ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



私のハンドルネーム“望山”は書道の師匠からつけてもらったもので、かなり気にいっている。

常に山を望むという意味である。

言い換えると「初心忘れるべからず」である。

まだまだ精進がたらないのだが。

いつでも初心だけは忘れないようにしている。

様々な知識が入ってくると、同僚や後輩に対して指導的になりがちになる。

先人の新たな情報から学ぶことには謙虚だが、周囲に対して謙虚さをわすれてはいけないだろうか。

私は、スタッフや後輩と現場での研修をしたり、ディスカッションすることが大好きである。自信をもってるのは、今は教える立場であるが、その研修やディスカッションの中で一番気づき学んでるのは自分だと考えている。いや、常にそうありたいと思ってる。

実際、その場面で楽しくて興奮ぎみになっていることは、スタッフも後輩達もよく知っている。

スタッフや後輩とともに学ぶことは、メリットが多い。

1つは、学ぶなかで少し固定概念になりすぎている部分を、すごい視点の質問で考えさせられ、さらに思考が深まったり、新たな発見が深まる。

また、スタッフや後輩達に伝える中で、基本にかえることができる。

なによりも、ともに学ぶプロセスは協働を強化する。


しかし、これからこちら側に、後輩達から学ぶという姿勢が身についてなくてはいけない。


私のまわりには、そのような先輩が多い。STのY氏は一番の見本で尊敬する。彼は、我々と20近く年上なのにいまだに、私たちの目線に合わせて向き合ってくれる。時には喧嘩をするが、ずっと付き合い一緒に実践してくれる。

私はまだまだである。

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やらないのと、やれない理由があってやれないのはどっちがまずいか?

個人的には、やらない方がまだまし。すくなくとも「やらない」という決断をしている。

やれない理由を並べて、やりもしない、止めもしないのは、前向きではない。

やれない理由はいくらでもあげられるものである。

しかし、やる意味を明確にしたり、やれる条件を探すのはときには大変な場合はある。しかし、それが仕事ってものである。

やれない理由を並べて放置するのは本当にまずい。


前進するためにはいくつかの方法がある。

止めると言う方法をとることも一つの選択肢だ。目標の再構築か、目標をから外す。

また、目標を細分化したり、ステップを考える。ただし、この方法は、注意が必要。スモールステップで時間をかけているかのように言い訳をして、なんのステップも踏まない場合がある。これも放置に変わりない。

どちらにしても、とにかく、何からの方法で前に進むことである。


ちなみに、一番チームでまずいのは、アイデアをだして、うまく行かない時に、周囲にできない理由をみつけだすこと。それは無責任。

アイデアを出すにはそれなりの責任が伴う。アイデアを出すときに周囲の情報を総合的に考えて、ある程度の現実感と照らして責任をもって提案べきである。

責任とは、うまく実施が進まない時に、なぜ実施できないのか?自分のアイデアは今が時期ではないのでは? まず何をすれば良いか?を考える。

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実践の中では、偶発的(日常的)なアセスメントと意図的(計画的)なアセスメントをやっています。

様々なコンサルテーション先で偶発的なアセスメントはよく見ます。

しかし、偶発的なアセスメントは、本当に欲しい情報があっても機会がないとアセスメントできないというデメリットがあります。そこで意図的な(計画的な)なアセスメントと併用します。

意図的な(計画的)なアセスメントの例としては。

例えば教師と1対1で勉強するエリアでいくつかの能力やスキルなどをアセスメントします。


またコミュニケーションの場面、機会を設定するのも意図的な(計画的な)アセスメントと言えるでしょう。


しかし、意図的な(計画的な)アセスメントのイメージはわかりにくいかもしれません。

各地で行われているTEACCH関係のセミナー、とくにトレーニングセミナーを受講されるのをお勧めします。

私もいくつかの地域で、意図的なアセスメントを学べるワークショップをやることがあります。

また、職場では、年間いくつかの意図的なアセスメントの設定とフレームワークを学べる研修を実施しています。

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救命病棟24時で泣かなかったのはめずらしい。

最後にすごく熱くなれた。


今の仕事

明日への仕事


私やチームの目的は。。。

今の自分たちの支援を意味ある形にする

未来の自分たちの仕事の意味を形あるものにする



若いスタッフたちが

今の支援を自信をもってもらうために

そして未来の支援を自信をもってもらうために



今、時代は動いてる。しかし今は色々なことは言う時ではない。

願うのは、今と未来で意味あるケアマネージメントがちゃんと地域で行えること。



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次につながる…

すごく重要な視点です。

この前、同僚と飲んでいて出てきた視点です。


私はコンサルテーションをしたり、スーパーバイズをする時に、この「次につながる」ということを重要視しています。


例えば、支援のアイデア、方向性を話す時も、理由やそのアイデアを導き出した視点もあわせて言うようにしてます。できれば、今後の支援つながるように、フレームワークと一緒に伝えます。

