我は旧支配者の眷属

ナイアーラトホテップがかわいい。

・・・などと言う日がくるとは思わなかった。

・・・というのも若干ウソで、我が祖国の盟友たちならばそれをきっとやってのけてくれるに違いないと密かに期待してはいたものだ。

それは何か？

そりゃあもちろん「這いよれ！ニャル子さん」のことである。

わたしが読んでいた訳本にはナイアーラトホテップと表記されていたが、昨今ではニャルラトホテプと書くらしいな。
んでニャル子さんだそうだ。

ニャル子さんが眷属募集中なら速攻で眷属に成り下がる自信がある。
これからはわたしも超宇宙的恐怖に縛りつけられた冒涜的な旧支配者の畏怖に捕らわれている眷属の一員だ。
ついに異次元の住人になるときが来てしまったということだ。

・・・いや。
それも若干おかしいな。

すでに異次元の住人になっているような気が。
異次元というか二次元だが。
（二次元も異次元の部分集合だということで）



クトゥルー神話にかぎらず冒涜的な支配者や悪の幹部のねぇちゃんというと、アメリカンナイスバディーなデカチチで水着より激しいハレンチな服を着て颯爽登場と願うわけだが。
そう、例えていうならルパンのふじ子ちゃんみたいなのだ。

しかし！
我々がお遣えしたいのはそんな露出狂ではありませんから！！

そうじゃないんだよ。
我々は乳のデカさに遣えるのではない。
むしろわたしは乳の小ささに遣えたいくらいだ。

ニャル子さんはやや貧乳ぎみだな。
やはり貧なる胸はいい。
やはりわたしの神であるなら貧乳でなければだな。