中古車のネットショップCIA

車のオンラインショッピングが『新しい生活様式』か?

さて、各社コロナで来店が減り、慌ててオンライン商談に力を入れ
(るというニュースから)1年経ちまして、どうなってるか?!

読者の皆さまは、お分かりですね(笑)
元に戻ってます。
当たり前ですよね、ネット価格じゃない=安くないんだもの。

J.D.パワー ジャパンは8月19日、新車購入時の販売店対応に関する顧客満足度を総合的に分析した、日本自動車セールス満足度調査を発表した。(この1年で新車購入をした7189人)~
昨年からオンライン商談ツールを部分的に導入するディーラーが見られるようになってきている。
「オンライン商談ツール/ウェブ会議システム」を利用した顧客からは高い評価を得ている。
しかし利用した顧客は僅か2%、ディーラーに対する今後の期待として「オンラインでの商談サービスの拡充」を挙げた顧客は6%と、どちらも低い水準に留まっている。~(21/8/20 レスポンスより)

たった2%。ニーズがない。
積極的な(海外で定着しつつあるからね)輸入車ディーラーでも一瞬だったようだ。
=直近のデータなら、さらに僅かって事だ。

ムダなお金かけましたね。
16年以上前からやってるうちに、事前に相談してくれたら。(笑)

~コロナ禍で今春以降に導入が加速したオンライン商談も「感染が落ち着いた時期は利用数が激減した」(輸入車ディーラー営業責任者)と、車の新しい買い方として定着するには至っていない。~
導入が進むシステムが一時的なコロナ禍対策ツールとして終わるのか、新しい購入方法として自動車販売の世界でも根付くのか、メーカーや販売店の模索が続く。
(20/12/17 日刊自動車新聞 自動車ディーラーのオンライン商談 試行錯誤続くより)

評論家?ジャーナリスト?が便乗記事書いてたんだが、「リモート買い」したのが31年前の軽トラて。
コミ40万でイジった軽トラって、何の参考にもならん(笑)

実際の現場ではどうなのか。国産車から輸入車まで何でも扱う大手中古車販売店のG氏に聞いてみた。
中古車販売店G氏「うちではコロナ前から、全体の2~3割がリモート契約でした。そのほとんどが遠方のお客様です~
コロナ禍になってからリモート契約が増えたという印象は、ウチに限ってはさほどありません。微増程度です~
ただ、販売店によっては、一度は来店してくださいというところもありますから、どこでもリモートで買えるわけではないです。ウチも本音では、地元で繰り返しお付き合いいただけるお客様を優先したい気持ちはあります~
ウチの場合、リモートで売れるのは、距離が短くて新しめの、程度のいいタマが中心なんですよ。つまり金額の張るクルマです。クレームは50台で1件あるかないか。
安いクルマを買われる方ほどクレームがある印象です(笑)~」

ほらね、ニーズの変化がないんだから微増程度だってさ。

20年8月、BMWは普通で3桁値引きwしてくれるんだから、ネットだともっと安いんでしょうね(笑)
安くないの?加盟BMWディーラーから訴えられるもんね。誰が買うんだろ?

BMWは、電気自動車i3で色々やってる んだよね。何台売れたか知らんが。

BMWは7月30日、インターネットを通じて販売中の全ラインアップを販売する「BMWオンライン・ストア」を開設した。
同社ではかねてからオンライン上での販売について検討しており、年始以降の新型コロナウイルス感染症の拡大と生活様式の変化に伴い、オンラインを介したセールスに対する関心やニーズが高まっていたという。
今回開設されたBMWオンライン・ストアを活用することで、購入希望者は実際の店舗を訪れることなく、またセールスマンと対面で接することなく車両購入が可能になった。
BMWオンライン・ストアでは、商談から予約金の支払いまでオンライン上で一気通貫での実施が可能になるとのこと。(20/7/30 Car Watch)

こういう宣伝みたいな「やってみました」じゃなくてさ、我が身(実店舗)を脅かすような改革をしてよ(笑)
何年も前から、アマゾンで売ってみた(ふりしてみた)は、あるやん。
しかも2車種だけって。

岡山ダイハツ販売は28日、EC(電子商取引)での自動車販売サービスを始めると発表した。
国産自動車メーカーの正規ディーラーとしては全国初という。通販サイト・楽天市場内にバーチャル店舗「みらい支店」を29日に開設。新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、自宅に居ながら24時間、購入できる環境を整える。
みらい支店ではロッキー、タフトの2車種を扱う。
グレードや色、支払い方法などを選択すると、見積もりを確認でき、購入時には楽天のポイントが付与される。
車選びや支払い方法などの相談にはAI(人工知能)がチャットで自動回答するほか、車両の特徴を同社の営業スタッフが紹介する動画も用意。岡山県内在住者を対象に、年度内に100台の販売を目指す。
納車やメンテナンスは岡山ダイハツの店舗で行う。ECの活用は、実店舗の訪問に消極的な客層の開拓や、商談時間の削減を図る狙いで、昨年11月から検討していた。
この日、同社で記者発表した三嶋與一社長は「コロナ禍でディーラーへ足が向きにくい中、タイムリーな開設になった。車の買い方の新しい選択肢の一つにしていきたい」と話した。(20/7/28 山陽新聞)

