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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第260話 『人外魔境新宿決戦㉜』 感想2: なるほど乙骨復活&六眼継承説もあるのか!

2024-05-20 23:18:33 | 呪術廻戦
前の感想では、宿儺が最後に見たのは五条悟だった、って書いたわけだけど、その後、いろいろと見てみたら、あの六眼持ち(多分)は、復活した乙骨が、死亡した五条悟から引き継いだものだ、という話があって、なるほどなぁ、と思った。

確かに、乙骨は五条の遠縁で、ともに菅原道真の末裔だ、とか言ってたなぁ、と。

そういえば、乙骨って宿儺の次元斬wで切られたとき、目もやられていたな、と思ったり。

とりあえず、宿儺を追い詰めている虎杖の加勢に、東堂に続いて現れる、というなら、乙骨のほうがあり得るのかも。

一応、ここまで各話終わりの引きでは、ミゲルとか東堂とか、本人がちゃんと顔を出していたものね。

まぁ、だから、乙骨なのかなぁ。

もちろん、五条先生がマジモンで復活するほうが個人的にはいいほうだけどw

だって、天上天下唯我独尊を売りにしていたキャラが、あんな油断大敵なやられ方で負けるのは、なんか違うなぁ、って思うじゃない。

伏黒甚爾との戦いでも、瀕死の重傷を負う中で、反転術式を発動させたような人なのだから。

要するに、日車みたいな、戦闘中に超成長するキャラ、なわけでしょ、五条って。

それに、伏黒甚爾のときと違って、宿儺戦では、高専関係者全員で対策を練って備える時間があったわけだから、当然、五条が倒された場合の対処方法も検討されていたはず。

その点は、事実上、五条が単騎で臨んだ伏黒甚爾戦とはぜんぜん違うと思うから。

日下部とか冥冥のような、相手の裏を読みながら自分は絶対負けない策を用意してことに臨む参謀格の人物がいたのだから、五条敗退に対してノープランだったってことはありえないと思うのだよね。

実際、五条が負けても間をおかず怒涛の高専呪術師ラッシュが続いてるのだから、最初から、五条が負けた後の対処もシミュレート済みだったってことでしょ。

要するに、高専からしたら、五条はあくまで一番槍でしかなく、もちろん、五条が宿儺を倒してくれるに越したことはないけど、それが叶わなかった場合は、総力戦で宿儺を倒す算段をつけていた、ってことで。

むしろ、五条と宿儺のマッチアップを煽ったのは、その結果、羂索が単独行動を取りやすくするためだった、というのが正しいのだろうね。

実際、羂索にしても、特級呪術師の九十九を倒した猛者だから、同時に討伐しなくてはならない相手であることは間違いなくて。

で、その羂索は、五条に次ぐ強者の乙骨が倒したわけだから、ある意味、高専のシナリオ通りの展開でもある。

ということで、五条の復活のシナリオもあらかじめ練られていたと考えるほうが妥当だと思うのだけどね。

もちろん、あの状態からの復活だから、万全の力が出せるとは思えないけど。

あと、復活ではなく、呪霊化した五条を降霊させたという予想もあるようだけど、それは物語的にはどうなの?とは思う。

まぁ、ここのところ、宿儺の領域展開についてとか、めちゃくちゃ屁理屈を並べてむりやり話を進めようとするのも見てるので、五条の降霊というのもなくはないだろうけどね。

一応、良かったと思ったのは、憂憂の能力で、敗者の身体は即座に回収されているのがわかっているので、五条の身体に羂索の脳が入った存在が登場する、なんて事態が生じないことが事前に分かっているのは助かる。

あー、でも、それこそウルトラ屁理屈で、五条の姿の羂索が現れるかもしれないけれどねw

乙骨説をちょっと飲めないのは、乙骨の売りであるコピー能力って、やっぱり主役がもつ能力ではないと思うからでもある。

あまりに汎用性が高すぎるので、物語としてはカタルシスに欠ける。

戦術的な窮地を突破する能力としてはいいけど、戦略を変える手段として使われると、よほど巧妙でない限り、後出しジャンケンの王様のようなものだから、思い切り白けると思うので。

まぁ、今のこの作者なら、そういうウルトラ悪手を、逆張り、とかいって躊躇なく放り込んできてもおかしくはないけど。

その場合は、単に本作が駄作になるだけのことだよね。

ということで、どんな形であれ、五条先生、復活しないかなぁ。

なんだったら、九十九も戻ってきてくれてもいいのだけど。

だって、反転術式からわかるように、この作品の呪術って、要するに物理法則を自由に捻じ曲げて使える能力ってことだから。

要するに、擬似的な神の力、みたいなもので。

そこまで能力がインフレしたら、まぁ、何でもありだよねw

そもそも無下限呪術からして、物理法則の捻じ曲げだったからねw

そういう意味では、意外と宿儺の術式が物理的な殺傷手段が中心で古典的すぎるくらいw

五条先生、早く、戻ってきてくれ!

