BonnyのGolf & Violin奮闘記

アスリートゴルファーを目指していたのにバイオリンまで習い始めた無謀なWorking Womanの日記なのだ

都内で梅を愛でる

2023年03月01日 | 暮らしの中で

2022年12月にお腹を切ってから2ヶ月半、体の調子もいいので友人Yに誘われ梅を愛でる散歩に出かけた。場所は大田区池上梅園。いやあ大田区ってほとんど行ったことがなくて、西馬込駅も「駅名は読めるけどね」っていう程度。彼女に誘われなかったら考えもつかなかった場所だわ。


規模は小さけどよく手入れされた気持ちのいい場所。茶室もあって、こういう場所があるっていうのは大事なことよね。

ちょっと足を伸ばして池上本門寺も行ってきた。池上「ほんもんじ」っていうのね。「ほんがんじ」って言いそうになる自分が情けないわ。



都内

都内も知らない場所がいっぱいあるのね。面倒がらずに少し電車を使って季節ごとの都内の景色を楽しむことにしよう


アニメ『啄木鳥探偵處』で啄木を再び学ぶ

2022年02月13日 | 暮らしの中で

第3回創元推理短編賞を受賞した「高塔奇譚」を含む『啄木鳥探偵處』という単行本をアニメ化した同名のアニメで、主人公は石川啄木と金田一京助。1話ごとに事件が起こったりもするが、全体として一つの事件の謎を解くことにもなっている。アニメの評判自体はいろいろで、友人たちから借金を繰り返す主人公(石川啄木の方)に対し「あんな最低な主人公なんか見たくもない」というコメントも見かけたが、実際の啄木がそうだったのだから仕方がない。ウィキによれば金田一京助が自らの蔵書を売って啄木の家賃に当てたのも事実のようだし。

だからこのアニメを有名な文豪の名を借りただけの話として見たのでは楽しみが半減する気がする。フィクションとして見ながらも実際もこんなだったのかしらとか、交友のあった文豪たちについても学び直すきっかけに最適なのだ。啄木については学校で習ってもさして興味を持たず「はたらけどはたらけど 猶わがくらし楽にならざり ぢつと手を見る」だけを度々ジョークとして使っていた私だけど(ほとんどの人がそうなのでは?)アニメで美少年として描かれた彼が回が進むにつれ病で弱っていく様子を見るうちに実際の啄木の思いも想像されて泣けてきた。啄木の歌は学校で習う年頃ではさほど心に響かないが、大人になって読むと胸に迫るものがある

 たはむれに母を背負ひて
 そのあまり軽(かろ)きに泣きて
 三歩あゆまず

 友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
 花を買ひ来て
 妻としたしむ

 ふるさとの訛なつかし
 停車場の人ごみの中に
 そを聴きにゆく

最近夏目漱石の『こころ』を読んで「明治と今では生活も感性も違いすぎて文豪の名作と言われるものも理解するのは難しい」と思ったけれど、今回アニメに出てきた吉井勇や萩原朔太郎などについても学び直そうという気になった。明治の文豪を題材にした、あるいは文豪の名前だけを借りたアニメ作品はいくつかあるけれど、『啄木鳥探偵處』は大人に啄木や他の文豪への興味を掻き立てるという点で良質の作品だと思う。

TVアニメ「啄木鳥探偵處」本PV


春高バレー

2022年01月12日 | 暮らしの中で

先日、春高バレーの男子と女子の決勝戦をTV観戦した。いやあ、2年前に高橋藍くん擁する東山高校vs松本国際高校の春高バレー準決勝を見て、「『ハイキュー!』に描かれている高校生バレーの世界ってアニメ用にデフォルメされた世界じゃないんだ」って知ったのだけど、今年の決勝も凄かった。セッターもアタッカーも凄いけど、何よりみんなボールをよく拾う。厳しい練習の賜物なんだろうな。

次の女子の決勝を見ていて気づいたことが。タイムアウトの時に『2.43 清陰高校男子バレー部』というアニメのオープニング曲が会場に流れていたの。いやあ、気分が上がるわぁ。男子も女子も来年こそは有観客でやらせてあげたいな。