20/6/1 やっと時代が追い付いた?(笑)

cia は15年以上前から「車のネットショップ」をやっているので今更なのですが、
アフターコロナという事でアピってるみたいなので、うちも乗っかっとくか。

まずは、ciaになりたいwガリバーから。
うちは、ずっと、購入相談から商談、契約、自宅納車、車検などすべて非対面ですよ。
チャットもビデオ通話もしませんけど、希望があれば対応しますけど、
言った言わないを避ける為にもメールのみで文章で残した方が、お互いメリットだと思いますし、
メールの方が、ご家族で、お時間がある時に、じっくり考えられるじゃないですか。

もちろん愛車の売却も非対面。
当社は無在庫。下取り、買い取りしないので、相談に乗ってあげるだけですから。
メールだけの状態把握でも、大体相場は合ってますよ。(後でいくらで売却されたか聞くと。)

IDOMは、クルマの購入、売却、車検の申し込みやローンなど、オンラインで店舗と同じサービスを提供する「おうちでガリバー」を5月28日より開始する。
これまでIDOMでは~クルマに関する様々なサービスを展開してきた。「おうちでガリバー」は、これらのIDOMのアセットを総集、パッケージ化することで、さらに便利に利用できるサービスだ。
「おうちでガリバー」では、IDOMグループの約4万台の在庫から購入できるほか、プロの販売員がマイページチャットや電話・動画で顧客にぴったりのクルマを提案。
ビデオ通話ツールを活用し、オンライン上で購入前に車両の状態をじっくり確認できる。クルマの契約、面倒な書類のやり取り、自宅納車・ローン審査・車検予約などすべてすべて非対面のまま完結できる。
また、愛車の売却も非対面で行うサービスも同時に提案。クルマの査定から売却時に発生する書類や実車両の確認、引き取りまでの一連を非対面のまま行える「代行引き取りサービス」も開始している。(20/5/28 レスポンス)

次はトヨタ様。

今までオンラインで、店舗スタッフとのやり取り、値引き交渉、商談が出来なかった事が、ガラパゴスですよね。
以前から要望があったのに!

分かりますよ。頑張った値引き額を他所に持って行かれ、当て馬にされるだけにならないか、心配ですよね。
トヨタ同士までもがライバルですもんね。
今までの営業ノウハウは使えませんし、大変ですね。

KINTO なら、その辺の問題もクリアしてますから・・・あぁそういう事?

トヨタは28日から公式サイト上の新しいサービスとして「オンライン商談」を開始しました。
従来のオンラインサービスとはどのような部分が異なるのでしょうか。~
今回、新たな取り組みとしてスタートするのは「MyTOYOTA」というお店とつながるサービスです。このMyTOYOTAは、トヨタ/レクサスで使用可能な共通IDを取得することで、販売店とのやり取りがオンラインで可能となります。
また、従来の本体価格とオプション価格だけのオンラインシミュレーション(見積もり)ではなく、店頭と同等の見積もり(諸費用や下取り、値引き)を含めた、商談が可能となりました。~
以前から非接触サービスの導入についてお客さまから要望を頂いていました。そのお客さまの声が多くなってきたことで実施に至ります。
最近では新車を購入する際、販売店に来店される前には欲しい車種やおおよその金額感を把握しているお客さまが多くなっています。
そのような背景もあり、販売店に来店する前に出来る部分を『オンライン商談』で可能にしました。~(20/5/28 くるまのニュース)

メーカーのHPは充実していますし、情報化社会なのに、ディーラーだけが時代から置いていかれてる感じですよね。
トヨタ様も、まだ契約は店に行かないといけないようです。

面倒だと思う方は、こういう時代を見据えて15年以上前からやっているciaをご利用ください。(笑)

5/29、アウディも全世界で24時間、365日利用できるディーラー在庫購入eコマースソリューションを展開予定とか。

その先は、リモートでみんな気付き始めた
「会社のオフィスって要る?(あんなにコストだけかかるハコ)」と同じで、
「ディーラーって要る?」に直結するんですけど、メーカーは切り捨てられるのか?

