BonnyのGolf & Violin奮闘記

アスリートゴルファーを目指していたのにバイオリンまで習い始めた無謀なWorking Womanの日記なのだ

練習するより禅寺行くか?! その1

2015年05月25日 | ゴルフ

とうとう理事長杯予選。自分のブログを読み返して、小さなバインダー式のノートを買って注意点を書き写し、それぞれのホールの注意点や攻略法もメモして、でも気持ちが入り過ぎないように気をつけて、万全の姿勢で臨んだのに・・・。なんと100も叩いて撃沈しました。予選を通らないにしても、100叩くなんて。

何が起こったのかって?そりゃ、技術的にも多少はありますわよ。でも結局はメンタルでした。インスタートで最初は距離の長いパー4。そもそも2打では届かないティーグラウンドのセッティングだったので、3Wを持たずに短めのフェアウェイウッドで安全策をとりボギースタート。次も長いパー4でボギー。でも距離の長いことを考えるとこの2つのボギーは織り込み済みだ。問題は次のホール。距離が短いパー4で欲が出たのかティーショットをミスし、そのミスのあともミスを続けてダブルスコアとしてしまった。

ただ、最近の私は1度の大叩きぐらいでは崩れない。次のホールのパー3をパーで上がると、慎重にプレイを続けバーディもゲット。「バーディの後ってスコアを崩しやすいので気をつけなきゃ」と思いながら前半の最終ホールに臨んだ。ティーショットも無事に終わって2打目。いつもなら5Wを使うのに「今日はティーが後ろで距離が長いなあ」と思った途端3Wを握っていた。左にひっかけ池の淵でボールはかろうじて止まっていた。ラッキーじゃないの!で、安全にAWで次の池の前に刻もうとして事件(?)は起こったのよ。なんとシャンク。その後ラフから打ったら池ポチャ。ボールが気になってヘッドアップしたり、気が焦ってアドレスでボールの近くに立ちすぎていることに気づかなかったわけ。結局このパー5もダブルスコアとした。

ダブルスコア1回なら平気だけど、前半9Hでダブルスコアが2回だとさすがに心が折れる。後半スタート前に後ろの組のメンバーさん達から、「4オーバーなんて、まだまだこれから」と励まされたけど、心の底では諦めてしまっていたのね。第1打からミスショット。で、またここからが問題で、前日「左に引っ掛けてスタイミーになっている木を越えられない位置だったらボールを横に出すだけ」と決めていたのに「横」へ出す方向が中途半端だったためにまたミス。ここでトリプルを叩いてしまった。こうなると気持ちの落ち込みはとどまらない。

でもね、予選通過は5オーバーだったのですよ。後半をイーブンで回っていたら予選通過なわけ。理事長杯が初参加だったから予選通過のスコア予想ができなかったのが痛いと言えば痛いけど、どんな場合にせよ集中力が途絶えたっていう情けない精神力の弱さが予選敗退の原因なのは間違いない。あーあ、コースじゃなくて自分の欲に負けました

(つづく)

 


テイクバックでは左腰に負荷を感じたい!

2015年05月18日 | ゴルフ

理事長まであと1週間。まだまだ昨年秋のレベルまで戻せておらず焦りまくる。室内で撮影した画像を見ながら練習していると、もともとアウトから上がってしまってインに切り返していたのに、アウトに上がってクラブが肩の上から降りてくるというトンデモ・スイングになっているではないの 見るとトップで脇があいているし、体を捻ったあとの最後に腕でクラブを担ぎ上げているのが感じられる

そこで頑張って上体を積極的に捻り腕は体の近くに置いたままテイクバックしていくと、クラブはオンプレーンで上がり、切り返しも肩口ぐらいからクラブが降りるようになった。なるほど、ふだん腰に負荷を感じないということは上体が捻れてないってことだったんだ

右膝が伸びないように意識していれば上体の捻り過ぎっていうのはないようだが、どっちみち体も硬いので「右足親指と右膝で体重を受け止めて、左腰に負荷を感じるぐらい上体をしっかり捻り、腕はハーフスイングの位置までで十分」と意識すれば肘も体から離れず理想的なスイングプレーンを描けると みた。右足に体重が乗りきってしまわないように、右足親指で堪えないといけないってのは忘れないようにしないとなあ。 