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呪術廻戦 第260話 『人外魔境新宿決戦㉜』 感想: え、やっぱり五条悟も復活ですか?!

2024-05-20 23:18:09 | 呪術廻戦
その2もあります)

いやー、「縛り」って言っておけばなんでもありとか、さすがにひどくない?

で、なんなの? この「不義遊戯」改!

失った左手に、ビブラスラップをつけるとかさー。

それさー、いくらなんでも東堂に失礼でしょ。

いや東堂は亡くなった左手のかわりにビブラスラップをつけても気にならないくらい、ぶっ飛んだヤツだ!といわれれば、そうかなーとは確かに思うけどさ。

なんだったら、夢に出た高田ちゃんのお告げだったから、とかでも納得できるけどさ。

でも、これ、さすがにふざけすぎでしょ。

そのくせ、あれこれ、新しい「不義遊戯」改!の使用にあたり「縛り」をつけて効果を上げてる云々、って、長々と解説(という名の言い訳w)をつけているけれどさ。

これも何いってんのさ?って気にしかならないぞ。

前回の宿儺の「竈」のときの「解説」もそうだけど、なんかもっとらしいこと書いておけば、後出しジャンケンの技とか、頭の悪い読者はそのまま納得してくれるだろ、よっしゃもっと書いたれ!って感じで、ノリノリで適当に書いてるんだろうけどさ。

あれ、ほんとにひどいぞ。

ていうか、とりあえず「縛り」って書いておけば何でもありと思ってるだろ。

もう完全に「縛り」って、単なるマジックワード、免罪符じゃんw

結局、やりたかったのは、ブギウギを使って虎杖の次の一手の予測を宿儺にやりにくくさせて、むりやり混戦模様にしたかっただけでしょ?

でも、やってることは、花御戦や真人戦と同じ。

だから、宿儺は虎杖の中で見てるはずだから対処可能と思ってたら、ビブラスラップでブギウギの性能を大幅に変えていたので、初見では対処不能ってことのようだけど。

なんだかなー。

まぁ、そうして虎杖の黒閃を受けた宿儺が、よくわからんけど術師を直して領域展開したら亡霊がでてきたみたいだけど、わざわざ「亡霊」って言ってるから、きっと「五条悟」の亡霊なんだろうなw

問題は、これが五条悟の復活なのか、それとも何らかのギミックなのか?

あるいは、本当に亡霊的な何か、なのか?

でもなぁ、東堂の左手がビブラスラップだったことを考えれば、五条先生の下半身がロボ仕様と、なんだったらただの車椅子とかでも、ありかなぁw

ていうか、そもそも反転術式って、もう便利時間遡行魔術くらいなものだと思ってるしw

次回、乞うご期待!ってことかね。

あー、でももう、展開が、後出しジャンケンばかりで、かつ適当、かついい加減で、さすがに追いかけるのがバカバカしくなってきた。

これ、年内には終わる、って理解でいいんだよね?

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響け!ユーフォニアム3 第7話 『なついろフェルマータ』 感想: 真由がひたすら不気味な回だったw

2024-05-20 12:28:36 | 京アニ
おかしいね、夏休みプール回だったはずなのに。。。

終わってみれば、終始、真由がお岩さんのように憑いてくるような回だった。

CV戸松の演技も含めて、怖気が走る、鳥肌が立つ、とにかくそんな真由だらけ。

不穏すぎるだろ、この娘!