TVアニメ「2.43 清陰高校男子バレー部」PV 


Opening Thema



夏休み期間の那須

2021年07月30日 | 暮らしの中で


4連休も終わった火曜日に東京から那須に戻った。途中行きつけのスーパーに寄るとカートに山盛りの食料を買い込む親子連れを多く見かける。スーパーの駐車場は最近になく他府県ナンバーが多い。「宿泊のはずなのに何故に食料品を買い込む?」と思ったが、今年グランピング施設が2つもオープンしたのを思い出した。すでにあるキャンプ場などを合わせるとさほど広くもないエリアにキャンプ施設が多いんだわ。

東京に緊急事態宣言が出ているとはいえ、以前と違うのは「高齢者がワクチン接種済みだから心置きなく田舎に帰れる」&「オリンピック期間中東京に居たくない」ということだろう。もちろん政府に対する反発も。「こりゃあ、あっという間に感染者数は増えるな」と思っていたら東京で3000人を超えたとのニュースが流れた。感染者数増加へのコメントを求められて「人流は減っている」と言っている政治家ってどこの人流を見ているのかしら。都会の繁華街に出ていた人達が今は夏休みの子供達と都心以外で遊んでいるってだけだと思うけどね。

那須の雑木林にはヤマユリが多く咲く。上の写真は薪小屋の後ろに自生している百合。背が高いので倒れ込まないよう紐で縛ったりと手をかけていたら今年はいっぱい咲いて嬉しい。もうしばらくは花を楽しめそうだわ。


桜満開の新宿御苑

2021年03月29日 | 暮らしの中で

東京でのお花見なんて、今年はどこか人出のなさそうなところを素通りするだけかと思っていた。だから友人と会うにも桜の綺麗そうな公園のベンチでパンでもかじろうかと思ってたのだけど。なんと大好きな新宿御苑ですよ「閉園してるかな?」とHPを開けてみたら事前予約制で人数制限しながら4人までの飲食OKというではないですかあ。

早速友人に伝えたら速攻で予約を入れてくれました。で、先週デパ地下で花見弁当を買い優雅にお花見です。






広いからねー。普段でさえアルコール禁止だから宴会するグループがないところに事前予約制だもの、「密って何?」って感じでしたよ。5人以上のグループ(ママ友2人とその子供たちとか)がいれば警備員さんがすかさず注意に行ってました。素晴らしい!!でも普段より警備費とかお金かかってるんだろうな。

新宿御苑の事前予約制については朝の情報番組等でも紹介されてはいた。でも御苑の門の前で事情を知って呆然としていてのは高齢者だけじゃなく40代前後の家族連れもいたから、常に自分からネットで情報と取りに行く癖がついていないとレジャーの情報も役所のサービスも見逃してしまう時代だと痛感する今日この頃です。


冬の大三角

2021年02月11日 | 暮らしの中で

今日も星が綺麗 ベランダから南の空を見上げたらオリオン座とシリウスがはっきり見えるので、ネットで他の星も調べたら『冬の大三角』としてプロキオンという名前が出てきた。オリオン座で赤く輝く星がペテルギウスという名前なのも初めて知ったし、こうやって星が見えると天体望遠鏡が欲しくなる。安いの買おうかなあ。

冬の大三角
https://kids.yahoo.co.jp/zukan/astro/winter/0015.html

宇宙に興味を持ったり野生動物に興味を持ったりって、感受性の豊かな頃に実際に星空を見たり自然の中で過ごしたりしないとダメなんだろうと思う。都会で塾に通っているだけじゃ官僚になるような(先例にならって事を行うような)「良い子」は作れても科学者になるような「夢ある大人」や「偉人」は輩出できそうにないね。義務教育の期間中に最低3ヶ月(?)の田舎暮らしを組み込むってできないものかしら?


冬の夜には星空を見よう

2021年01月12日 | 暮らしの中で

東京では「夜空を見る」なんて考えもしないが、田舎で過ごす冬には何回か「星が出てるかな?」とサッシを開けて見上げる夜がある。今日は朝から寒くてカーテンさえ開けずに過ごしたのに、夜の10時ごろになって急に夜空を見てみたくなった。ちらっと上を見上げるとオリオン座が教科書に描かれたのと同じ姿を見せている

久しぶりに見る綺麗な星空。『星座表』というアプリを立ち上げてスマホをかざし、ひときわ大きく光る星の名前を一つずつ見つけていく。いつもより星空にロマンを感じるのは『彼方のアストラ』という宇宙SFもののアニメを見始めたせいか。「火星にロケット飛ばすぐらいなら地球をなんとかしろ」というのが私の考えだけど、宇宙に行きたい男のロマン(これって性差別かな?)というやつも今夜はちょっとだけわかるかな。だって星って見えてそこにあるんだものね。

綺麗な星空が見える環境にいてもつい暖かいところに籠ってしまいがち。コロナで心が荒みそうな今こそ(見える場所なら)星空を見上げて心に栄養を与えよう


コロナで人懐っこさ爆上がり!