さあて、あと1回の練習と明後日のお遊びコンペが終わったら目標にしていた日がやってくる。スイング調整、間に合いますかねえ

 


クラブは右手人差し指の第2関節で振る

2015年05月14日 | ゴルフ

先日バイオリンの発表会を前日に控え、首が痛い状態のままラウンドして気づいたことがある。首を気遣って腕だけでクラブを振ろうとした結果、クラブヘッドは良く走り、ラフでもきっちりボールをヒットできた。でもクラブヘッドが走ったのは腕でクラブを振ったということだけじゃなかった。『腕』じゃない、『右手人差し指の第2関節』でクラブを振るのだよ。ここでクラブを振るようにすると自然にクラブが返る。そのためにはクラブを握るとき右手はクラブの下から当て側ないとだめだ。

また、『右手人差し指の第2関節』でクラブを振るためには、トップの位置で右手がよく言う『出前持ち』にはならないほうがいい。トップの位置で右手のひらが地面と平行に近くなるより、右手のひらが若干縦になっているほうが私の場合は指でクラブを振ることができるようだ。

このことって以前にも気づいたことはあったのだけど、すぐに忘れてしまう。 今度はスイングの大事なポイントとして常に気をつけるようにしよう。


右肩を閉じて振る

2015年05月12日 | ゴルフ

土曜日のラウンドでそこそこの感触だったので「レッスンはいらないかな?」と思ったが、そんな時こそ崩れる前兆ってことがよくあったので月曜日にレッスンに行ってみた。結果、パッティングに関することで大きく崩れている部分があったのでレッスンを取って大正解だったのだが、まずはスイングの修正から書いておく。

ここで指摘されたのは相変わらずテイクバックで右足が伸びてしまって、上体が大きく動き締まりのないトップになっているということ。自分でそれが分かっているからテイクバックでクラブをインに引くのが怖くなっているのが、本人はインに上げたつもりでもアウトに上げてしまっている。ダウンスイングでも足の動きが大きく、クラブはスイングプレーンの上から降りてくる。(下の写真)



そして体も腰も開いていくのでクラブ軌道は若干アウトからインに向かって振り下ろされ、しかも左へプルとなってしまうことが問題

これを防ぐには右足がテイクバックで伸びきらないように我慢するのが大事なのはもちろんだが、下の写真のように肩を閉じたままクラブを振っていくことが必要となる。下の写真はスタンスを凄く狭くして足の動きを制限してクラブを振る練習。



そうやって肩を開かず閉じたままクラブを振っていくと、クラブヘッドがスイングプレーンの下から降りていく。ただしこのとき、クラブを振るスピードが遅いとダフるので要注意だ
   

そしてフォローではクラブが肩の位置あたりから上がっていく。(下の写真) これがプルの状態だと肩より下のほうからクラブが抜けていく。
 
肩を閉じたまま、要するに上体が右を向いたままクラブを振るのは練習した回数が少なすぎて、これからこの点に重点をおいて練習しないと身につかないだろうな。イメトレ&素振り&実際のボールを打った練習と、これからは忙しいぞ~~
 


ノーミスの発表会

2015年05月10日 | バイオリン


                                  (写真は先生たちの模範演奏の様子)

金曜日のリハが最悪だったので土曜日の朝はどんよりした気分で過ごした。
  「あんな辛い思いまでして何で子供ばかりの発表会に私が出なきゃならないの?」
  「まるで罰ゲームのようじゃないの
  「最近特に問題もなく平和に暮らしていたから、これは神様が与えた試練かな。」
と、まあ後ろ向きのコメントしか頭に浮かんでこない。昼間はゴルフを楽しんだので忘れることができたので、夜もそのまま寝ることにした。
今日、発表会当日は朝7時に目覚ましをセットして起きた。午前中1時間だけバイオリンの練習をすると、すべての音が上ずって高くなっている。そりゃまずいだろ。Bのつもりで弾いていたけど、気づいたらCに近い。

