ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

事故の現場で

2017年09月27日 | 示されたこと
高円寺の歯科医院へ隔週おきに通っている私だが、昨日は他に用事があり、電車ではなく自家用車で行くことにした。いつもなら電車と同じく、1時間前後のコースである。

ところが9時20分頃、関東道から湾岸につながる高速に乗った途端、大渋滞に巻き込まれた。ノロノロと歩くよりゆっくりと進んでいるうちに、側道を救急車二台、パトカー三台、その他消防車、消防工作車などがサイレンを鳴らして次々と通り過ぎていくではないか。どうやら最寄りインターチェンジである習志野消防署のほとんどが動員されている感じである。


さらに牛歩の如くノロノロと前進すること〇〇十数分、ついに現場に遭遇する。そこで目撃したものとは?
三車線の大きな道路全体にぶちまけられたような、大型ゴミと化した機械類や付属物の散乱した有様。すぐ横には横転し腹をさらしているトラック。かなりの消防隊員がそのトラックに登って、何やら探っている感じだ。道路横には、警察が事情聴取している。

大きな事故としては、見た感じ、生命に別状なさそうであった。しかし自分のこととなれば大ピンチ! 時間に関しては何の保障も証明もなく、私たちは病院に大遅刻確実なのだから。

帰宅後テレビでもこの事故のニュースが流されていた。ニュースではリムジンバスで羽田空港に行く人が取材されており、悲嘆にくれていた。同感だが、その人も私たちと同じく感謝できたら、どんなに良かっただろう。


ケパ




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