夕月夜

日々のこと、注目していること、ちょこっと南信州案内も。

雪化粧

2007-10-22 | 南信州って・・・

いよいよ 来ましたね。

冬の使者。

先日の雨の夜、アルプスの頂に降ったのは 雪 でした。

白く輝く雪を被ったことで 山は美しく装いました。


たまには・・・

2007-10-18 | 日記的なもの

大人っぽく? BARで飲んだりして。

 

ここは飯田の

コンセプト 1950年代、古きよき時代のアメリカ、

雰囲気を楽しみながら落ち着いて飲みたい そんなBAR。

 あぁ あのお店ね! と もうお解りになったでしょうね。

 

とにかく 棚に並ぶバーボンの数はものすごいです。

他ではなかなか出会えないような希少なものも!

バーボンをカッコ良く飲むのには憧れるけど

記憶を飛ばしてしまいそうなので

「南国のイメージ!」とオーダー。

画像の オリジナルカクテルを作っていただきました。

南国の海で 熱帯魚が泳いでいます~

ひとくち飲めば 広がる碧海。

 

日常を離れて 飲みたいときには

ゆったりと 時が流れる BAR 1950へ。


キンモクセイ

2007-10-15 | 日記的なもの

この香りに出会うと 今年も秋がやってきたのだなと実感できます。

オレンジ色のかわいらしい花をたくさんつけて、甘い香りを漂わせる、

大好きな木です。

少しでもこの花の香りがしたならば、

その木を見つけなければ! と

探し歩いてしまうほど 惹かれてしまうのは何故なんだろう。。

 

こちらは

ギンモクセイ。と思われます。

キンモクセイの原種といわれていますが、

こちらは白い花。

キンモクセイに比べると 花の数も少なく、香りも少ない。

そのため 人気もいまひとつのようで、あまりお目にかかることがありません。

でもこちらも 上品でよい香り。 白い花もかわいらしい。

 

どちらも それぞれの良さがあります。

 

それにしても モクセイの木というのは

手入れをしていなくても 丸く美しい樹形になりますね。

でこぼこでひねくれてしまったわたしも いつか

モクセイのように

ふんわりと丸い人間に成長できるといいなあ。。


はなおくら。

2007-10-14 | 日記的なもの

珍しいものをいただきました。

オクラの花です。

「生食できるよ」 と聞いたので

さっそくサラダの一品としていただく。

「本当にたべられるんかなぁー」 と半信半疑でしたが

これもエディブルフラワーなんだわ と自分に言い聞かせて

いただきま~す。。

 

目にも眩しい明るい黄色は サラダに彩りを与えて美しいものでした。

歯ごたえは 少しやわらかめなレタスのよう。

味は オクラの味がやや薄まったようで。

噛んでいるうちに オクラの特有のネバネバが出てきて

ちょっと不思議な食感だけど おいしい

お浸し にしても良いそうですが、かなり少量になってしまいそうです。

我が家でも栽培してみようかしら?


積み重ねて・・・

2007-10-10 | 南信州って・・・

売木村軒川付近にて。

新聞で6段にも積まれた稲はざの写真を見て

これはすごいなあ と、 実物を見るべく訪れる。

この地区では なんと7段にも重ねられた はざ を発見!

こんなに高さと長さのある はざ は初めて見ました。

近所で見かけるのは2~3段ですもん。。

 

ちょうど はざかけの仕上げ作業中。その様子を撮らせていただきました。

3m以上。梯子でようやく届くほどの高さ。

ご夫婦で力をあわせ、積み上げたものです。

この村で獲れるお米はうるぎ米という名を持っており

ブランド化を目指しているそうです。

そして この地域に昔から続く独特の うずたかい はざ、

上のほうの稲が屋根のような役割をして、雨よけになっているそうです。

折しも 天気は下り坂。

でも このどっしりと構えた はざ ならば

雨にも負けず おいしい うるぎ米 を作りあげるでしょう。


赤そば花まつり

2007-10-09 | 南信州って・・・

中川村片桐の 赤そば花まつり。

会場は伊那田島駅のすぐそばです。。

思っていた以上に大規模でした。

一面薄い赤色の花で埋め尽くされています。

風に吹かれた花々がいっせいに揺れて 波のよう。

隣接の観光農園の観光ツアー客も 盛んに感嘆の声をあげ、

花の絨毯に見入っているようです。

以前はそばの花といえば白 でしたが、

今は各地で赤花の栽培が盛んになってきているようです。

 

温かみのある赤色。

この時期だから余計にそう感じるのかもしれません。


七久里神社 秋季祭典

2007-10-01 | 南信州って・・・

昨年その魅力にすっかり取りつかれて以来、

楽しみにしていた 飯田市山本 七久里神社のはだか祭り。

今年も見ることができました。

仕事が終わってから急いで駆けつけましたが、

20時過ぎていたので もうほとんどの地区の練りこみは済んでいました。

神前で桶振りを奉納。

力強く桶を振り上げる若者。かっこいいなあ~

これから三国の下でのきおい、緊張も高まっていることでしょう。

 