それでも朝練習をした少し気分が楽になった。思い浮かぶのも昨日と打って変わって前向きなイメージ。
  「ステージの上での緊張に慣れればゴルフの試合でも緊張せずに済むし」
  「ゴルフもそうだけど、実力よりよく見せようと思うから力んだり失敗するわけで。下手でもこれが今の実力って事だからしょうがない」

でもやっぱり緊張すると嫌なので梅酒のお湯割りを3口ぐらい飲んで出かけることにした。へへっ、飲まなきゃやってられないよね

で、結果は? まあまあでしたよ。音程が微妙だったところは何箇所もあったけど、バイオリンの先生も伴奏をしてくれたピアノの先生も「ノーミスでしたね」と褒めてくれた。毎年発表会で一緒になるバイオリンのお嬢さんとそのお母さんも「良かったですよ」と褒めてくれたのが嬉しい。お子さんが褒めてくれるのって素直に嬉しいもんだね。親子して「音が伸びてましたよ」と言ってくれたので、一時は「バイオリンなんて辞めてやる~」って荒れていた私の心が、続けるほうに前向きになってきた。いやあ、金曜日にリハしておいて良かった。恥はかいたけど、あれがあったから本番であがらなかったんだろうな。なんにせよ、ひとまず発表会は成功って事で、今日は気持ちよく眠りましょう。


恐怖の発表会迫る!

2015年05月08日 | バイオリン

今日は会社の帰りに発表会の会場でリハーサルだった。小さな子供たちの中に混じって順番を待っていたら緊張してしまって、先生が少し早めのテンポで伴奏したのも合いまって演奏はボロボロ。先生が「いつもより全然・・・」と言って絶句している。昼間から首が痛くてシップを貼られずにいられないぐらいなので体が硬くなっているのはわかっていたけど、そういう問題じゃない。緊張するとはなあ。

教室のある先生の奥様が「あそこ(ステージ)に立つだけでもすごいです。私には無理です」と慰めてくれた。去年は小学生のお母さんに「落ち着いていて凄いですね」と言われたが、こんどは「立った」ことを褒められるとはねえ。ほかに褒めるところが思いつかなかったんだろうな

はあ~っ、下手なりにも練習どおりに弾きたいよね。ま、気楽に考えるとしましょう。


『光圀伝』 沖方丁

2015年05月05日 | 映画・本・アニメ

5日間も那須にこもるのに本の1冊も買わずに来たことを悔やんだが、だからといって渋滞に巻き込まれてまで本を買いに出かけるのも得策ではない。さてどうしたものかと考えていて「ここはアマゾンか」と早速PCを叩いた。

お急ぎ便を選択し、不在にしていても受け取りがしやすいように近くの配送センター止めに設定。すると2日の夜に頼んだのに3日に配送されると言う。当日配送状況をチェック。朝6時台に小田原を出た単行本4冊はGWの渋滞に巻き込まれながらも夜の7時ごろ配送センターに到着した。12時間ですよ 運転手さん、お疲れ様です。そりゃ他の荷物と混載だってのは分かってますけど、そんなに早く届ける必要ってあるんですかね。お急ぎ便のサービスを自分で選んでおきながら、なんだか資源と労力の無駄遣いだろって気になってくる。夜渋滞が解消されるのをまってからTSUTAYAにでも行けばよかったかな。 まあお急ぎ便の是非はともかく、田舎にいても好きな本がいつでも読めて流行の服なり地方の名産なりの取り寄せができるってことは、都市への一極集中を避けるって意味で素晴らしいのは確か。人間、便利さに慣れると怖いねえ。

さて今回の本題は『光圀伝』。私は好きです。水戸に多少は縁のある人間として、ぜひ大河ドラマにして欲しいなあ。



本の中で主人公である光圀には「そこまで思わなくても」と言ってしまいそうになるぐらいのこだわりがあり、別な作家の『影法師』という小説で感じた「物語をつくるためのあざとい設定」かと一瞬思ったのだけど、こちらの場合はこだわりの解決策として取る行動が史実に基づいているので、まさに「事実は小説より奇なり」ってとこなのだろう。ある人物が登場するくだりでは「『銀河鉄道333』にキャプテン・ハーロックが登場するみたいじゃん」って思っちゃった。でも、これも光圀と実際親交があったらしい(良くは知りませんが)。うーん、小説のなかで史実の部分を赤字とか太字で印刷してくれると「おおっ、ここはフィクションじゃなかったのか」と感激できていいかも

