美文字への道!!

2017年、ユーキャンの「実用ボールペン字講座」から始まった超ゆるゆるな美文字生活をを綴ってみたいと思います^^

万年筆3種・・買いました♪

2019-09-24 12:23:59 | 美文字生活あれこれ
最近ちょっと万年筆の練習をサボりがちなのですが・・・
そのくせペンはちょいちょい買ってしまってます(><)


まず・・・
セーラーのカリグラフィー万年筆。




カリグラフィー万年筆なんてものがあるなんて知りませんでした。
インクはブラックのカートリッジがついていましたが
コンバーター使用可でしたので、『孔雀』入れました^^
どんだけ孔雀好きなの・・・

実は、もう10年・・いえ15年前・・? Σ(゚д゚lll)エッ?
遠い昔の若かりし頃にカリグラフィー教室に通っていました。
(そう思うと、昔から「文字」というものに興味あったのですね、私)
結構長いこと習ってまして
みんなの憧れ、カッパープレート体も一応やりましたよ!

お手本がついていたので、ちょっと書いてみましたが・・・


全ッ然書けませんヾ(。>﹏<。)ノ゙
基本のイタリック体ですらこの体たらく・・・
ちょっとまた練習しなくちゃ・・・と決意新たにしました。

ペンは、わりと細めの握りですが、書きやすい・・かな。
カリグラフィーの特殊なペン先で、普通の万年筆とは違いますので
書き慣れないと難しいですね。
ペン先の太さが1.0、1.5、2.0とありました。
真ん中の1.5にしたんですが、思ったより細かったです。
2.0にすればよかったかなぁ・・・

とりあえず、イタリック体から頑張って練習しよう!




そして、Amazonでポチってしまった、中国直送の万年筆。




デザイン可愛いですよね!色も!

そしてこれ、360円でした!・・2本で!!(≧▽≦)b

いや、さすが中国・・というかなんでこんなに安くできるんだろう・・
送料も無料ですよ!中国から直送で。
どういう仕組みなんだろう・・・それでも儲かるの??

しかもこれ、コンバーター式なんですよ。ちゃんとセットされてます。
好きなインク入れられるんです!
というか、もともと クラシックインクの「カシスブラック」を
使いたくて、安いのを探してたんです。
なんか、クラシックインクは成分の関係で
固まって出にくくなりやすい、と聞いたので
ダメになっても諦められるようにと^^



書き心地は悪くないです。
握るところがカクノ風に三角になってて握りやすいです。
うん、全然悪くない。普通に使えます。

「中字」となってましたが、思ったより細かったですね。
プレピーの03と同じぐらいですね。
あ、中字だからそんなものか・・・(><)

しかしこれが2本で360円とは本当に驚きです・・
他の色も欲しくなってしまう・・・




でも上には上があるというか・・・

ダイソーの100円万年筆買ってみました^^





100均に万年筆があるって聞いていたのですが
色んなお店でなかなか見つからなくて、ようやく発見!!
スペアカートリッジと合わせて200円です^^

しかしなんていうか・・・・
私が持ってる万年筆の中で、一番上等に見えます!<(ll゚◇゚ll)>!
プラスチックじゃないですしね・・・・
ペン先にも模様が入って、オシャレ・・・

握るところが少し細めですが、書きやすいです。
ちょっと重めなのも、なんか上等感があっていいような^^



線は太いですね。
プレピーの太字より、ちょっと細いぐらいかな。
インクがめっちゃ出ます^^
そのせいか、持ってる中で一番滲みますね。
紙によっても違いますが・・
でも、インクの出がいいからか、すごく書き味がなめらかです。
なんか字が上手く書ける気がする・・(気のせいですね)



インクカートリッジがすごく小さいので
早くなくなるのかな・・と思いますが、5本で100円ですからね^^

驚きのダイソー100円万年筆、なかなか気に入りました!


・・・とこんな感じで
あれこれ手を出しては収拾つかなくなっているという
昨今の私でありました・・・・・

練習しなさい!!!ヾ(*`⌒´*)ノ





第十二首・・僧正遍照

2019-09-23 22:34:55 | 百人一首で万年筆練習!
わ~~、ずいぶん長いことサボってしまいました(><)
練習はしてたのですが、文章が書けなくて・・・


十二首めです。

天つ風 雲の通ひ路吹きとぢよ をとめの姿 しばし留めむ  僧正遍照

歌意

空を吹く風よ、雲の通る道を吹き閉ざしておくれ。
天女の舞う姿をもうしばらくここにとどめておきたいのだ。

毎年11月に行われる新嘗祭(豊明節会)の中で
宮中で行われた「五節の舞」を舞う乙女たちの美しい姿を
天上から舞い降りた天女に見立てて詠まれているとのことです。


わ~、なんか華やかな歌ですね!
まるで天女のように美しく舞い踊る乙女たち。
舞が終わって、退場していく彼女たちを見つめていると
それはやっぱり帰したくない、引き留めたい・・
と思うのでしょうね^^

作者の僧正遍照さんは六歌仙でもあり三十六歌仙でもある人だそうです。
桓武天皇の孫という高貴な生まれなのに出家されたんですね。
仏に帰依していても、やっぱり美しい女性には弱いということかぁ。
・・なんて俗っぽいことを考えてしまった(><)
けど、出家する前に詠まれた歌だったんですね^^
あ、でもこの人、在俗の時は色好みだったらしいですよ・・・^^
なかなか面白いですね・・・

実は私はこの歌は幼い時から知っていました!
母が宝塚歌劇のファンで
「昔『天津乙女』というスターがいて、この歌から名前とったんやで」
と聞かされていたからです。
天津乙女さん・・・全然知りませんが、よく覚えています。
今回調べて知ったのですが
妹さんもタカラヅカにおられて芸名が『雲野かよ子』さんだったそうです。
姉妹してどんだけこの歌好きだったんだ!!!

タカラヅカ乙女つながりということで
プレピーのバイオレットで書いてみました。



あ!作者名の字が違う!! 「照」?「昭」?
PCの変換は「遍照」になりますね。
でも遍昭の表記もある・・・
どっちが正しいのだろう・・・まあいいか!

わりといい感じだったのに「留」で失敗した!!
位置がずれました(><)
でもよく見たら文字の大きさも揃ってないですね。
まだまだです・・・