「良い時間をありがとう」

こんにちは、横浜青葉区の訪問介護看護あさひ介護センターです！


あさひには、病院での看護経験のあるスタッフも在籍しています。
その中で学ばせて頂いたこと、感じたこと全てが今のあさひに活きています。

その中でも、「在宅」と「病院」両方の”看取り”を経験したスタッフの
お話をしたいと思います。

大きな違いとしては、
病院で亡くなられた時には泣きつかれる方が多いこと。
逆に在宅で亡くなられた時はほとんどの方が取り乱すことはありませんでした。
これは何故だろうかと思ったときに、
看取りにいたるまでの時間を、ご家族とご利用者さんがどれだけ共有して
関わってこられたのかが大きな違いなのではないかと感じたそうです。

良い・悪いを別として、亡くなられるまでの期間で
人は少しずつ衰えていくのです。
そしてその事を、時間をかけながらご家族も感じられる。
だからこそ亡くなられた時に「お疲れ様」「良い時間をありがとう」と言えるようになるのだと。

在宅だからこそご利用者さん一人ひとりに関わらせて頂ける機会も多く
ご家族の方とも一緒になって過ごしていけます。
在宅介護・在宅看護の仕事に「これで良い」なんてことはありません。
いつでも「これで良いのだろうか、本当に良かったのだろうか」と
疑問を持ちながら真剣に向かい合わせて頂くしかないのだと思っています。

それでも、ご利用者さんやご家族がホッとして最期を迎えられるのであれば
そんな最期を迎えることが今の日本で出来るのだと知っていただければ
とても嬉しいことですね。


介護看護でハートウォームライフ
あさひ介護センター
http://www.asahi-kkc.co.jp/
TEL045-914-5516