バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

恐怖心克服?

2006年08月29日 | 日々の出来事
今日も幼児グループのプール。
仲良しのBちゃんは3泊4日の旅行で海で水遊び三昧してきただけあって、浮輪を付けてバチャバチャ泳いでるというのに、バンビはやっぱりジョウロやペットボトルで水遊びばかり。

でもそれで容赦しないのが幼児グループ。先生達があの手この手でバンビを水に慣らせようとしてくれる。
両手両足を持って(豚の丸焼きスタイル)身体を水面に触れさせるように左右に揺らす。これはバンビも面白いらしく何度も”もう1回”のサインが出る。
裏返して今度はうつぶせのまま身体から下を水につけるようにして進ませてみると、これも笑顔。よしよし、慣れてきたぞ~。
浮輪も最初は輪に腰を入れるようにして座らせたらイヤがってたけど、身体を入れて足を伸ばすようにしてやったら、そのまま胸から上を浮輪に乗せて、足は脱力するようになった。お友達を見て刺激されたのか?
先生がすごいすごいと誉めてくれると、お手振りして応える余裕ぶり。 どーしちゃったの?

先週大泣きだったビーチマットも最初抵抗してたけど、先生が両手をしっかり押さえ私が腰をサポートしたら落ち着いたのか、こっちが手を離しても乗ってられるようになった。すごーい!びっくり!

バンビは最初とても恐がるのに何かをきっかけにスイッチが切り替わると、それがウソのように平気になったりする。ほんとに不思議。
担当のN先生は”やっぱり連続してプールに入ってるのがいいんじゃない?”と言っていたけど、センターでのプールも含めて少しずつ蓄積されたものの成果なんだろうか?時間がかかってもいいからそうやって少しずつビビりを克服してくれたら嬉しいなあ。
 浮き輪は”落ちた時のための保険”として付けてます。
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床屋さん

2006年08月27日 | 日々の出来事
バンビの髪はいままで私が切ってたけど、じっとしてないからなかなか大変。(テレビを見せながらやってはいるんだけど。)
面倒なので床屋さんでやってもらいたい気持ちはあったけど、おとなしくしてるからなぁと思ってためらっていた。
で、オットが髪を切りに行くというので、バンビも連れてってと頼んだら、やっぱりおとなしくしてるかどうかという問題と、あとお店の人に「何才?」とかいろいろ聞かれそうで対応にいまいち自信がないと断られてしまった...。
仕方ない(気持ちはわからないでもない)ので、私も着いていくという条件で妥協案が成立。バンビ、床屋さん初体験となった。

最初にオットがカットし始めて、隣の席が空いたのでバンビも座らせる。
イヤがるかなと思ったけど、パパがやっているのを見て少し気持ち的には落ち着いた様子。さすがにプロの手際は良くて、バリカンも使いながらすばやくカット。おもちゃを見せたりしながら下を向かせて、襟足もすっきり。

案の定「何才?」とか「おとなしくていいコね。」とか言われたけど、そこは私が”初めてなので緊張してるかも~”とか言って適当にごまかした。

バンビはカットだけで1,365円(税込)。オットはシャンプーと髭剃りも付いて1,995円だから、子供料金ってちょっと割高? でも、すぐに&上手に切って貰えるお手軽さは捨てがたいなーと思ったので、今度は1000円カットに挑戦してみよっと。
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小心者

2006年08月26日 | 日々の出来事
木曜日から幼児グループの夏期保育(プール)が始まった。
バンビは水遊びが好きなのに泳ぐことには恐怖感があるらしく、発達センターでのプール指導や、那須旅行でのプール遊びでもそれは克服できないまま。
どうやら足が付かない状態の不安定さに恐怖を覚えるようで、浮き輪に乗せようものなら完全拒否してプールから出ようとする始末。

先生がビーチマットをバナナボートの様にして子供達を乗せるんだけど、乗りたがるコはそれこそ割り込むようにして(時には他の子を押して落とすようにして)乗り込む位なのに、イヤがるバンビを無理やり乗せようものなら絶叫&号泣=必死の拒否状態になってしまう。
はぁ~、やれやれ。 生理的な恐怖感の他に、気の弱さみたいなものもあるのかなぁ?

