美文字への道!!

2017年、ユーキャンの「実用ボールペン字講座」から始まった超ゆるゆるな美文字生活をを綴ってみたいと思います^^

第七首・・阿倍仲麻呂

2019-06-09 11:22:24 | 百人一首で万年筆練習!
七首めです。

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも  阿倍仲麻呂

歌意

大空をふり仰いではるか遠くを眺めると、今見ている月は
故郷奈良の春日の三笠山に出ていた月と同じ月なのだなあ。

こんな風に夜空を見上げて
「この星空を今ごろあの人も見ているかしら・・」とか
思うことありますよね。
(ちょっと違うか^^)

作者の阿倍仲麻呂さんは遣唐使として35年も唐で過ごし
いよいよ帰国できることになった送別の宴でこの歌を詠んだそうです。
望郷の思いとともに、これまでの人生への感慨がこみ上げている歌。
でも、彼は結局帰国できず唐で亡くなってしまったそうです。
再び三笠山に出る月は見られなかったのですね。
お気の毒でした・・・

「天の原」とは大空のことだと初めて知りました。
「原」は大きくひろがっているようすを表すのだそうです。
なるほど勉強になりました^^




今回は文がまっすぐに書けてないですね・・
真ん中に縦ラインあるのにどうして曲がるのかしら(><)
悪いとこばっかりなので、多少はうまく書けたところを。
「見」はちょっとかっこよく書けた気がします^^
あと「月かも」はなかなかいい感じや~と自己満足。
それだけかぁ・・・(*>ω<*)ゞ





最新の画像もっと見る

コメントを投稿