本日は、ある福祉行政の会議に出席しました。
結構、この会の中では発言をしています。
この会議での私の位置は、
●発達障害者支援者としての関わり
●就労支援者としての関わり
●行動援護に関する部分での関わり
●教育と福祉を経験したものとしての関わり
かなり複雑な状態での参加になってます。
以下
一番はやっぱり、
佐賀独自のモデルをつくるということなんです。
佐賀だからできるモデルです。
他の地域の真似ではなくて、あくまで佐賀モデルにこだわりたい。
なぜならば他の地域よりも、佐賀の進んだ部分を活用したいから。
・特別支援教育の充実
・発達障害者の早期発見早期療育
・良い形のコンサルテーションの経験のある地域であること
・個別支援計画による実践家が多い(残念ならが学校中心)
・小さいけど各障害者領域で、頑張っている人がいる。
そこで、私が考える理想の佐賀モデルは、、、
★ネットワーク重視
→規模ではなくて、内容で勝負している様々な機関の活用。ネットワークの基本は、コラボレーション。仲良しサークルではこまる。それぞれの役割と責任で働きかける。
★個別支援計画を軸にした支援
→親の思いや情報も重要、専門家も良い情報をもっている。
→親の思いだけではダメで、本人の権利擁護など様々な視点でつくりだした個別支援計画を支援の軸とする。
→本人の特性や本人の将来像、それに向けての学ぶプロセスを無視して、支援計画を立てるのはおかしい。
★支援者のOJT(オンザジョブトレーニング/現場でのトレーニング)のためのシステムづくり
→福祉によるサービスそのものに、コンサルテーションやスーパーバイズをいれる。
(教育現場で一般化しつつあるけど、福祉現場では、支援に関するコンサルテーションを入れる空気がない。)
→講義を聴いて理解する人なんていない。実際の場面で教えないと。
他もいろいろあるけど。
まずはここ。
ちょっと疲れました。
明日は、広島の施設のコンサルテーションです。
テーマは、構造化と自立!!かな?
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