バンビは例えばおもちゃを他の子に取られてしまっても、自分から取り返しにいくことができない。
「返してね」ってお願いすればいいんだよと教えるんだけど、私に向かってお願いのポーズをする。(相手に直接交渉するんだよー!)言葉がしゃべれないからっていうのとはまたちょっと別の問題かも。まぁ、運動面の発達の遅れからいまだにあまり機敏には行動できなくて、それ故の自信のなさみたいなものはあるのかもしれないけど。

うーん、私がちょっと過保護に&厳しく育てすぎなのかもしれない。逆にバンビがお友達のおもちゃを取ってしまったら、「ダメよ、返しなさい。」とすぐ言ってしまってると思うし。(バンビの場合、ほしがることはあっても実際取りにいくだけのガッツはないのだが。)
子供同士なら取ったり取られたりはよくあることだし、どう対処すればいいかはそういう経験を繰り返すことで子供ながら自ずと身に着けていくものなんだろうな、きっと。

兄弟がいればそういうことは日常茶飯事なんだろうけど、バンビはひとりっこだから”取られる”ということがまずない。だから、外に出ると(他の子達の中に入ると)やられっぱなしになりがち。親としてはちと情けない。
そうかと言って、他の子を押しのけるようにしている子供を見ても平然としているママを見てると、”ここまで大らかにしてもいいのかなぁ?”っていう気持ちはやっぱりあるんだけど...。この辺の加減って難しいなぁ。(私自身が以外に小心者?)

やっぱり男の子だから、身体もだけど、心ももう少し強くしてやりたいと思う。そのためには自分に自信が持てるように、”できるんだ、大丈夫なんだ”っていう体験をもっと積み重ねる必要があるのかなと思ったりする。
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夏の靴

2006年08月24日 | 日々の出来事
バンビはこの夏SクンからおさがりでもらったApricaのウォーターラソックという靴(サイズ:14cm)を愛用していた。軽いし、水遊び仕様?なので裸足で履いても蒸れにくいらしい。
他の靴を履かせようとしても拒否して、下駄箱から自分で出してくる程気に入っている。

でもいくら蒸れにくいとはいえ、毎日そればっかり履いてるせいか最近何だか足が臭う。(靴のインソールを取り出してたまに洗うんだけど...。)
それに、足も少し大きくなったのか見るからにキツそう。夏ももう後半だし、今から買い換えるのももったいないなぁと思うものの、親指の爪がつかえてるカンジなのはやっぱり足に悪そうなので、バーゲンでプライスダウンしていないかとこの前から探し回っていた。
しかし、サイズがなかなか見つからない。在庫があってもピンクとか赤じゃさすがに履かせられないし...。
裸足でも履けそうな他の靴を探すんだけど、やっぱり足幅が極端に狭いのでよくあるお安いサンダルとかだと無理だし、何より本人が頑なに拒否する。ボロくて臭い靴を大事そうに抱える姿を見ると、余程愛着があるんだなぁと笑ってしまった。

そんなこんなで、昨日錦糸町の赤ちゃんホ@ポでついに新しい夏の靴を購入。
eccoのサンダルでサイズは同じ14cmだけど、つま先がオープンな分余裕なカンジ。これがナンと1,102円。ラッキー!
ついでに測ってみたら、バンビの足は14.5cmだった。ハーフサイズの揃っている靴はなかなかないので、サンダルじゃなく普通の靴を買うならたぶん15cmなんだろう。

今回のサンダルはバンビも気に入ったらしく、それまで愛用の靴のことはすぐに忘れてくれたので助かった。ただつま先が引っかかるらしく、アスファルトは問題ないんだけど、屋内のリノリウムみたいな床だと転びまくっていたのがちょっと気になるところ。

子供の靴って難しいなぁ。結構高いし、でもすぐ大きくなっちゃうし。バンビはしゃべれないからキツイのか緩いのか、どこか当たったりしてないかとか本人に確かめられないので余計に困る。ネットの方が安いのかもしれないけど、実際に履かせて確かめないといけないからそれもできないし...。
 左がAprica、右がecco
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汗疹?湿疹?

2006年08月22日 | 日々の出来事
つい先日、バンビは汗疹知らずって書いたのに、この3,4日で服に覆われてる部分全体に赤いポツポツが...。バンビも痒そうにガシガシ掻いてるし、困った。

薬をつけると治まるけど、汗をかくとまた痒くなるみたい。
しかもここ数日のバンビの汗のかき方が半端じゃない。クーラーを止めるとすぐに全身の肌が汗ばんでしっとり冷たくなってる。1日に何度かシャツを替えてるんだけど追いつかない。オムツも汗で蒸れるらしく、ウェストからお尻にかけての湿疹がひどい。いままでこんなことなかったのに、どうしたんだろう?

