忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

上方温泉「一休」へ

2013-03-29 | 日々の業

昨日 知人に誘われて日帰り温泉に行ってきた。車で30分少しの所にこんな良いところがあったとは知らなかった。

露天風呂に入りながら真正面に満開の桜を見、山つつじやモクレンも咲いていて最高の眺めで、お湯もまったりして気持ちがよかった。誘って頂いたKさんに感謝!感謝。

今月は年金者組合からも土山のやっぽんぽんの湯に行き、さぞかしお肌も喜んでいることだろう。

  上方温泉 一休   ← クリック

帰りにはちょっと変わった素敵な喫茶店に連れて行ってもらい美味しい抹茶パフェを御馳走になった。

お茶の香りがしていて店内には「水戸黄門」の撮影に来られた時の写真が飾ってあり、懐かしい西村晃さんの黄門さんの姿が見られた。

  お茶の郷 木谷  ← クリック

 

 

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「仏教、本当の教え」を読んで

2013-03-26 | 生き方を学ぶ

知人が良い本が見つかったといって持ってきてくれた。「仏教、本当の教え」という本だった。

帯の部分に「紀元前5世紀のインドで生まれた仏教。中国では布教に漢訳の経典が用いられたのに対し、日本には漢文のまま経典を輸入した。両国においてサンスクリットの原点は、ほとんど顧みられていない。中国は漢訳ならではの解釈を生みだし、日本では特権的知識階級である僧が、意図的に読み替えた例もある。ブッダの本来の教えをサンスクリット原典から読み解き、日中両国における仏教受容の思惑・計算・誤解を明らかにする。」

たとえば日本では北枕で寝るのは人が亡くなった時でよくないと言われているが、インドでは北に理想の国があり南に死に関する国があると考えられており北枕は生活習慣になっているそうだ。涅槃経に仏陀が亡くなられる時頭を北に向け右のわき腹を下に向けて休まれたという文章を読んで日本の仏教者が頭を北に向けて寝るのは人が亡くなる時の寝方だと勘違いしてそれを「北枕」と呼んだと書かれていた。

他にもいろいろ仏教の用語が茶化されたりしていることや中国への仏教の伝わり方など、仏教がこんなにもその国その国によって替えられてきたことに驚いた。

歴史などもその当時の為政者によって書き換えられてきたという事は聞いていたが、仏教がこの様に変節して伝わっていたとは考えも及ばなかった。

その意味ではスリランカ上座仏教のテーラーワーダ仏教は釈尊の真実の言葉が伝えられているように思えた。

 これは大事なことが沢山書かれているので手元におきたくて早速アマゾンに注文した。

 

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梅の花(図書館)

2013-03-18 | 写真

図書館へ本を返しに行った。孫たちは以前はどこへでもついてきたのに・・「部屋の中にいてゲームばっかりしてたらあかんよ 外は暖かいし一緒に行こう!」と呼びかけても無視されてしまった。こんな年齢になったのかとその成長に驚くと共に少しの寂しさもともなう。でもその分一人で自由にできる時間も増えた。嬉しいかぎりだ。

以前知人が見つけた紅梅と白梅が共に咲いている所を通って。

3年前 友人が撮った写真  ↑ (あまりにも違っていて)  

図書館の梅  

暖かい日差しの下で春を感じながら散歩する人やベンチで寛ぐ人、親子連れなどの姿が見られた。

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「忘れないフクシマ まもりたい いのちとびわ湖」の集いへ

2013-03-13 | 日々の業

10日の日曜日に膳所公園と生涯学習センターで「原発のない社会へ びわこ集会」があり近くの人たちと参加した。膳所公園にはこだわりマーケットやライブがあったが着いてしばらくすると激しく雨が降り出し急いで生涯学習センターの方に移動した。

講談師の話を聞くのは初めてだったが福島出身の神田香織さん 鮮やかな口上で話された。

先の選挙で落ち込んでインドへ行った時の話や自分がどうして講談師になったかとか、背が高くなると言われて小さい時牛の糞を踏んだ話。チェルノブイリ事故で二人の妻が事故にあった夫の看病をした時の生々しい病状の話などで頭に残っているのはこれくらいかな・・・。

終わりの方では眞田幸村の大阪城入城の段を講談調で語られ思わず「すごい!」と思った。

講談師の歴史が落語よりも古く、全国で今講談師と言われる人は70人程だそうです。

「明るく・あきらめず・しつこく」原発反対の運動を進めていきましょうという神田さんの言葉に元気をもらえた。

雨が降り出す前に買った福島応援マグネットと缶バッチ 三つで500円。

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「人生の時間銀行」の本

2013-03-05 | 生き方を学ぶ

古本店で心にとまった本を見つけた2冊の本の中の一冊 。

アメリカで始まったチェーンメールのひとつで「時間」を題材に綴られている詩で「時間銀行」と名付けられ時間のはかなさ、有難さ、残酷さをさまざまな表現で表している。

小倉 淳アナウンサーが番組の締めくくりに毎日この詩を読み伝えられ大きな反響があったということです。

5年前に発行されたこの本 読む者の心に深く残りそうです。

時間はとても不思議な力を持っています。

時間はどんな薬よりも効きめがあります。( 続く言葉が書かれていますが、ここでは?    )

時間はどんな暴君よりも冷酷な破壊者です。( ?              )

時間は天才的な指揮者です。( ?                   )

この時間をあなたは所有しています。

       中略

あなたが望めば何とでも交換できるのです。

 


 

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