できるだけ、支援のアイデア、方向性を導き出しす経験をしてもらうようにサポートします。


そうでないとアドバイスをうけた支援者が次につなげられないからです。。

結果、そのコンサルタントやアドバイザーがいないと進まなくなります。



コンサルタント、アドバイザーは、そこに誠実さを持つべきだと考えています。

付け焼き刃では、その誠実さは伝わりません。

私自身、まだまだ未熟ですが、これからもそこを心掛けていきていきます。


関連記事
・座学か? 演習か? OJTか?
・フレームワークで考える意味


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今日は休み中ですが、夕方からアパート支援です。

洗濯等様々な場面で、本当に自立してます。

やはりとくに驚かされるのは、調理です。

スタッフの仕事ぶりに頭がさがるのと。

なんと言っても本人の真面目さに感銘します。


たくさんの支援があります。

視覚支援、ルーティンの活用…

注目したいのは、明確な指示と整理統合がやはり自立的な生活づくりを支えているということです。

スタッフが上手にアセスメントしながら、本人がどんな指示が有効か、どのように準備できる工夫をするのかを考えてきたんだと思います。

自然な指示やこちらが準備した手順をみながら調理をすすめています

整理統合、つまり準備と片付けを支える支援もあります。

例えば、材料を準備したものをまとめて入れる箱、重要な支援です。本人がどんな困難さを持っているのかもわかりますし、スタッフの意図もよくわかります。

道具や置き場所にラベルがあります。どこから出して、どこに片付けるのか。


明瞭化も重要な支援です。あっちこっちに意味ある明瞭化があります。

本人がどんなところに注目できてないのかがわかります。スタッフがどこに注目さしてもらいたいのかがわかります。


意味のない視覚的構造化(視覚的指示、視覚的整理統合、視覚的明瞭化)はありません。

なぜなら目的が明確だからです。

自分で始め、自分で遂行し、自分で終わり、自分で片付けるための支援がこのアパート支援にあります。

何に注目するか、何に注目しなくていいのかの支援もこのアパート支援にあります。

スタッフは、こちからが羨ましくなるくらい良い実践をしいます。

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今の部署・チームの支援、また私の支援に対するこだわりについて話すときに、「完璧主義なのか?」と言われたり、話題になったりする。

まず、はっきりとしていることは、私たちの支援には完璧とかベストという言葉はほぼ無い。

常に課題を抱えながら、今一番の最善策をアセスメントから導き出す。ベターをもとめる支援であり、調整しながらの支援である。正直、うまくいかないことなんて日常でたくさんある。

スタッフと「完璧主義」でないならば何か?

というディスカッションを先日した。

私が思っている考えと、スタッフの視点はあまり差はなかった。

私たちにあるのは誠実に取り組む姿勢だけである。

利用者に対する誠実さ

親さんに対する誠実さ

周囲のスタッフに対する誠実さ

地域社会に対する誠実さ

研修する仲間に対する誠実さ

自分自身に対する誠実さ

ただそれの信念が、実践に対して本人や親、実践を見た方から評価をいただくようになっている部分だと思います。


どんなに口で誠実さを語っても、行動で誤解を生むことが増えれば信頼を失う。

また誠実さを疑われたら、それを回復するのにリスクと時間が必要になる。

(私は、実践やスタッフに対して誠実に取り組んできました。しかし、いつでも誠実に取り組めたわけではありません。実際に今、その十字架を背負っている部分、そして時間をかけている部分もあります。たくさんのリスクを負って、本当にたくさんの物を失いました。それは自分の不誠実が理由です。今、誠実にそれに向き合っています。)


先日、昔の部下と話した。

自分がやってきたことに不安を感じた日々が続いた私に。

「あなたの視点は、私たちの中にありますよ。」

というような話しをしてくれた。

うかつにも、涙がでてしまい…

自分が誠実に実践してきたことに間違いはなかった。

と思うのと同時に。

彼や彼らの誠実さに感銘した。


(誠実に実践していくことについては、改めて整理する必要があるとおもいます。)


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昨日、なんとなくスタッフとディスカッションで感じたこと。

とにかく良いチームです。


良いチームは話題が絶えない。

なぜなら、いつもチームで問題意識と向上心、つまり目的をもっているから。


良いチームは、外部からの良い意見を取り入れる

先日外部からのコンサルタントによるコンサルテーションがあったのだが、コンサルテーションで完結せず、実践のなかでコンサルテーションでつかんだことを具現化している。コンサルテーションが終わっても終わってないのだ。みんなの動きでそれがわかる。