汗をかくのも大事らしいから(特に子供のうちは)、1日クーラー効かせておくのもどうかと思うけど、これじゃ全身汗疹だらけになっちゃいそう。
夜は扇風機をかけっぱなしにしてるんだけど、寝相が悪すぎて範囲外のところに行っちゃってるし...。
とにかく着替え・沐浴・薬、これしかないのかなぁ? もうすぐ夏期保育のプールも始まるし、早く治してあげたいんだけど。

ところで、写真だとわかりにくいかもしれないけど、バンビも色白なりに日焼けしてます。たまにタンクトップ着ると、土方焼けの跡が...。
 暑くてお茶をがぶ飲みしてます。
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野球

2006年08月20日 | 日々の出来事
特別野球ファンというわけじゃないけど、ふと思い立ってロッテの試合を見に千葉マリンスタジアムに行ってきた。

何でロッテかというと、1つはオットと私の実家が千葉だから、幕張はたまに買い物に行くので割りと馴染みがあるし。
あと、対日ハム戦なのでプレーオフ出場を賭けて白熱しそうだったし 今期限りで引退する新庄選手(結構好き)を見たいっていうのもあった。
さらに途中で花火も打ち上げられるから、バンビに見せてあげたかったし。

オットは仕事の都合で出社していたので、球場の最寄り駅で待ち合わせした。
私は高校野球の決勝戦が見たくて、それが終わったら家を出ようと思っていたのにいつまでたっても終わらないからどんどん出発する時間が遅くなった。
オットは私達の出発に合わせて会社を出たのだけど、電車のタイミングが悪くて結局球場に着いたのは試合開始の直後くらい。内野の自由席だったので、ぜーんぜん席がなくて、ほとんどいちばん上(3階?)の席になってしまった。選手がすごいちっちゃく見える...。

外野はもちろんだけど、内野もマリーンズのユニフォーム来て応援ソング歌ってる人が多かったので、バンビはただただ圧倒されていたようだ。
オットも私も、ビールや食べもの買ったり、トイレ行ったり応援したり?でなかなか落ち着いて試合も見られない。

しかも肝心の花火(野球じゃないのか?)のことをすっかり忘れてバンビを連れてトイレに行ってしまい、放送を聞いて慌てて戻る始末。入り口の階段のところでかろうじて見られたので良かったけど。 でも、バンビは期待していたような反応じゃなくて、ぼーっと見つめてたというカンジ。
やっぱり周りの人の多さに気を取られていた様子。

暑かったし、電車で行くには幕張はやっぱりちょっと遠かったし、何だかとっても疲れた~。
試合内容も両チームともいまいちピリッとしなくて、ロッテはファンから「点入れろ~!」って言われてたし、高校野球の方がぜんぜん見応えあったと思う。

それでも野球観戦って何だか楽しいと思った1日だった。今度はもっといい席取ろうと思ったほど。(高校野球も一度甲子園で見たいと思ってしまった。)
バンビはまだ野球自体が何だかわかってないと思うけど、彼にとっては家族で電車乗ってバス乗ってお出かけすること自体がとても嬉しいことみたいだから、まぁ楽しんでくれたんじゃないかなぁ。また行こうね!
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キッズスタジオ

2006年08月18日 | 日々の出来事
区のスポーツセンターでやってるキッズスタジオというのに初めてバンビを連れていった。
20畳位のガラス張りのスタジオにボールやマットがあって、インストラクターの監視の元、親子分離でプログラムに参加するシステム。
リズム運動といったグループ活動もあるし、フリーのプレータイムもある。2才から小学生までが対象で2時間で800円。保護者は館外には出られないけど、例えばすぐ隣にあるフィットネススタジオのプログラムに参加したり、別のトレーニングをしたりすることはできる。勿論外で見学も可能。
狭い家でバンビのイタズラにカリカリしたり、暑い中外遊びに付き合うよりいいかも。児童館はこの時期大きい子もいるし、バンビはいつも遊びがワンパターンになるし...。
言葉がしゃべれない点は不安だったけど、一応インストラクターには事前に伝えたし特に問題なかった。

