教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

フェイスブックに載ると印象が変わる件

2014-09-03 23:55:38 | 経済/経済/社会




このまえ人の家にイタリア La Pavoni 製の europiccola なるエスプレッソマシンを持っていき、現地でエスプレッソをくばってみた。
↑こんなやつだ。
(まえにレビュー記事も書いたことがある ※1)

見た目のカッコ良さもさることながら
「こんなの初めて飲んだ!」
と味のほうも好評だった。

それは今回の本題ではないからまあいいんだ。



でだな。
エスプレッソマシンとその抽出中のところをスマホで写真撮影している人がいた。
(文面はコーヒーメーカーと書かれていたがエスプレッソマシンというのが正しい)

それをフェイスブックにあげているのを見せてくれたのだが・・・。

なんかリア充感がハンパないんだよwww
我輩の写真だというのにだぞwww

おかしい。
どうしてこうなった。

現地のおうちのインテリアや照明がすばらしくハマったというのもあるかもしれん。
エスプレッソマシンの見た目がすばらしく映えたというのもあるかもしれん。

だが恐るべしは、やはりフェイスブックか。



我輩はフェイスブックはやっておらんのだが、ロイターの記事などでフェイスブックのうわさを目にする機会はある。
(とくにフェイスブックが上場する前後にさ)

そこでは、フェイスブックとは、ウソでもいいから自分のリア充っぷりをアピールするために使う人が多く、そういう人たちはそのうちフェイスブック疲れという現象により寄り付かなくなっていくもんだ、みたいなことが書かれていた。

これがホントかどうかは知らん。
だが1つ言えることは、本人にしてみれば大したことないことがアップされた瞬間からホントにリア充っぽく見えてしまい、まわりのヤツらの自己顕示欲を知らぬうちにあおりまくるのがフェイスブックだということが、今回のこれでよくわかった。



さてさて。
その一見リア充に見えるLa Pavoniのエスプレッソを堪能した人たちの写真だが。

それだけ見るとそのエスプレッソマシンのオーナーはさらに上手のリア充に見えかねないわけだが・・・。

実はそのオーナーは我輩だwww
リアルの我輩を知る人ならわかると思うが、べつにエスプレッソを堪能する姿が映えるような人間じゃあないぞwww

まあ、唯一うまいエスプレッソを手軽に飲めるという味覚面の充実だけは正しいかな。

こいつは自己顕示欲のためにインテリアファッションで買うと使いこなせんからな~。
世の中にはフェイスブックにアップするために何かを食べにいって食いもんの写真をとって帰るような人がたくさんいそうだが、そういう人たちがそれの延長線上で買うと、買って届いた当日の写真だけはめっちゃ映えるけどすぐお蔵入りになるのは絶対確実だな。

このマシンはストライクゾーンが狭すぎるからマジに扱いに熟練を要するエンスー以外オコトワリマシンなんだよ。
我輩はこれをキャブ車のようだと例えたいくらいだ。






※1

わたしの愛したマシンたち(エスプレッソマシン編)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090619

わたしの愛したマシンたち(エスプレッソマシン編:補足)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090805