こんにちは イルチブレインヨガ立川スタジオです
秋晴れが気持ち良い天気ですね
今日は一指 李承憲博士の著書から「ほんとうの願いが、悟りへと導く」をお伝えします。
ほんとうの願いが、悟りへと導く
~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~
よく「悟り」について、質問を受けます。
「悟りとは何ですか?」
「どうすれば悟ることができますか?」
「あなたはすでに悟りを開いたのですか?」
このような質問を受けとき、私は逆にその人に尋ねます。
「何のために悟りたいのですか?」と。
悟りに関して対話するには、その目的がはっきりしている必要があります。物欲や金銭欲、支配欲、名誉欲を満たすためなら、悟り開いても役に立たないからです。
悟りとは、すべての存在を自覚することであり、悟った人とは、世の中の健康や幸福、平和のためにすべての力を捧げる人です。悟ったからといって、私利私欲が満たされるわけではないのです。世の中の健康や幸福、平和を願う気持ちは、だれの脳にも備わっています。だから、本来であれば、悟りは、誰でも開くことができます。しかし、固定観念や否定的な情報が邪魔をして、こうした「真の願望」を引き出すことができないでいます。
脳に眠っている願望を引き出すにはどうすればいいのでしょうか?まずは脳に尋ねてみて下さい。「私は誰なのか?」と。これはなかなか答えが出ません。がんばっても答えが出ないので、大抵の人はあきらめてしまいます。でも粘り強く続けて下さい。あきらめずに尋ね続ければ、脳は無数の脳細胞を総動員して答えようとしてくれます。やがて、脳に感覚的、物理的な変化がおき、脳が統合へと向かいます。脳が統合したとき、ほんとうの願いが分かり、覚醒が生まれます。この覚醒こそが、あなたを悟りへと導くのです。
いかがでしたか?
私は「悟りは誰でも開くことができる」という言葉に勇気をもらいました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます
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