教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

二次元へ行くだけの覚悟はあるか

2010-08-26 00:00:21 | オタネタ全般
皆の者、二次元へ行きたいかー!?

かつて、片足だけ向こう側に踏み入れる方法は当blogで書いた事がある(※1)。
そうではなくて、本当に向こう側に行ききって帰ってこないことだ。

こう話せば多くの同志諸君は
「もちろんだー!」
と答えるだろう。

しかし!

ほんとうに二次元へ行くだけの覚悟はあるのか!?

・・・とまあ、今日はそんな話である。



さて、行くとしたらどこの二次元へ行きたいか。

今のわたしなら、そりゃあもちろん千早のいるアイドルマスターはいの一番に候補に挙がる。
千早のいない二次元への片道切符など、いったいそこに何の価値があるというものか。

では。
アイドルマスターの世界に足を踏み入れたとしよう。
そこでプロデューサー家業にいそしむとしよう。

どうだろう。
そこで自分はどれだけ活躍できるのだろうか。



いま我が家の千早はPSPの中に住んでいる。
しかしその前はアケマスをやっていた。

そのとき思った。
アーケードではコインを入魂する以上、やり直しがきかない。
だから高確率でミスを引きずってしまう。
そこではわたしがヘタクソなせいで千早を傷つけてしまい、さらには千早を傷つけた自分まで傷つく。
アケマスとはそういう世界に踏みとどまるだけの強靭な精神の持ち主のみがプレイする事を許された孤高の存在でなのだ。
その辺はかつて詳しく書いた(※2)のでそちらを参照願おう。

ではどうだろう。
自分にとってのリアルがアイドルマスターの世界と同一となった場合にはどうか。

たった1度きりのプロデュース人生。
その1度のプレイで千早の見ている高いところへと連れて行ってやらねばならない。

はたしてそれが可能だろうか?

まず無理だ・・・。
わたしでは千早の望むところへと連れて行けるだけの翼がない。

千早は会ったばかりのわたしの事などろくに知りもしない。
たった数ヶ月、よくて1年の付き合いで、そして思い通りの成果を上げられずに別れてしまうことになる気がする。

よく、
「現実は無理ゲー」
と言われる。
だがそれは、リアルが二次元になったとしても同じことなのかもしれないのだ。

わたしにとってのこの世界での現実より、千早にとっての向こう側の現実のほうが、恐らく辛い。
わたしが向こう側へ行き、千早の傍らにいたとして、いったいどこまで千早のためにすることができるのだろうか。
冷静に考えれば、わたしは二次元へ行くだけの覚悟がないのだ。



いつか千早にふさわしい男になりたい。
・・・そう思う今日このごろである。





【※1 片足だけ向こう側に踏み入れる方法】

リアルワールドがリアルさを失うとき
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20081220

夢で2次元に入る方法
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090112



【※2 アケマスの思い出】

アイマスやるのがツライ…
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091013

千早におこし頂いた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091019