自閉症・発達障害の成人支援、就労支援から離れて2年が過ぎました。
今は、発達障害の市町モデルを地域につくっていくことのサポート、
あわせて児童発達支援センターの総括をしています。
成人支援、就労支援で学んだことが無駄だったかというと、
今大事にしているプロセスのほとんどが成人支援・就労支援で学んだことです。
とくにジョブコーチの基本スキルは、ほぼそのまま活用できます。
私の今の仕事の大半が自分が支援するのではなく、支援する方・地域をサポートする役割です。
ですから、まず支援者・地域の自立を目指して教えて、少しずつフェードアウトし、時には修正したり、フォローアップをしたりしていきます。
「まかせてください。私がなんでもやります」なんていいません。
自分の役割を説明して、フェードアウトのプランを提示して、少しずつ支援者、地域の役割りを増やしていきます。
本当に自分の立つ位置(役割の意味と、実際の物理的な立つ位置)を常に意識して進めていきます。
支援の中心は私ではなく、支援者であり、地域です。
私の役割は、ジョブコーチの時と同じように黒子の存在です。(声と体のデカさで目立ちすぎてますが?)
支援体制づくりに関わる専門家は是非、ジョブコーチマインドを知ってほしいです。くれぐれも自分が主役にならないように・・・。
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