BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 柱稽古編 第1話 『鬼舞辻󠄀無惨を倒すために』 感想: なんかFateみたいな第1話だったねw

2024-05-13 14:34:50 | 鬼滅の刃
冒頭、いきなり風柱と蛇柱の共闘から無限城への接触、という流れは、あれ、こんなのにあったけ?と思ったくらいのアニオリ。

あってもおかしくはないアニオリだから、まぁ、補間としてはよくできていた、というものかな。

風の呼吸と蛇の呼吸の型をひたすらデモンストレートするためだけの接敵、という気もしなくはないけど、仕方ないかもね。

刀鍛冶の里編で、無一郎の霞の呼吸と、甘露寺の恋の呼吸はお披露目されていたから、無限城での決戦の前に一通り柱の力は見せておこう、ということなのかも。

ただ、その分、ちょっと説明のための尺、という感じがしたのもの確かで、微妙ではあった。

だって、風柱じゃないけど、上弦の鬼のような強者に対して、型を繰り出すならまだしも、三下やられ役をまとめ切りするために型を使ったりしたら、なんか凄い感が減っちゃうじゃない?

せめて下弦の鬼くらいは相手にさせたかったかなぁ。。。

といっても無惨様が処理済みだったので無理だったわけだが。

あとは、なんか無限城に鬼が人間を抱えて戻る、というのがちょっと想像していた無限城と違って、がっかりした、というか。

要するに、最終決戦前に無駄に状況説明のための描きこみのような説明をすると、興が削がれる、というのかな。

それが全体的に、うーん?と思ってしまった理由。

もっとも、さすがに原作が終わってから日が経ったので、細部を忘れているから、アニオリされてもあれ?くらいにしか思えないのだけどね。

とにかくテンポよくやってくれればいい。

ただ、全体的に、鬼滅、というよりも、Fateっぽかったのは御愛嬌かなぁ。

最後の珠世さんの屋敷に、セイバーやランサーが現れたとしても全く違和感がなかったw

あとは、あまり炭治郎を気配りギャグキャラで押しすぎると、彼の共感力の欠如、という異常性が薄まってしまうのは、それでいいの?とは思った。

炭治郎は炭治郎で、ヤバいやつだからこそ、柱にならずに一足飛びに痣を出すにまで至った、というのもあるので。

禰豆子が柔和になったのも含めて、もう少し、炭治郎にはキリキリと焦りを帯びた感じを残しておいてほしいかなぁ。

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無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜 第18話 『ターニングポイント3』 感想: なんかあまり「ターニングポイント」って感じじゃなかったね

2024-05-13 10:35:04 | 無職転生
うーん、「ターニングポイント」っていうから、どんな厄災がまた突然降りかかるのかとか思っていたのだけど、単にパウロの増援に向かう、という話だけ、だった。

まぁ、話の流れ的には、ヒトガミの助言を無視して救援に臨むことを決めたことが、後々「転換点」だった、とルーデウスが実感することなのだろうけど。

で、次回から、パウロと合流して戦闘に赴く「転移迷宮編」が始まるらしい。

うむ、ある意味、唐突に学生編の流れをへし折られるわけだけど、一応、それ以前の話とは辻褄は合っている。

で、どうやら攻略の終わったシルフィに代わり、今度はロキシーがルーデウスの攻略対象になるらしい。

うーん、ホント、まんま美少女ゲーム、というか往年のエロゲーのプロット。

しかも迷宮で救うことになるのが母親というのだから、家族ゲームもここまで来たかという感じ。

いやー、だって、全裸で氷に閉じ込められた実母を救いに行くのに、あんなに一生懸命になれる?

前回も指摘したように、そういうところが、本気で気色悪いな。

家族愛やら兄妹愛やら、一方的に押し付けすぎててキモい。

なんか全体的にCLANNADの焼き直しみたいなプロットだってことにようやく気がついた。

あれを両親やら家族、腹違いの妹にまで拡張した感じ。

そういう意味ではルーデウスが途中で「不能」になるのが意味のある展開だったんだな。

だって、それじゃあ、子をなせないから。

生殖と繁栄がセットになったエロゲー的プロットで、気色悪い。

そりゃあ、海外で人気が出ないはずだよね、だって、思い切り平成前期の、日本の集団的に不能になった男子たちに向けた心理療法のプロットなのだから。

異世界転生というファンタジーの建付けは、単に風味付けに用意されただけのことで、本質はCLANNADの拡大版。

で、ネットで公開された分、初期想定読者が偏っていてこんな展開になった。

その意味では『電車男』と似たりよったり。

まぁ、だから、今回もでてきたけど、しつこく前世の男を登場させるわけだ。

全編が、彼の更生の物語だから。

知らんがな、そんなもの。

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呪術廻戦 第259話 『人外魔境新宿決戦㉛』 感想: 思ってた通りの東堂復活!黒閃ブラザーズ再び!

