大間のまぐろ弁当＆カブト焼き

[食]海の幸・寿司 / 2008-09-02

今日の昼ご飯は、大間→函館行きのフェリーの中で頂きます。
大間でお弁当を買っていくのですが、実は「海峡荘」ではお弁当を作ってもらえます。
その名も「まぐろ弁当」。
大間にぴったりの弁当です。
前回、海峡荘に泊まった時も作ってもらいました。
まぐろの漬け丼の弁当なんです。

お弁当を受け取る時間までに、大間の街をぶらぶらしました。
すると、海峡荘の本館前からいい匂い・・・。
ふらふらとすいよせられるように行くと、まぐろの頭部分を焼いていました。
今、朝ご飯食べたばかりだけど、もうすぐまぐろ弁当もできるけど・・・

この匂いには勝てません。
「すみません。一つください。」
思わず買ってしまいました。
だって、これは120キロの大間のまぐろの兜焼きなんだもん・・・。
ここでしか、食べられないものなんだもん・・・。
言い訳は得意なので、仕方ありません。
早速、海を見ながらまぐろを頂きました。
炭火で焼いただけあって、香ばしい匂いがします。
しかも、脂がのっていて、まるで肉を食べているようです。
まるで競争するように、あっという間に食べちゃいました。
朝ご飯食べたとこなのに・・・。

時間が来たので、まぐろ弁当をうけとりました。
フェリーの中で食べるということで、ご飯とまぐろは分けて入れてくれました。
まぐろには、ちゃんと保冷剤が付けてありました。

さあ、車に乗って港へ出発です。
大間港は近いのであっという間。
フェリーが出発するまで、２時間もあります。

2時間もたつと、このほかほかご飯が冷めてしまうな～。

でも、朝ご飯と兜焼き食べたとこやし。

いや、せっかくやから美味しい時に食べよう。

と心の中で10秒ほど葛藤した後、食べることにしました。
ご飯の上に、まぐろをのせてと・・・。
豪快にがっつきました。

うまいです！
もちもちしたまぐろに、おいしいたれがしみ込んでご飯に最高あいます。
そりゃ、その辺のまぐろじゃないですから。
関西ではめったに食べられない大間のまぐろですから。
あっという間に完食して、フェリーに乗ったのでした。