三国に点火されると、勢いよく火の粉が噴出し、降り注ぎます。

桶振りの若者が、明るく照らしだされますが、ライトではなく火の灯り。

観客たちはこの雄姿を食い入るように見つめ、

そして「オイサ、オイヨ」と声をかける。

近くまでゆくと、更に迫力があります。

火の粉は熱いでしょうに、

そんな様子は見せずに15㎏ほどもあるという桶を左右に振り上げます。

そして 熱っ!(わたしの叫び) やはり今年も火の粉の洗礼を受けました。

これも楽しみのひとつ なんですよね

この地区では二人でのきおい。

堂々たる姿。

次第に雨も強くなってきました。カメラがちょっと心配。

さらに きおいの周りの旗振りの方が

泥水に浸かった旗を勢いよく振ってくださるので、

観客たちに泥が容赦なくかかります。カメラのレンズにも・・・

 

クライマックスの連合大三国!

桶振りの若者たちが終結し、一斉にきおう姿は壮観です。

火の勢いがあまりに強く、その姿が見えなくなってしまうほど。 

雨天のため観客は例年よりも少な目だったようですが、

このときには境内いっぱいに人々があふれ、

興奮しながら若者たちへ声援を送りました。

そして最後は観客にも火の粉が降り注ぎました。

こんなに近距離の、火の粉の中で きおい手と観客が一体になれるお祭りは珍しいものです。

安全確保のため年々距離を保つようにはなってきているそうですが、

このお祭りのスタイルはずっと続けてほしいと思います。

 

家に帰ると 全身 雨と泥と灰まみれでした。。

髪の毛はたわしのようにツンツンしているし。

でもこれも良い思い出のひとつ。


昨日の月

2007-09-27 | 日記的なもの

仕事帰りに高森町の月夜平から見た月。

20時を過ぎていたので もう空高く 見上げるほど昇ってしまっていました。

そのあたたかい光で 静かに町を照らしていました。

 

月齢14.6。

満月は今夜です。


芋名月

2007-09-27 | 日記的なもの

25日の月。月齢13.6。

中秋の名月 でしたが ご覧になりましたでしょうか?

この時期になると 空気が澄んで 月が美しく見えます。

 

わたしは 両手にお団子を持ってお月見会 でした。

食欲の秋も 確実にやってきているようです。。


山をおりる。

2007-09-24 | 南信州って・・・

またちょっと 滞りました。

登山の残り。下山の記録。

帰り道は馬の背コース方面。

画像は 往路で歩いた尾根を見上げたところ。

あー あの辺り かなりキツかったわー、、と思い出しつつ。

しばらくは緩やかで歩きやすいコースです。

分岐で馬の背コースから外れて 馬の背ヒュッテに向かう。

雨が降り始めました。

仙丈小屋でレインスーツ着ておいて良かった。

馬の背ヒュッテ着。

ピンバッジやバンダナなどの ここ限定のグッズがありました。

なんと 生ビールも あるそうですよ!!

少し休んでから また歩きはじめる。

ヒュッテからすぐのところに水場があります。

ここでまた分岐。川を渡れば藪沢小屋を経て往路の5合目へ出るコース。

ここからはこの沢沿いに歩く道を選択。これが凶と出ましたが。。

雨はますます激しくなります。

登山道は ところどころ崩れていたり

ときにはロープを伝わないと通れない場所もありました。

雨の影響で大変滑りやすく、沢へ落ちそうになることも。汗、汗。

 

こんな立派な滝も ゆっくり眺める余裕もなく、歩き続ける。

丸木橋をわたると、沢から徐々に離れて山中へ。

先日の台風の爪あとが多く残されていました。

沢の下流にある大滝の展望台への道は荒廃して通れないようですが、

登山道自体も崩落しており、迂回路を通りました。

山の中の道のりはかなり遠く感じる。

滑らないようにと足を踏ん張って歩くため、

膝はダメージを受けていきます。

 

展望が無い為ただひたすらに歩を進めていく。

ようやく林道沿いの大平山荘へ到着。3:50。

仙丈小屋でのんびり休みすぎたようで、かなり遅れてしまった。

でも4:00発の最終バスには間に合ったなあ、と思っていたら、、

「ここにはバスは停まりませんよ」だそうで。。

林道を歩きバスがくるのを待つ。焦る~

でもそんなとき出会えたのが アサギマダラ。

この蝶は暖かい地方に住むが、夏場は涼しい高山に渡ってくるのだそうです。

その美しい姿に ホッと和んだところへバスがきました。

無事に乗せていただき、仙流荘へ。

お疲れさまです。

帰り道は予想外に苦労しましたが、

やはり山の素晴らしさを思うと、また足を運びたくなります。

 

それにしても謎なのは、登山道での譲り合い。

ほとんどこちらが先に道を避けて譲ったのですが、

こちらが登りの時に譲っていただくと、早く通過せねばとあせって歩くため、

なんだかペースが乱される感じもするのですが。

「登山での譲り方のルール」というものが存在するのでしょうか?

ご存知の方がいらしたら教えていただきたいです。