7月も後半になり北海道もようやく夏らしくなって来ました。
しかし日本列島は災害とも言える異常な暑さが続いています。
一昨日には統計以来初となる41度を超える気温が埼玉県熊谷市で記録されるなど､40度を超える地点が続出しました。
西日本豪雨で被災した各地でも容赦ない暑さが続き、復興を妨げています。
それでなくとも被災をして辛い状況の中、土砂の撤去作業や家の片付けなどが行われているのに、追い打ちをかけるような暑さ。
ボランティアの方々を含め熱中症対策を十分に講じて､安全に復興作業等が進んでいくことを心から望みます。
通常国会は終わりましたが、今こそ政治の力が必要とされています。
北海道はラベンダーの季節です。
中国地方や九州、近畿、北陸など、大雨による甚大な被害が出ています。
100人以上の死者が出ており、行方不明がまだ多数いてどれだけ被害が拡大していくのか見当もつきません。
信じられない光景に言葉を失いますが、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
今この時代においても防ぎきれない自然災害・・・
「何十年に一度の危険が迫っている」との気象庁の呼びかけにも拘わらず、避難が出来なかった現実を改めて客観的に分析しなければなりません。
どこかに慢心が無かったか、まだ大丈夫の甘さが無かったか、自然の力を見くびってはいけません。
この教訓を今後の災害対策に活かすことが重要です。
7月に入り北海道も雨ばかりの毎日が続いています。
6月も降雨量が大幅に増加したそうで、いわゆる「蝦夷梅雨｣なのか、蒸し暑さを感じるのは北海道らしくありません。
一昨日から昨日にかけて上川・空知地方では大雨に見舞われ、石狩川が氾濫するなどの被害も出ています。
避難勧告が出されている地域もあり、農業被害も心配です。
十分お気をつけて頂きたいですし、お見舞いを申し上げます。
さてサッカーワールドカップロシア大会。
日本代表が前評判を覆す活躍を見せてくれました。
ベルギー戦は本当にあと一歩のところで勝利を逃しましたが、日本中に勇気と感動を与えてくれたと思います。
4年後に向けてまた世界との距離を少しでも縮めてほしいですね。
