散歩道~都立大学周回コース

 人間ドックの数値に驚かされて始めたウォーキング。都立大学の外周をぐるりと周る遊歩道はなかなか魅力的なコース。松木日向緑地や南大沢神社に繋がっており、武蔵野の雑木林の風情を残している。キャンパス内には、ケヤキ、クロガネモチ、エゴノキ、ハナミズキ、コブシ、モミジバフウと、様々な樹々。ナンキンハゼ、ヤマボウシ、ニセアカシアも雑木林の中に確認できる。キャンパスの北隣には富士見台公園が続いていて広場では小中学生の草野球やボーイスカウトなどいろいろな行事に利用されている。夏はバーベキュー組も多い。樹々の種類も豊富で、コナラ、トウカエデ、サワフタギなど、きちんとプレートがつけられている。公園の名前の通り、富士山も見えるが、頭の先だけなのが残念。
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散歩道~雑木林

 少年時代には、あちらこちらに雑木林があった。木登りをして今で言う “ツリーハウス” のような陣地を作って遊んだものだ。
 多摩ニュータウンに雑木林が多く残されているのは気持ちが良い。宮崎駿作品の “平成狸合戦ぽんぽこ” はまさしくこのあたりの物語であり、住んでいる者にとっては楽しい。 “となりのトトロ” ほど田舎ではないと言うと秩父の人に叱られる。まあ五十歩百歩。
 藤沢周平作品の “風の果て” の冒頭部分に、“雑木林は四季の変化を敏感に映すだけでなく、晴天の日、雨の日、風の日と、それぞれに微妙な風情をみせる。むろん、絶えず小鳥がおとずれて、季節によっては騒騒しいほどさえずり合うのである。” という一節がある。この付近の雑木林もまさに四季の変化を映している。写真は都立大キャンパス遊歩道脇の説明板。
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散歩道~長池公園・清水入緑地コース

 蓮生寺公園の林を抜けて高台に上がると別所の住宅地。このあたりは綺麗な戸建ての住宅地。各戸の庭の手入れは十分で、道端にはラベンダー。しばらく行くと左手に白い瀟洒な教会。そして四谷見附橋を移築して “長池見附橋” として名物にした長池公園。この公園は、農業用水用のため池と周辺の里山の自然を残して整備されたもの。多摩の里山風景が満喫できる。見附橋から長池に沿ってサンクチュアリの雑木林が続く。
 公園の南口から坂を少し下ると、清水入谷戸交差点から清水入緑地が始まる。公園でなく緑地ということで自然は十分残っている。雑木林の中の急坂を登ってしばらく行くと大平公園に抜けられる。
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ヤマザクラ・1~樹形

 「ヤマザクラ(山桜)」の樹形は見事なもの。小山内裏公園の大木で、遠くから見て初めはケヤキだと思ったが、実はヤマザクラ。春には樹全体に花をつける。なかなか良い形。夕方で人影も少なくやや寂しい晩秋の風景。
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カロライナジャスミン

 ジャスミンと言えば、花よりは小さい頃からバスクリンでお馴染み。最近ようやくジャスミンの知識が少し膨らみ、園芸店で「カロライナジャスミン」のいい香りに魅かれていつもの衝動買い。バスクリンの匂いとはちょっと違う。塀に絡ませて大きくするのも良いが、花期を過ぎて見苦しくなると困るので、まずは小さく育てようと試みた。ところが副え木はあっという間にツルに覆われてしまって、『もっと広い所で育ちた~い。』 と訴えている。
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サザンカ・1~開花

 「サザンカ(山茶花)」は新築時に業者が植えてくれた樹。当然ながら特徴などは全く知らなかった。『♪♪サザンカ サザンカ 咲いた道 焚き火だ 焚き火だ~』 だから、まあ冬の花なんだろうというくらいの知識。
 住み始めてから数ヶ月経ったある日、カミサンが悲鳴をあげて飛んできた。原因は葉の裏に潜んでいた毛虫たち。親のしつけがいいのか見事に整列している。恐る恐る葉っぱを切り取り毛虫を除去。これが悪名高きチャドクガ。園芸書でチャドクガの生態を初めて知って、『本当に触らなくてよかった。』
 チャドクガの恐怖はあるが、サザンカは花の少ない冬に、賑やかに花を咲かせてくれるのでありがたい。カミサンはもう絶対に近づかないが、時々葉っぱの裏を覗いて防虫剤を撒いている。
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ダンコウバイ・1~葉

 通勤途上で見つけたユニークな形の葉。調べてみるとこれはどうもクスノキ科クロモジ属の「ダンコウバイ(壇香梅)」。春の訪れを告げる代表的な花木とのことだが去年の花の記憶が無い。どんな花だろうか。
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ハナユ・1~鉢植え

 冬にはゆず湯に入りたい。そこでその望みを実現すべく去年の秋「ハナユ(花柚)」の鉢を衝動買い。そして今年の収穫が24個で上出来。これでゆず湯を堪能できる。それに “焼酎のユズ割り” も頭に浮かんでくる。ハナユは果実ばかりではなく初夏の頃に咲く白い花の香りがとても良い。今のところ庭に植えるスペースがないので鉢植えだが、何とか地植えに昇格させて大きくしたいところ。
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フユサンゴ・1~道端

 アスファルトの小さな隙間からたくましく実をつけているのが「フユサンゴ(冬珊瑚)」。近所の庭から種が飛んできたのだろう。その生命力に脱帽。近くの家の庭にはピラカンサとフユサンゴがある。ピラカンサの賑やかな実も見事ではあるが、フユサンゴの実も緑色から黄色、橙色、赤色と変化するのでなかなか楽しい。
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センリョウ・1~庭

 引越してきて植えた縁起物の「センリョウ(千両)」はすぐに根付き、正月には赤い実をつけておせちの重箱に飾られている。ところが同時に植えたマンリョウは場所が悪かったのか、じきに元気が無くなって枯死。再び小さなマンリョウを買ってみたが、これも上手く根付かずダメ。結局我が家の財政は、このセンリョウの双肩にかかっている。
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