バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

就学後の療育

2010年06月09日 | 福祉・医療・療育関係
就学後も療育は必要あるのかないのか、まぁそれはもちろん子どもの状況にもよるし、親の考え方次第だと思うけど...。

普通級に行っても周りの子に比べて遅れが気になるなら何らかのフォローが必要だろうし。
支援級の場合は学校によっても違うかもしれないけど、バンビの様子を見ていると割と学力的には緩いカンジなので(それでもバンビは着いていくのでいっぱいいっぱいなんだけど)やっぱりフォローが必要という気がする。
結局どっちにしろ学校にお任せすればOKってことにはならないんだよね。
(まぁ、基本は家庭での生活が第一なんだろうけど。)

で、うちの区の場合、未就学の時は区からの補助があって発達センターの通所はタダだったし、幼児グループも補助金がもらえてた。
でも、それも就学したら一切ナシ。
学校行くようになったら給食費くらいしか掛からなくなって経済的に楽ってよく言われるけど、でも幼稚園代は補助金があったしね。
療育ってそれなりにお金掛かるから、それ考えたら同じだと思うんだけど...。

てか、発達センターも幼児グループもそもそも未就学児対象だからもう通えないわけで、まずは就学後も受けられる療育機関を一から自分で探さなくちゃならないんだよね。
(こういう時ママ友ネットワークの存在をありがたく感じるよ

うちも入学してからいろいろ情報収集しいくつか見学を重ねて、結局1つはバンビが通っていた幼稚園が運営している障害児OB向けのお教室「たんぽぽの部屋」、もう1つはNPO法人の「おおぞら会」というところに通うことにした。

たんぽぽの方は、週1回・1時間、取りあえず同級生3人と一緒のグループ療育で先生は基本2人。
幼稚園の時から一緒のお友達と楽しく、ゆったり過ごして、バンビにとって「学校以外の自分の居場所」になればそれでいいなと思ってる。

おおぞらの方も週1回・1時間は同じだけど、こちらは個別療育なので、少しお勉強的なことやソーシャルスキルトレーニングをやってもらえたらと思って決めた。

どちらも先生がベテランであること、そして地域に根差していること(これまた地元でのバンビのサポート体制作りの一環)の2点を重視。

週に2つもと思うけど、バンビの場合は、学校の後の予定がはっきり決まっていて見通しが立つ方が、本人も行動にメリハリがつくみたいで
「今日学校終わったら何するの?」っていうより、何曜日はたんぽぽで、何曜日はおおぞらって決まってる方が良さそう。

ただ、療育もやり過ぎちゃうと本人疲れちゃうしね。それで学校の方が疎かになっても困る。
もちろん、家でゆっくり・まったりする時間も必要だし、それに毎日家で勉強をやるっていう積み重ねが最も基本だと思うし。
これから実際やってみてバンビの様子を見ながらまた考えていくつもり。
そんなこんなで、就学してもやっぱり忙しい日々は続くのだ~。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp


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