コンサルテーション内容を自分たちチーム全体で理解し、実践に活用する。

本当に良いチームです。

本当に誇りです。

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昨日スタッフから問題提起があって。

ダメ NO



終わり


の関係性について話した。


私たちの実践ではいくつか大事にしている視点があります。

● ダメは教えたり、伝えたりることができる

● ただし、その教え方は個別化する

● ダメという意味がつかめない方には、終わり、つまり止めるという部分から伝えていく

● ダメや終わりを伝えたら、次に何をするのかを伝える(これはいいよ、YESを伝える)


支援者が注意しなければならないのは。

「ダメ」にモラル的な意味合いの部分を目的にしすぎる点である。


例えば、

「反省」や「悪いことをしました」、「二度としません」など。


しかし、目的は今やっていること、やろうとしていることを止めること、終わりにすることが目的なのである。

また禁止、ダメに関しても「支援つきの自立」のイメージを支援者は持つべきです。

もちろん自分で判断してやらない、終わることができれば、それが良いに決まっている。

しかし、その判断や切り替えが難しい場合は支援が必要です。

今はやらない(止める・終わる)、今はやる(はじめる)

この場所ではやらない (はじめない、止める、終わる)。こっちの場所ではやって良い(はじめて良い、続けていい)


それを支えるのが、実は構造化された支援である。

何は取りかかるのか、何は止めるのか取りかからないか。

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人から質問される可能性があることを想定内にして答える内容を考えておいたり、紙に書いておいたりすることは良いルーティンです。

いつからか忘れましたが、たぶん10年ぐらい前から心がけてます。

当時は現在で言う特別支援学校で臨時の講師でした。

周囲の先生方に説明しなくてはいけない場面もあったし、質問されることが多かったんです。

当時の同僚は厳しさもあったけど、納得のいく説明があれば、変な否定の仕方もせずに認めてくれました。

だからいつのまにか、質問されてもすぐ解説できる準備をするルーティンが身についたんだと思います。

例えば、

自閉症ってなぁ~に?

構造化ってなぁ~に?

構造化はこだわりを強くしないの?

どんなことを重視して支援してますか?

夢はなんですか?

私たちに何をしてくれますか?何を貢献してくれますか?

他にもまだあります。

たぶん即答できます。

ほとんどの項目が5分~1時間と、場面に応じて話せると思います。

ただ「私たちに何を貢献してくれますか?」に関しては、聞いた方のアセスメントを含めておこなうので時間がかかります。即答は無理です。しかし、人に対して自分は何が貢献できるかは常に整理し、更新してます。

講演やワークショップ、コンサルテーション、その他のプロジェクトの依頼があった時にかなりの早い段階で企画までだせるのです。


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今日はまちかどネットワーク三輪社のバーベキューイベント。

一人の学生、よく気を配って頑張っていた。

支援も本当にシンプルに頑張っていた。


飲み物を選んでもらう時に、色々言わないで、
シンプルに2つを見せて選んでもらう。



とってもシンプルだけど、大切な支援です。

こんな頑張っている若い方が増えると良いなぁ~。

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今日広島でのワークショップの後、広島の仲間と数時間ディスカッション。楽しかったぁ~。

すごく面白い整理を二人でしました。

本人構造化を使わず自由にさせる状況では、本人が不適切なことをしたり、不適切な場所にいったりしたとき、常にNOを言い続けてている状況になる場合があります。

しかし、物理的構造化やスケジュールによってこの時間は、どこで、何をするのかを明確できます。つまりYESを伝える方法。

本人が不適切な行動に移っても、だめだけではなく、スケジュールを再度チェックするなどしてYESを伝えることができます。

自閉閉症の方には自由はとてもわかりにくい世界です。

自閉症の方にはNOだけではなく、YESを伝えることが重要です。

だからこそ。

スケジュールと物理的構造化は重要です。

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今日は、広島で講演&ワークショップでした。

あ~楽しかった。

内容は自立に関するアセスメントです。

演習はすごいシンプルだけど、プロセスをしっかり学んでいただく題材にしました。

受講生の気づき、その変化が実に嬉しい!

参加者の皆さんいかがでしたか?

