一泊山小屋泊りを計画していたの
6日が雨予報になったので急遽日帰りで出かけました
少し寝坊して慌てて出発 なかなかすぐには出られません
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ラジオ深夜便で深田恭子のインタビューを聞きながら
予定の厚木西ICで降りるのを忘れないように
塩水橋では2番目 約30分遅れで到着です
あまり花は咲いていないけれど
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土砂崩れ・・・
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残った・・・
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いつも見つけられないショートカット道・・・今日も見つけられなかった
帰りに通ればいいやと思ってたら・・・・通らなかった
雨量局の建物
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ここから登山道に入ります
杉やヒノキが綺麗に枝落としされ、下草も刈られて整然と並んでいます
少し登ると堂平 美しいブナ林が広がります
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天王寺尾根分岐まで暑くて、すっかり汗で濡れました
おまけに標識が残り05kmと書いてあり・・・
気力・体力がそがれる表示です
せめて100mとかの位置に表示して欲しいな・・・
丹沢山方面は雲がかかっています
蛭ヶ岳まで行く予定でしたが、この時点で諦めます
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崩壊地です
長丁場なのでポールを最初から使いましたが
こういう場所では面倒でも仕舞った方がいいと思います
とても邪魔になって危険です
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登りきったいつもの場所で東国三葉躑躅
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少し登ったらシロヤシオも
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大山と江の島
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バイケイソウの向こうに蛭ヶ岳
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ズーム
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丹沢山山頂に到着
誰もいません
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こんな天気だから・・・なんか見えるわけない・・・
行ってみると・・・
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はっきり見えてました
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ホントは今夜泊るはずだったみやま山荘
天気が悪いし、30分の遅れは取り戻してないし
蛭ヶ岳は諦めたのに・・・ヨシ!行くか!に変わります
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マムシグサ
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蛭ヶ岳に向けて出発します
左の塔ノ岳~大丸・小丸~鍋割山から
窪んだところが雨山峠 そして4日前に歩いた檜岳山稜と続きます
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塔ノ岳 山頂です
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もうちょいズーム
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不動ノ峰 休憩所です トイレはなし
帰りにここでランチすることになりました
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丹沢三峰の方では少なかったシロヤシオ
ここは満開です 重そうなくらい・・・
右隣もシロヤシオですが、こちらは花がついていません
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やっぱりこうでなくっちゃ
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檜洞丸方面に至る主稜は西に向かうから
目の前にを見ながら快適な山道です
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シロヤシオに
という構図を狙ったけれど
尾根道から落っこちそうになったので
シロヤシオと愛鷹山
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ものすごい強風が吹き荒れてました
ユーシンから吹きあげられてくる雲はすごいスピード
気温は14度くらいですが、強風による耐寒温度が下がり
最初からフリースに更にストームジャケットまで着込んでいます
下着のインナーとTシャツは汗で濡れてて乾いていないし、とても寒かった
鬼ヶ岩ノ頭に到着
もう少し 30~40分くらい
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鬼ヶ岩
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鬼と蛭
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おや?今日初めての登山者です 年配のご夫婦かな?
こんな時間(11:00)にどこからだろうと尋ねてみたら・・・大倉から
7時に出たとしても4時間で蛭からの帰路???
凄過ぎる・・・
「すごいですね」
奥さま「今日は風が強いけど(涼しくて)気持ち良く歩けますね・・・ホホホ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
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10mくらい下りたところで・・・
なんか・・・やる気がうせて・・・引き返すことにしました・・・
超人夫婦のこともありますが
ただでも30分遅れているし、帰りに時間が気になって急ぐのもイヤだし
もう少しシロヤシオも楽しみたいし・・・
ここはまた近いうちに歩く予定があるので、即断即決
易きに流れる性格です
こんな近くまできたことだし、いいでしょう
ズームですけど
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帰路は沢山の登山者と会いました
軽装のお嬢さん スタスタスタ 寒くないんだろうか・・・
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本日お話をした樹木
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シロヤシオの名所 丹沢三峰
まさか・・・ここを歩くことになろうとは・・・
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唯一、ピントと露出があった一枚
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棚沢ノ頭です
ユーシンの熊木沢出合いからの登山道です
この標識・・・ここは通るなってことですね・・・
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少し入ってみると・・・踏み跡不明瞭ってやつですね
でも一応「迷」マークはあるけれど、実線です
登り2時間10分だから大した登りではありません
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さて、あまりに寒いし、お腹は空いていないけどランチ休憩です
まず充電して・・・同じ過ちは繰り返しません
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疲れのせいもあってか、最近は山でのごはんをあまり食べられません
おにぎり2個も食べたら多すぎます
今日は暑いかと思っていて、飲み物は豊富に、ストーブは無しでした
小サイズの温かい麺類を食べたかった・・・
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さて、丹沢山方面に戻ります
草原のように見える熊笹の道
鹿が歩いたであろう道が線になって見えます
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赤い花
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黄色い花・・・タンポポって書けよ!