2020年11月25日 | 暮らしの中で

ひっさしぶりに千葉のホームコースでラウンド。顔見知りとのラウンドも4bagでのラウンドも9ヶ月ぶりでテンション上がりまくりな上に、いろんな人に「久しぶり〜」と声をかけられて今までの人生で人懐っこさMAX状態だった。私なんか学生時代は「一匹狼かっ?」ってくらい愛想なくて、ニックネームは「親分」だったんだぞ。「浅い友達付き合いなんぞ面倒くさい」派だし、「私に声をかけないで」っつうオーラを出しまくりだし。とはいえ、もともと立場が弱い店員さんとかには愛想よくするし、旅行中に写真を取り合っているカップルなんか見かけると頼まれる前に「写真、撮りましょうか?」って声をかけたりするけどね。(そして時々断られる。)

そんな私も歳をとるにつれ物腰も若干柔らかくなってきた。仕事も辞めてこれから交友関係の幅を広げたいと思い始めた矢先に新型コロナがやってきたというタイミングもある。だからコロナで人恋しさ倍増のお年寄りと同じ状態に陥ってもおかしくはないけれど・・・。それにしても、だ。メンバー歴が長いので、そろそろ”被っていた猫”をかなぐり捨て「地」を出してクールなBonnyさんで行こうかと考えてたところなのに、ラウンド中に「私今日テンション上がりまくりで」を繰り返すもんだから最後にはスルーされてたぞ。どうなんだろう?私ったらこのまま「人懐っこい」人に変身するのかそれとも一時の気の迷いなのか ちょっと楽しみなような怖いような・・・だね。


秋の庭と蝶々

2020年10月03日 | 暮らしの中で

晴れた日、庭の草が生い茂って「さすがに草刈りしないと」思いながらいると何種類もの蝶が乱れ飛んでいるの見えて心がウキウキしてきた。蝶って春のイメージがあるけど、花さえ咲いていれば冬以外は飛んでいるのよね。蝶に限らず、人って花や昆虫に対する季節感を自分勝手に作ってる。俳句で「ヒグラシは晩夏から初秋の季語」なんて言われたって実際には(少なくともうちの庭では)初夏から盛夏に鳴くんだぞしかもうるさい

今多く咲いているのはアザミ。あまり好きな花(草?)ではないけれど、蝶にとってはジュースの自動販売機みたいなものなんだろう。


黄色い蝶だけ写真が撮れたものの可愛らしいシジミチョウはチョコマカ動くので写真が撮れなかった。他に茶色っぽい蝶がいて「蛾かなあ?」と写真を撮らなかったけど、今思うとあれも立派な蝶だったんだな。触覚と花へとまり方が蝶だったもの。色が地味だっていうだけで差別しちゃってゴメンなさい

なんか可愛らしい蝶を見てると藪のような状態の庭でも草刈りするのが気が引ける。今のうちにいっぱい蜜を吸ってね。



『きのう何食べた』

2020年09月24日 | 暮らしの中で

きのう作った「鮭の炊込みご飯」。舞茸とゴボウも入ってシンプルな味だけど美味しい。何より料理の手順が超お手軽。



最近ネットフリックス でアニメばかり見ている中、唯一観ている3次元の番組が『きのう何食べた?』。上の写真の炊き込みご飯もそのドラマに出てきたものだ。ドラマはそっちのけで料理の作り方ばっかり見ているのだけど、いやあ何がいいって作るときの分量がざっくりなこと。料理番組だと分量が細かく書かれてて、「小さじ1/2とかって言われても普段の料理でそんな計り方してられるかよっ」って思っちゃうもんね。

で、料理の場面では何度もポーズにしてレシピアプリに書き写す。しばらくはいい暇つぶしができそうだわ