ついこの間桜が咲いたと言っていたら、早いものでもう5月も終わりです。
先週、北海道新聞の記事で「貸し切りバスの悲鳴」という特集をごらんになった方も多いと思います。
たまたま私の選挙を手伝ってくれた、ウグイス嬢さんたち2名もバスガイドさんで、バス業界自体が危ないという声を聞いていました。
小泉内閣による「規制緩和」で門戸が広くなったバス業界。(タクシー業界も同様です。)
新規参入を認めたため、台数がどんどん増え、過当競争が生まれました。
考えられない異常な運賃値下げ、その為に生まれる安い賃金と過酷な労働。
そのしわ寄せで最も大事な安全面が疎かにされようとしています。
全く何のための規制緩和だったのか?
彼女たちも憤っていました!
何でもかんでも「規制緩和」で全てを自由競争の社会にする考えが、今の「格差社会」を生み出しました。
日本は自由主義社会ですから、有る程度の規制緩和は必要です。
しか、し現状は行き過ぎであると言わざるを得ません。
この「新自由主義」政策を一刻も早く転換すべきです。