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名残りのシロヤシオと墨絵
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丹沢山直下50m その昔KO高校生が
宮ヶ瀬あたりから姫次・蛭を超えてここで息耐えました
物凄い吹雪だったようです、それをよくここまで頑張った!
50m登っていても山荘が開いているわけでもなく・・・
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山頂では休憩も取らず、シロヤシオスポットに向かいます
やや少ないです・・・
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瀬戸沢ノ頭まで下りてくるともう花は殆ど無くなってしまいました・・・
堂平のルートまで戻るとかなりの登り返しになります
ここで大きなミスをしてしまいます・・・このまま三峰を越えて青宇治橋に下りるというルートを選択します
歩き始めて・・・それは大きな間違いだということを実感します・・・
元の所まで戻っていれば2時間半、こちらのルートは更に2時間以上も余分にかかります
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樹木の保護木道
下を歩かずこの上を歩いて欲しい
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シロヤシオの名所にも花は無く・・・
上で咲いているということは下は終わっているということですよね
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ここを下り、次の頭までのきつかったこと・・・
20回以上も休み休み・・・
三峰というくらいですからね、アップダウンがあるということです
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最後の本間ノ頭
2年前にアブに刺された場所・・・
痒みが2週間続いた・・・
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不破哲三はこの道を下っている
昔の地図だろうし、なかなか度胸があるな・・・
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ここからが長かった・・・気の抜けない道だし・・・
いつまで下りても着かないし・・・暗くなるし・・・
やっと金冷やしの先の分岐に到着
ここからでもあと1時間 疲れてしまい・・・腰をおろして休憩
どうやらここで拾ったのかな・・・ヤマビル・・・
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ここも悪路・・・危険な沢のトラバース多数・・・
ロープも鎖もない箇所があった
苦手な人は逆戻りしないといけないだろう・・・
長い長い1時間・・・道路が見えた時の嬉しさは格別
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あとはここから15分登りながらクールダウン
山靴をサンダルに履き替えて、車のドアを閉める時にふと何かが動いているのが見えた・・・
取り出してみると・・・
やっと会えました!丹沢名物ヤマビル
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これがよくみると・・・合計3匹もくっついて・・・ズボンにも・・・
指ではじき落とすけどなかなか剥がれない・・・
踏みつけても死なない・・・
厄介なやつです
靴下も脱ぎ、全体をチェックしてからやっと車に乗れました
出発してからも、なにか足が気になって、2度ほど停まって確かめたり・・・
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最後のヤマビルとの格闘で精根尽き果てました・・・
食欲もゼロ とにかく風呂に入りたい!
別所の湯で入浴 生き返りました
さっぱりしたらようやくお腹も食べられる状態に
帰路にあるお店に入りました
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ゆずラーメン 疲れもあり鶏油の多いまろ味にしました
美味しかった
こんな遠くまでみんなわざわざ車でやってくる名店です
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厚木西ICに行く途中で・・・喉は乾いていないけど・・・なにかすっきりしなくて・・・
急ブレーキかけてお店に入りました
2個で十分だったけど、サービスでもう一個つけてくれました
とても美味しかった
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歩いたmapのログです
ログ開始がずれたり、途中でメインスイッチを切っていますが
よく歩きました
こうしてみると・・・三峰回りがいかに馬鹿げた選択だったか、よくわかりますね
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*蛭ヶ岳には到達出来なかったけれど、満足の山歩きとなりました
*5:35登山口 17:50帰着は最長時間かも 大倉~宮ヶ瀬のときでも10時間だったから
*今日は結構な風雨だ 泊りの決行をしてたら遭難してたかも知れない
*あと30分で目的の山頂なのに、止めて引き返す・・・これがボクのハイキングスタイル
*これから梅雨入りになるから、しばらくこのコースには行けないかも
大変だったけど、長い一日を歩きまわっていい運動になりました
足の筋肉はシダンゴの時ほどは痛くありません
今日も元気で子猫と遊びます