今はヒアリというけれど。
セアカゴケグモは、どうした??
何年前だったろうか?
大阪でセアカゴケグモの最初のニュースを見たのは。
私が最初のニュースを見たのは、堺市の小学校で発見されて、消毒したというニュースだった。
大阪の南港の貯木場だったか、泉大津の泉北港の貯木場から、国内に上陸したらしいとのこと。
小学生が挿されては大変と、隣の小学校は、消毒したらしいが、コンクリート塀一枚隔てた、隣の広い庭に、うっそうと茂る木々や、雑草に埋もれた我が家には、消毒の話も、何もなかった。
そのニュース以前に、納屋のわきのコンクリートブロックや、縁側の下のコンクリートブロック片や、花壇の淵のブロックの穴の中には、良く似たクモが最近いるなと、笑って話していたものだった。
そう、誰かが発見した時には、生物というのは、もはや、そこに住み着いていると考えるのが正解だ。
だからこそ、あっちでもこっちでも。
コンテナの保税倉庫や、貯木場など、紙の上では、税関前の場所と、日本国内の一般の場所と区別はされていることになっているが、紙の上の話だ。
すぐそこに貯木場があり、網でできた塀の向こうが、保税倉庫で、コンテナがそのままで、無防備に置かれていて、アリや、クモや、昆虫が、保税のラインを守るとでも、紙の上で仕事している税関の人は考えているのだろうか?
外国から、物を輸入するということはそうなのだ。
ガラパゴス諸島に入る前の、一人一人の全身清掃くらいのことを、しなければ、昆虫等の進入は防げない。
まして、海外から、ワシントン条約がどうのというような、希少な生物、ペットを輸入するときは、本気で何年も足止めして、問題がないことを確かめてから、上陸させなければならない。
実際のところどうなのか?
書類審査さえ通れば、生物の上陸は許すわ、材木などは、内部に、虫が、巣を作っているか、卵を産み付けているかどうかも検査しない。 ほぼフリーパスなのだ。
世の、グローバル化とは、そういうものだ。
グローバル化の負の部分を考えている人間は、グローバル化などとは決して言わない。
そうそう、その昔、アメリカから、750ジュリエッタのレース仕様車のベースを輸入して、その車を伊丹の空港まで、トラック引き取りに行き、許可が下りるまでは空港の外で待たされ、2~3時間待たされて、やっと許可がおりたら、埃で汚れたボディカバーに包まれたまま、載せて行けと言われて、引き取ってきたが、以前の摂津工場で、板金屋のTさんが、仕事にかかるまでそのままおいていて、しばらくしてから、板金作業にかかってくれたが、その時に、フェンダー内から、見たこともない黒い足の長いクモが出てきて、板金のゼンさん曰く、『毒グモや』と言って、手にしたアセチレン土地で焼き殺していたが、あれはどう考えても、アメリカからやってきたものだったんだろう。仕事にかかって初めて、そういう生物が付いてきたというのがわかる。
古い電柱置き場で、狸の親子が見つかることもよくあるが、田舎で使っていて交換したあと、しばらく、田舎の電柱置き場に置いてあるうちに、中の空洞の穴に、タヌキが住み着き、そのまま、タヌキが隠れたまま、都会の電柱置き場までやってきたらしいというのがニュースになっていた。
生物って、そんなものなんです。
紙の上で、偉そうに判断する人間が一番悪いんです。
彼らのハンコひとつで、毒グモも、毒アリも、何とかミバエも、簡単に入ってくるんです。
見つけたときはもう遅い。
だからあっちでもこっちでも。
南洋材(ラワンなど)製材で無ければ港でホールド内を1晩消毒します。
コンテナとか底に付いて来るものはそのまま何ですけどね。
頭痛は、風邪ひきだったんでしょうか??原因解りません。
もっとも、最初は風邪ひきと言われて、脳腫瘍で死んだ人間も、何人か知ってます。なるようにしかならないでしょう。運命は。
今は、とりあえず元どうりのぺーすで。
私が死んでも、それをネタに、儲ける家族もいないですからね。
コメントありがとうございます。
重いものを、持ち上げるときに、年齢を感じてしまう、最近の私です。
今日は、天気がいいのが気持ちがいいですが、熱くなりそうです。
でも、大阪のときの、貸倉庫の摂津工場と違い、頑丈で、3階建で、頭の上が事務所&住居スペースになっている、今の三郷町工場は、風さえあれば、思いのほか涼しくて、快適です。
生駒山の奈良側で、大和川沿いなので、暑い日でも熱くても、都会の息苦しさとは無縁です。
夏場は、無理しないで、体の調子に合わせて仕事するのが、健康のコツかも。(田舎工場の特権かもしれません。)
無理しない程度に頑張ります。
ありがとうございました。