2024-05-13 00:25:53 | 呪術廻戦
君にもできる「赤血操術」!の回!!!

・・・だと思っていたら、なんと

虎杖スキーな兄者集合!の回だったw

そして、期待通り、ここで東堂の登場!

その前に脹相が、虎杖をかばって逝っちまったのはちょっとショックだったけど。

なぜなら、それこそ一瞬の出来事だったから。

なんかちょっと、あっけなさ過ぎてショック。

さらにいえば、脹相の死を悼む間もなく、VS宿儺戦が継続されたのと、

その場に、脹相の代わりとばかり、東堂が登場したこと。

東堂の左手がどうなっているかは気になるけど、これで、黒閃ブラザーズでの戦いが再び開始。

ただ気になるのは、東堂とのタッグによる戦いは、多分、虎杖の中で宿儺も観ていたこと。

なので、今回のブギウギを使った退避のことを虎杖に知らせなかったように、今は、虎杖が知らない秘策1を東堂が持ち寄ってくれていること期待するしかないのだけど。。。

そうでないと、下手をすれば、東堂であっても宿儺に瞬殺されかねない。

ということで、次回、どう黒閃ブラザーズは戦う?

にしても、とうとう東堂まで出てきたとなると、これは最後に釘崎復活!も期待していい!ってことだよね?

てか、五条悟も含めて、みんな復活!ってことだよね?

もうそれくらいのハッピーエンドでいいよw ここまで後出しジャンケンが続くならw

そういえば、宿儺の「竈」だけど、なんかいろいろ勿体付けたことが「縛り」がらみで言われていたけど、今回は、超巨大な粉塵爆発!だったってことでいいのかな。

なんか、あれこれ説明付けるほうが、技がしょぼくなっていくのも、この作者の悪癖だな。

説明過多w

もうそういうのはいいから、最後は殴り合いで決着つけてw

あと、いい加減、伏黒も戻ってこいよ!

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ワンピース-ONE PIECE- 第1114話 『イカロスの翼』 感想: なんかちょっと現在の国際世界情勢に近づけすぎていて、ワンピ、大丈夫か?って気がしてきたぞ!

2024-05-13 00:25:39 | ワンピ
まさかベタな気候変動問題マンガになるとは思わなかったw

どうやら作者は流行りの「SDG」をワンピで訴えたかったらしいw

さすがは世界中で読まれるマンガ・ワンピース。

もしかして、国連広報部から依頼されたのかな? 

それくらい、海面上昇とか、世界規模の地震とか、リアルの「人類絶滅シナリオ」の話に寄せすぎ。

もしかして元ネタを、イーロン・マスクあたりからパクった?

なんかそんなふうに思ってしまうくらい、ちょっと狙い過ぎ感がある。

だって、マザーフレイムにしても、これ、核融合炉ってことだよね、多分。

太陽に近づきすぎた、っていうのだから。


で、ジョイボーイが、初の海賊だった、

太陽神ニカ、ジョイボーイ、マザーフレイム。

ネタが出揃ってきたね。

しかし、このままベガパンクが知りうる限りの真実を開示して本当に死んでしまうのだろうか?

この感じだと、マザーフレイムって、実質無限の太陽エネルギーで、それを使った核爆弾をイフ様と五老星が用意できる、という話でしょ?

要するに、イフ様たちが、現代社会のプーチンの立ち位置にある、ということじゃん。

なんか、さすがにちょっと現実の世界との平行性を醸し過ぎだと思うのだけど。

一気にマンガとしてウォウク(Woke)化してない?

そのくせ、世界には五老星たちが隠してきた陰謀があった!ってことになるから、思い切りネトウヨ的な陰謀論の肯定にも繋がりそうだし。

ワンピ、やっぱり長く連載しすぎたよね?

この路線、どう転んでも、最後は批判が必至な気がしてきたよ。

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