと思う.

19日、実質最後の日は、まずはPasadenaで最後のお買い物.最後の最後までなにやら買ってしまう.夕方からは、あのスリランカ人のお誘いで「Da Vinci Code」を見に行く@Costa Mesa.そう、初日だったのだ.本を読まないで見たので、それなりに楽しめた.ちょっと長かったけど.映画を見た後は、もう夜11時半ぐらいだったけど「最後に行きたいところに行こう!」とエリート氏がいうので、せっかくOCに来たからということでLaguna Beachへ.金曜日の夜12時でもLaguna Beachは、Laguna Beachだった.しかしここでも全く実感がわかない.

そして実感がわかないまま翌20日を迎える.PasadenaからArroyo Parkwayを通ってDowntown LAを見ながらLAXへ.飛行機に乗りすぎているため、これまたどこかに旅行気分.帰国するという実感はなし.

機中では、「Rumor has it」というプレミアに来るセレブを見に行った映画がやっていた.偶然にもというべきか、この映画の舞台はPasadena.さっき通ってきたArroyo Parkwayも出てくる.映画を見ながら、「やっぱりいいところだったなあ」と、自分がもうそこには属していないことを初めてちょっと思う.



というわけで、長々とまとまっていないまとめ終了.

いずれにしても、貴重な2年間という機会を与えていただいた旦那どのの会社&旦那どのにまず感謝いたします.

さらに、2年の間にいろいろな人と出会い、いろいろなことでお世話になった.みなさん本当にどうもありがとうございました.

わたしは日本でもヨガ生活を再開し、これからもロハスに生きていこうと思います.

それでは、みなさんまた会う日まで



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