5/31、トヨタ様の見積もりシミュレーションが改悪されてる!
登録をして販売店とつながないとディーラーオプションが出ない!全く使えない!
消費者目線じゃありませんね。

6/1、アメリカの方が、こういうのは先なんだよね。

前にも書いたが、アメリカの新車販売店は複数のメーカーを取り扱ってるし、ナンバーのない在庫を、試乗したり、そのまま乗って帰れる。
値引き幅や(省略したが本文にはある)金利0%などの販促などメーカー提供のモノを駆使して、売りたい車種を売るらしい。(それを上手く使って好調なのが近年のスバルだ。)

消費者のイメージも日本と違う訳だ。
『テスラ式』が受け入れられやすい土壌があった、とも言えますね。
=日本は、それよりも遅れる事は明らかなのですが・・・ciaは早過ぎましたね(笑)

コロナで米国の新車販売が「テスラ式」に、“中抜き”されるディーラーの悲鳴
~新車ディーラーにとって悪いニュースは、米国人の6割近くが「オンラインでのクルマの購入を希望」している、という事実だ。
オンライン購入はこれまでも存在したが、オンライン上でクルマのスペック、色などを指定し、最終的にはディーラーで購入、という形がほとんどだった。
ところが今回のコロナ騒動で購入手続きまですべてオンラインで行い、ユーザーは最終的にクルマを取りに行く、あるいは配達してもらう、という方式が導入された。顧客はこのスタイルを好む傾向があるという。~(20/6/1 CAR and DRIVERより)

おまけ『新しい生活様式』について

コロナ話 は別でまとめてあるので見ていただくとして、『新しい生活様式』の前に
未知ではなくなってきているウイルスに対しての見識と備え、それを基にした検証を先にしてもらえないかね?
誰も責めないからさ。
日本人(アジア人?)はかかりにくいのか?
武漢のPCR結果(今かかってる人数)と抗体検査(これまでにかかった人数)は、何を語るのか?
そんなに日本人がかかってなかったのだとしたら、一斉休校は緊急事態宣言は必要だったのか?
ほんとに医療崩壊寸前だったのか?etc.

情報化社会なのだから、時代に(といっても数か月だが)合わせて変えていっていいと思うんだ。
未知のウイルスだった時の判断、報道は、「パニくってたからさ」で許してもらえるって。
謝れば。今なら。
「第〇波だ!大変だ!」と、またアオるだけか?マスゴミども。

え?!また、議事録ないの!途上国ですか?

我々の生活様式にまで注文つけるのは、それから。国民が考えて変えていく話だ!

07/7/2公開日の記事 生命保険の話。

ネット経由の資料請求・申込みが急速に増えている中、多くの人が
「どれが売れていますか」「他の人はどんなの買ってるんですか」と質問をし、
ランキング上位の商品に人気が集中しているのだとか。

情報化社会によって、本来は、豊富な情報が手に入ることで、
型どおりではなく自分の好みに合った商品を選べるようになる
(いわゆるロングテール。)とよく言われる。
が、最近はこれに逆行する現象が進んでいるとの事。

これを車業界に当てはめて考えてみる。

まずは、なぜこのようなことが起こっているか?
思うに、生命保険の商品が複雑で一般消費者にはよく分からないというのが大きいのでは。

もちろん、ランキング大好き日本人。(まんじゅうを使っての戦略なのだが)
倖田といえば倖田に群がり、
ビリーといえばビリーに群がり、
不二家といえばみんなで叩き、
ミートホープといえばみんなで叩く日本人。
というのも大きい?かな。

ということは、「分かりにくい。」といわれる『中古車選び』には最適だ
と言われているネットだが、それは業界の側、広告代理店側のセールストークであって、
一般消費者にはそうでもないのかもしれない。

確かに画像をポンと貼って、装備にチェックして終わりだもんね。(しかも雑に)

物件1件1件、使用状況が違い、程度が違い、セールスポイントが違うというのに。

不動産の次に大きな買い物と言われているというのに。
(ほんとは人生で考えると保険の方が金額大きいけど。)

結局、新車の人気の流れで人気のある車が中古車も人気。
誰もが「ある程度大丈夫でしょう。」と思える、5年落ちくらいまでの、6万キロくらいまでの、無事故の、ワンオーナーの車がどんどん回転する。

逆にマイナー車はずっとマイナー車のまま、
異様に走行距離にこだわったり、「事故車」という言葉に敏感になったり、するのだな。

セルシオ希望の方にシーマをオススメしても、センチュリーをオススメしても、
どれだけ「お買い得ですよ。」と言っても車種変更にはなりません。
Fit希望の方にマーチをオススメしても、コルトをオススメしても、
「10万単位でお得だし、程度もいいですよ。」と言っても車種変更にはなりません。

(たま~に、S2000のように新車では全然売れなくても、
中古車である程度お買い得感のある値段になると、
そこで需要が起こって相場が安定するなんてことはありますが。)

ただ、時代だからか昭和のビンテージカーの人気が上がってきていますが、
この分野は、全国からネットで探して、
どうやってレストアするかの情報収集して、
楽しんでいる人が増えているようなので、ネットは使えますよね。
(31スカイラインカッコいい~。)

もっともっと消費者目線で、ネットの有効活用法を考えていかないといけないな。
と思った異業種のお話でした。

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