初めてなので最初だけ私も入室させてもらってボール遊びを始めたら嬉しそうにしてるから こりゃ大丈夫かと思って一人にしてみたんだけど、そしたら10分もしないうちにもう出る~とぐずりだした。 おいおい、早過ぎるぞ。
先客が4人いたんだけど、どうも小学生の男の子達に押され気味(身体をではなく雰囲気)で、私が離れてると心細かったらしい。インストラクターも相手はしてくれるけどスタンスとしては見守ってるだけで保育してくれるわけではないから、バンビがやりたいんだけどでも自分一人じゃできないことをフォローしてもらえてなかったり、そういうのもあったのかもしれない。
お兄ちゃん達が帰って、同い年の女の子と二人になった後半の1時間はとても楽しそうに遊んでいた。そうやって健常児と一緒に遊ぶ体験もバンビにとっては大事かも。
例え2時間でもバンビと離れて落ち着いて本読んだりできるのは、私にとっても貴重。また近いうちに行こうっと。慣れてきたら私もエアロビでもやってみようかな~。
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医学の進歩

2006年08月17日 | 日々の出来事
今日、センターのクラス担当じゃない先生に「バンビくん、背が伸びました?」と言われた。やっぱり? この1ヶ月測ってないけど、何か身体がひと回り大きくなったような気はしてた。バンビは植物みたいに夏場に成長するらしく、去年も夏休みが終わったらズボンの丈が短くなっていたし。幸か不幸か、当分成長ホルモンのお世話にはなれなさそう。もうこうなったら、行けるとこまで行っちゃってーと思わなくもないけど。

ところで成長ホルモンって18才で(16才だったかな? 確か性別によって違ったような)保険利かなくなったら皆さんどうしてるんだろう? 止めちゃうのか、自費でも継続するのか、それとも何か手立てはあるのかなぁ。
止めざるをえなくなった場合、それによってドンと太ったりはしないのだろうか?
まだPWSに対して成長ホルモン療法が適用されるようになってからそんなに時間が経ってないはずだし、その辺の研究?はされてるんだろうか。ちょっと気になる。

バンビが18才になるまで、あと15年。1日でも早く、PWSなら誰でも何才でもGHが使えるようになってほしい。さらに、食欲(肥満)に対する効果的な治療法が見つかるように医学の進歩に期待したい。誰にどうがんばってもらえばいいのかわからないけど、とにかく”がんばって!何とかしてください!”と祈るような気持ち。
(もちろん、自分達にもできることがあるならやらなくちゃと思うけど。)
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いつの間にか

2006年08月15日 | 日々の出来事
川のすぐ横にある区のスポーツセンターに用があって、チャリで出かけた。
土手の近くに草が生えただけの広場があって、そこでちょっとボール遊び。 帰りは子供用のスペースですべり台をして遊ぶ。
登るところが丸太を組み合わせた梯子状のと、アスレチックによくあるロープを網目に張ったものの2種類があって、丸太の方は全身を使ってしがみつくようにしてだけど、ほとんど危なげなく登れるようになってた。 網の方はまだ無理かと思ったけど、恐いもの知らずのバンビは登ろうとする。少し手伝ってやったら、それも何とか登れてしまった。
ちょっと位無理かなーと思うものでも、本人がやりたがるならやらせてみるべきだなぁと改めて思ったりする。”できたね、すごいね!”と誉めてやると、とっても嬉しそうで、そういう体験の積み重ねが自信(=自己有能感)につながっていくのかもしれないなぁ。

最初気がつかなかったけど、実は遊具のいちばん上のスペースにおじさん(ホームレスとかではなくて、たぶんお盆でお休みだった近所の人が涼んでたみたいな?)が寝ていて、私達の声で目が覚めたらしく、バンビに向かって急に「坊や、がんばったなー!」と声をかけてくれた。私はビックリしたけど、さすが誰にでも愛想のいいバンビは手を振って応えていた。ちょっと笑った。
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遊び足りない

2006年08月14日 | 日々の出来事
センターの帰り、自転車で公園の横を通ったら、指差して激しく声を出す。遊び足りないらしい。晴れたり曇ったりの天気で暑かったけど、ちょっとだけ付き合うことに。
2種類のすべり台を何度もすべっていた。大きい方は一度コケて、額を打ったみたいだけど、以前に比べたら随分姿勢も安定してきて、私は一緒にすべらなくても側で見ていればいいだけになった。(でも、離れて見ているのはダメらしく、いちいち側に呼びつけられるので結局私も登ったりすべったりしないといけないんだけど。)
晴れたり 曇ったり
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