一昨日からすっかり初夏の陽気の札幌です。
一気に夏がやってきたようで、気温の変化が大きく体調管理にはお気をつけください。
さて先日行われた日本大学対関西学院大学とのアメリカンフットボール定期戦での、悪質タックル問題で大きな動きがありました。
昨日、日本大学の反則タックルをした選手が顔出しで記者会見し、正々堂々と自らの非を認め謝罪しました。
監督、コーチからの指示のもと今回のプレーに及んだ行為自体はスポーツマンとしてあってはならないことですが、試合に出たい思いから監督やコーチの指示を断ることが出来ないプレッシャーは、並大抵のことでは無かったと容易に想像できます。
20歳の青年が、大勢の記者たちの前で嘘偽りの無い素直な気持ちを語った、本当に勇気ある立派な会見だったと褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。
「今後アメリカンフットボールをやる資格は無い。」と自らを責めていましたが、決してそんなことは無いと思います。
是非、今回の教訓を糧としてスポーツマンとしても人間としても、一回り大きくなってほしいと願います。
一方で日本大学、そしてアメリカンフットボール部監督の対応は危機対応としてなっていないと言わざるを得ません。
いくら言い訳をしてもその責任を免れることは出来ず、大人として誠意ある対応が求められます。
「嘘」はいけません。
そして「加計学園」問題。
いよいよ佳境を迎えてきました。
愛媛県知事の対応は正直ですし、県の職員が偽りの文書を作成するはずがありません。
安倍首相や柳瀬氏が「嘘」をついているとしか思えないのは私だけでしょうか?
あまりにも地方公務員を馬鹿にしている。
早急に事実を明らかにしなければ国民は納得しません。
今年の桜も終わってしまいました。
見出し画像はパークホテル前の枝垂れ桜です。