紅花の里から~みちのくの工房夢便り~

山形での陶芸や日々の暮らしを紹介しています。

白々しい言い訳

2012-06-27 15:54:31 | 山形にて

我が家の庭に咲く山紫陽花です。

今朝のテレビは昨日の衆議院の増税可決で、
たいそう盛り上がっていました。

ゲストに造反者を呼ぶ方も呼ぶ方だが、
堂々と出てくる方も出てくる方で、
話を聞いていると何だかチグハグした話が多くて、
途中で別な局に切り替えました。

でも、そこでも同じような堂々巡りの展開で、
デスクトップさんはとうとうテレビを消して、
新聞を読みましたよ。

次世代にツケを回したくない。
国民の誰もがそう思っています。
此処まで来てしまったものはしようがない。
だから、どのように財源を確保したらよいかが、
ポイントであることを皆さんは良く理解していますし、
身を切られる思いで、耐えようとしているのです。

ところが、造反者達は口を揃えて云います。
マニフエストに無いものを認める訳にはいかん。
やることをやらないで、安易な消費税アップはダメ。
では、財源の確保はどうするのかと問えば、
実現できそうな具体策は示されません。

与党ですら、自分達が生み出してきた「負の遺産」を
これではいかんと、やりなおす為に歩み寄ったのですよ。
それにもかかわらずに、自分達のメンツが立たないからと、
へんな屁理屈で、だだをこねているようですね。

もはや国民の真意を何処かへ置き去りにして、
残念ながら自分達だけの政局の争いになっています。

だから、造反した出演者の方々は、誰もが歯切れが悪い。
ああいえば、こう云う。
こう云えば、ああ云う。
これは議員達の常道手段ですが、核心に触れると、
白々しい言い訳で、なんだかんだとはぐらかす。

だから、デスクトップさんが政治家の話を聞くときは、
「あり得ない」と云うのは「あり得る」と云う事であり、
「知らない」と云うのは「知っている」と云う事であり、
「私は正しい」と云うのは「私は間違っている」
と云うふうに、すべてを真逆に受け止めてみればどうか?・・・。

でも、テレビのテロップに良く出てきますが、
「このxxには個人差があります・・・」と云う事もありますので、
どう受け止めるかが、実に悩ましいですね。

ブログランキングに参加中です!!
よろしければ、ポチッとお願いします。
にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ     


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。