これは、でも、次のオーディションでガチ本気モードの真由がものすごい演奏をして、久美子からユーフォのソロを奪っちゃうぞ!という宣戦布告なんだろうなぁ。

いいんだよね、本気出しても? 私、何度も警告したけど。。。。

・・・って感じで。

とはいえ、何が対象であっても「どうでもいい」と言い返す真由だから、技能はあれど、魂は他の人は交わらず、ってことになりそうだけどな。

ただ、気になるのは、この「どうでもいい」って態度は、あすか先輩が言っていた「心底、どうでもいい」って態度に通じるもので。

あすか先輩が両親のことで闇を抱えていたように、きっと真由も同種の闇を抱えているのだろうね。

問題はその解消を誰が行うのか。

いくら昔の自分に似ているから、といっても、久美子が真由の更生?にまで、あすか先輩のときのようにコミットするかどうかは、疑問だなぁ。

ただ、一度、あすか先輩から譲り受けた「響け!ユーフォニアム」の曲を真由から隠したことを考えると、最後に、この曲を真由にも見せて、ともに吹いている、という流れもあるのかもしれない。

とにかく、真由が爆弾過ぎて。

いまのところは、奏がぎりぎり真由が投げてくる無自覚な砲撃を全部未然に撃ち落としているって感じだから。

ていうか、久美子を真ん中において、真由と奏でぶつかるのも時間の問題なんだろうな。

当然、久美子スキーの麗奈も心中穏やかではなくなるだろうし。

あー、でも、麗奈は麗奈で、久美子ではなく真由のソロと合わせるときに、プロの音楽家に進んでいく覚悟を試されたりするのだろうな。

ともあれ、真由が怖い。

マジでこういう爆弾娘を演じさせたら戸松の右に出るものはいないな。

久美子、大ピンチだよ。

とはいえ、もう少しは演奏シーンが欲しいんですけど。

残念ながらそこまではまだ力を入れられないのが京アニの現状なのかなぁ。。。

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鬼滅の刃 柱稽古編 第2話 『水柱・冨岡義勇の痛み』 感想: なんか義勇の話、間延びしてない?

2024-05-20 11:05:56 | 鬼滅の刃
なんかテンポ悪いよね?

正直、あのどうでもいいCパート?の「対象コソコソ話」のせいでただでさえ尺が短いのに、そこで結局、義勇の話だけで終わってしまった。

せっかくAパートで珠世を登場させていたのだから、最後、胡蝶の話をもう過ごし長くして、珠世との共同作業への着手を匂わせておいたほうが良かったんじゃないかな?

結局、珠世と胡蝶が用意した「薬」が、「鬼滅」のための秘密兵器になるわけだし。

今気づいたけど、ふたりとも、自分自身を最終兵器にするわけだし。

女の執念が膠着した事態に決着をつける、というある意味で、少年漫画の世界観を破壊する集結だからな。

とまれ、お館様の願いで義勇の頑な心を溶かそうとする炭治郎だったわけだけど、ここで普段忘れている、炭治郎の「いい人サイコ」が発揮されて軽くホラーだったw

正直、あの崩した顔の炭治郎とか義勇とか、あんなに多用されるとせっかくのUFOTABLEの画面が破壊される気がして、あんまり好みではないのだけど。

でも、炭治郎がヤバイ奴、ということは伝わる。

にしても、義勇、それこそ炭治郎と出会った第1話のときと比べて軟弱化しすぎじゃない?

炭治郎と最初に出会ったときの義勇って、もっとしっかりした「水柱」だったじゃない。

なんか物語が進むにつれ、どんどん義勇がふさぎ込むタイプの人間になっていくのは、正直不思議だったんだけどね。

錆兎が本来なら水柱だったはず、というのもわからなくはないけど、それも取ってつけたような後出しジャンケンのような気がするんだよね。

錆兎がすごかったのはわかるけど、それは、まだ駆け出しの頃の義勇や炭治郎と比べてのことで、今の実力は多分、錆兎を超えているのだろうし。

このあたりの義勇の曇り方は、あんまり良くわからなかった。

ただ、今回のやり取りで、義勇の方も、結局、炭治郎スキーになっちゃうんだよなw

柱のアイドル・炭治郎w

ていうか、炭治郎からすると、柱が、高感度を得るための「攻略」対象になってしまっているのが、ちょっとおかしいw

まぁ、風柱と蛇柱の攻略には最後まで難航するけれどw

こうやって見ると、柱稽古編って、物語内での柱の位置づけや、ここの柱のキャラ付けにアレンジを加えるためのときでもあったんだな。

なるほどねー。


あぁそうだ、今回のED、ほんとにひどいね。

もう男性ヴォーカル、やめたほうがいいよ。単純に気持ち悪い。

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