受講生の皆さんの反応や質問にスイッチが入って。

教育内容、エンゲージメントなど幅広い話もでき楽しかったです。

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●モニタリングはスタート

福祉の現場でモニタリングをゴールとイメージしているかたがいらしゃいます。

個別支援計画を左から右の流れ、上から下の流れだとイメージしている場合、そのようなイメージになりやすように感じます。

本来支援計画はプロセスをいったりきたりしながら進めるもと私は考えています。(詳しくはどこかで???)
なぜならば、常にアセスメントし、常に計画をし、常に実施し、常にモニタリングするのが、現場の支援計画です。(その視点がないので、支援計画が絵に書いたもち。プロセスが行事になります)


上記のような視点の上では、モニタリングは再スタートという観点が重要だと感じます。

「結果どうだったか」よりも「次どうすか」が重要なんです。

「あ~、終わったぁ~」という気持ちは私もなります。

しかし、モニタリング後、プロセスは続き、その連続したプロセスではモニタリングは重要なスタート地点です。

変えてはいけない部分(変えなくて良い部分)、変えないといけない部分を明確にし、次のプロセスに進むのです。


● スタートと考えた方が良いこと

モニタリングだけでなく、スタートと考えた方がいいものは他にもあります。

[ミーティングの終わり]

ミーティングでなんでもかんでも結論を導くなんて無理な話です。

ミーティングの終わりを終わりだと考えるのではなく、この後どのように始めるかを確認する時間にしないと。ミーティングで終わり、その後の実践が伴わないのです。

最後にまとめてスパーバイズしたがるスーパーマンも終わらせタイプ。完結モデルになります。(どこかの自立支援協議会みたいに…)

あくまで、その後の仕事をチームでスタートするのがミーティングの終わりだと私は考えます。


[講義やセミナーの終わり]

講義の終わりは、その後の実践と研修のスタートだと考えることは重要です。

講義やセミナーで自己完結するのは私は無駄だと思います。(学んだことをコレクションされている方にとっては無駄ではなく余暇です。まっそれはいい)

講義やセミナーで学んだことを活用し、

今までとは違った観点で新たな実践のスタートをしたり、

今までの学んだこと実践に対して自信を深め新たな気持ちで実践をスタートとする

それが大切だと考えます。

講義やセミナーで学んだことが、時間がたって、実践しながら理解が深まるという経験を私は何回もしました。1つの研修がスタートとなり継続的な研修が続くことは素敵なことです。

[セッション]

様々な専門家の皆さんがセッションという方を活用されています。

かなり増えてきたと思います。

また、特別支援学校などでは先生と1対1で勉強する設定をされていることが増えてます。

私は、セッション(で自立すること)は、スタートにすぎないと考えています。

セッションだけでの自立に満足することには、私は疑問を感じます。マニアックにセッションルームでの活動を続けることも疑問です。

セッションでアセスメントし、支援を設定し、自立する、その自立した内容を他の場面、家庭や地域などに般化できてはじめて意味を持ちます。


もちろんセッションの中では、小さなゴールがたくさんあるでしょう、しかし、目的から考えるとセッションで自立させることはゴールではありません。

セッションは広がりある地域での自立のスタートです。

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昨日モニタリングの為のミーティングが終わりました。

我がセンターでは3つのタイプのモニタリングがありますが、その中で、年間3回実施する、構造化や基本となる支援の調整と、短期目標の評価及び再設定のための第Ⅰ期モニタリングミーティングが終わったのです。

昨年度よりも、丁寧に個々の課題に対する評価基準を設定したモニタリングだったので、いゃ~スタッフにとっては少しきついモニタリングだったと思います。

しかし楽しく、ワクワクする、意味のあるプロセスだったと思います。

スタッフにとって自分とチームがやっていることを具体的にイメージできたモニタリングであったし。何よりも、良い研修になったことは間違いありません。


私も今回は徹底して関わっていきました。

評価基準の設定のチェック、評価後のチェック、モニタリング資料の確認、ミーティング中も今回はかなり入りました。(意図的です)
ミーティングもかなり入っていきました。


モニタリングの為のミーティングがダラダラと時間だけをかけるのが嫌だったので。評価し方、話し合う度合い、次のステップへ送る度合い、かなり入って誘導しました。

どうにか予定の2日間ですべての利用者のモニタリングの話し合いができました。

手を抜くのではなありません。かなり良い内容です。今回のプロセスと他のプロセスを明確にするしただけです。


2期目が12月になります。

スタッフには、今回のモニタリングで次の評価を刻んで欲しいと思います。

・支援があっていたのか
・目標が本人にあっていたか?

・評価基準があっていたか?具体的だったか?

・なぜ実施できなかったか、なぜ評価できなかったか(どう設定すれば、実施ができ、評価ができるか)

2期からは、スタッフ主導で進めて欲しと思っています。

スタッフ一人ひとりが成長し、チームが成長でき、さらに支援そのものも向上していければと考えてます。

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