忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

日本は世界第二の米国債保有国(111兆円)!

2013-10-27 | 世の中のこと

消費税が来年の4月からとうとう8%になるという。秘密保護法も今大変なことになっている。関心のある人も多い中もうあきらめの人も多いような気がする。

もう何を言っても変わらない。政治に何も期待しない人たちも・・・

でもやっぱり何かしらすっきりしない。

知人のブログにだいぶ前に以下のような新聞の切抜きが載っていた。

アメリカのデフォルト云々のときだった。

日本は1008兆円もの借金を抱えて若い世代につけを回さないためにも消費税増税は仕方がないなどと言われているが果たして?と思ってしまう。

アメリカに強制的に買わされたのだろうアメリカの国債が約111兆円もあると言う。米国債の20%を占め、日本は世界第二の米国債保有国と書かれているこの記事をみてなんだかすっきりしない気持ちが余計ひどくなった。

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やなせたかしさん「明日をひらく言葉」

2013-10-18 | 生き方を学ぶ

先日、やなせたかしさんが亡くなった。6月に「明日をひらく言葉」という文庫本をたまたま本屋で目にして買い、その折感じたことを書き綴っていた。

「昨日は過去で、明日は未来。今だけ現実なんだけれど

   過ぎてしまえば夢だから、一秒きざみに夢になる。」

 「人間が一番うれしいことはなんだろう? 長い間、ぼくは考えてきた。

    そして結局、人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだということがわかりました。

   実に単純な事です。

   ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。」

   悪夢のような大震災の後

  ラジオから流れた「アンパンマンのマーチ」を聞いて

  子どもたちが笑顔の大コーラス。

  そのニュースを聞いて、ぼくは本当にうれしかった。

  「笑って楽しむ気持ちがあれば、いくつになっても

    心を若々しく保つことができる。

   これは、ぼくが人生経験から得た ひとつの答えです。」

アンパンマンを生んだ、過酷な戦争体験←クリック

子ども達に読み聞かせていた頃には、やなせたかしさんのアンパンマンに込められた想いなどについて深く考えることもしなかったが、今 この本の中にちりばめられた数々の言葉とその言葉に添えられたやなせさんの想いを知り、その奥深い人生観に接しすることができ本当によかった。

政府がやなせさんに勲章を与える事にしたという。その勲章は瑞宝なんとか4位という勲章で、経団連の会長が現役中に旭日大勲章をもらっているが、やなせたかしさんが死後に受け取る勲章がそれらよりはるかに低い勲章ということだそうだ。

  このことについて下記の方のブログをどうぞ

天木 直人さんのブログ(やなせたかしさんの死が教えてくれたもの) ←クリック

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「老いとつき合って生きる」早川一光先生の話とヴィオリラ演奏

2013-10-15 | 日々の業

わくわくサロンセミナーで早川一光先生の「老いとつき合って生きる」という講演を聞きにいった。

老いと老ける(ふける)は同じ老という字を書くが違うんですよ!老けるはもうやめた・降りたということで、やる気を失った時にいう言葉で・・・という話から始まってその途中、途中に初めて見るヴィオリラという楽器の演奏に合わせて話の内容と関連した歌を皆で歌った。

会場は70人ほどで満員となり会場の中から指揮者を先生が指名され恥ずかしそうにしながらも楽しそうに指揮棒を何人もの方たちが振っておられた。

年を重ねて老いることは正常なことだと言うことをしっかりと自覚し、食べること、眠ること、体を動かすことなどをきちんと守って生活することが大切だ。そして老いとうまくつきあって生きることだと話された。

また、老いのシワはこれまで乗り越えてきた苦労の数を表しているとも。

初めて聴くヴィオリラという楽器の音色はヴァイオリンのような大正琴のようなギターのような音色でなかなかいい音を奏でていた。

 

演奏される「ヴィオリラアンサンブル あじさい」の方たち

ヴィオリラの音色と奏法←クリックすると音色が聞けますよ

 

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輸出大企業還付金1兆円(消費税増税やのに・・・?)

2013-10-02 | 世の中のこと

とうとう4月から消費税8%が決まった。新聞にはそれぞれ国の借金が大きく膨らみ若い世代にできるだけつけを残さないためだから仕方がないだろうと言うような意見が載っていた。一方でやはりこのやり方ではだめだと言う意見も多く載っていた。

しかし知人のブログを見て驚いた。私などやっぱり知らないことだらけで自分の身の周りのことと関連してしか物事を見ない習性がついてしまっているようだ。もっといろいろな角度から物事をみなければといつも感じてはいるが・・・といってものごとすべてをいろんな角度から見るということもなかなか至難のことだろう。

こう考えると年を経るということは結構面白い。世の中のことが経験もあわせて若いときよりも多少とも多くみられる様になってきたことだ。しかし先に書いたとおりその多少も危ういものだが。

知人Yさんのブログよりお借りしました。

輸出企業が儲かる消費税還付金制度のカラクリ←クリック

この方の記事とてもわかりやすかった

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