さて、この人はどのくらい光圀に関する本を読んで下調べしたんだろう?まさか「ほぼウィキペディア」なんてことはないわよね?だったら、巻末に資料のリストを載せてくれれば読者もそっちを勉強できていいのになあ。ネットに出ていた光圀の名言なんて役に立つしねえ。

  ・苦は楽しみの種 楽は苦の種と知るべし
  ・主人と親とは無理なる物(理屈が通らないもの)と思え 下人は足らぬものと知るべし

2番目のほうなんて「上司は理屈が通らないものと思え、部下は足らぬものと知るべし」って言い換えてサラリーマンに教えてあげたい。俄然、光圀に関する研究書を読みたくなってきた私であります。

 


首の痛みとビブラート

2015年05月03日 | バイオリン

発表会まであと1週間。今になっても音が外れる箇所多発状態で、音色を綺麗になんていう余裕はない。それでも悲惨に終わったピアノ合わせのあと、奮起して2時間の練習を2日続けた成果で「まあ、こんなもんだよね」というところまでは持ってきた。「こんなもの」のレベルがかなり低いんだけどね

GWに入ってからも毎日弾いてメトロノームと合わせたりチューナーで音を合わせたりするものの、隣の家を気遣ってあまり長い時間は弾けない。いや、それより首の痛みがひどくて長い時間は弾けないのだ。「発表会の途中で首の痛みで演奏ストップしたりして」という心配も決してオーバーではないくらいだ。

こりゃあかんと練習を終えるたびに上半身のストレッチを念入りにすると少しは痛みが改善された。ネット検索で対策を探してみると、「あごでバイオリンを強く挟みすぎなので譜面台を高くするといい」とあったので、さっそく譜面台を高くしてみた。確かにこのほうがバイオリンが下がらなくていい

 
なんでこんなに力が入るんだろうと考えてみたら、ビブラートのときにバイオリンが揺れないように顎に力が入ってしまうのね。第3ポジションでビブラートが続くパートにくると顎にガンガンに力が入る。ビブラートって左指はちゃんと動かせるんだけどバイオリンが揺れちゃって音がキレイに出ない場所がある。とくに1の指(人差し指)でのビブラートなんぞバイオリンが揺れて揺れて・・・。これ、どうしたら上手くできるようになるんだろ。

さて、最近ようやく左肘を体の内側に入れて指盤を押さえるようになったのだけど、左肘小指側の肘痛を引き起こしそうな気配を感じる。やれやれ、一難去ったら(去ってないけど)また一難って感じだね。ストレッチ命ですわ。


GWの那須

2015年05月03日 | 那須

今年は暦どおりでも5連休だが、金曜日お休みを取って6連休にし、ずっと那須で過ごすことにした。お兄さんが張り切って草刈からベランダの補修まで1日でやってくれたので、庭はまるで公園のように綺麗になった。

1日の段階では淡い黄緑色だったコナラの葉も日を追うごとに開いてくる。この時期は1日で緑のグラデーションも大きく変わり、植物たちの逞しさを感じずにはいられない。

                

鳥たちの鳴き声も多様で、朝はうぐいすの声で目覚め、昼間は遠くで雉が「ケーン」と鳴き、午後から野鳩の声も混じり、他にも何種類かの小鳥の鳴き声が聞こえてくる。庭木のこもれびの中で食事をするとよく冷えたワインが心地いい。飛行機に乗って遠くに出かけなくてもリゾートで過ごすようなのんびり感が味わえて、「心の洗濯ってこういうこと」って思えた。

那須で温泉もBBQもテーマパークも魅力的だと思うけど、訪れる人には、のんびりとしたこの空間も堪能して欲しいと思った次第でした。