あるBOX(改)

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渋谷スクランブル交差点がレノックスvsタイソン戦前みたい・・・

2014年06月15日 | 生活
本日正午前の画像だが
サッカー・ワールドカップ日本の出場試合に備え、
渋谷スクランブル交差点の混乱防止のため警察隊が動員され、
横断歩道に沿って仁王立ちしている・・・。



まぁ、
ここ最近のサッカー試合でワールドカップ出場を賭けた一戦とかでは、
このような警備体制になっているらしいが。

なにか既視感あるな・・・と思ったら
往年のプロボクシング世界ヘビー級タイトルマッチ
「レノックス・ルイスvsマイク・タイソン」試合前、異例の
警備体制でしたよ。



会見とか計量の時点で興奮状態だったタイソンが
すでに乱闘騒ぎを起しており、本番でも開始ゴング前に
王者に飛び掛らないか・・・主催者側が心配しての措置。
※または話題作り

警備服だと物々しいので、黄色いTシャツ着用の屈強な
男性が自らを壁にしてリングを斜めに塞ぐ体制。

これを連想させる風景が
20014年6月の渋谷で見れる・・・とは。

別に感慨深くも何ともないが、不思議な感覚です。
あんまりサッカーには興味ないから
「あ~あ税金使っちゃって、まぁ」ってな印象ですな。

高山勝成、8月にメキシコで統一戦!

2014年06月15日 | ボクシング
先日、小野心との防衛戦に勝利した、
プロボクシングIBFミニマム級王者の高山勝成(仲里)。

次の試合は、さっそく大きな舞台が用意される事になった。

8月9日(日本時間は10日)に、
WBO王者のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)と王座統一戦を
行なうというのだ!

しかも開催地はメキシコ!敵地だ!

まったく逞しい選手ですよ。

高山は6月14日、この試合の発表するとともに大阪市内の
仲里ジムで本格的に始動。

練習に先立ち、王座統一戦の契約書にサインして
それをマスコミ陣に公開。

既に主要3団体で王者を経験。
日本選手初の4団体目の世界王座獲得に向けて意気込みを語ったという。
※「4団体制覇」とかいう書き方だと同時制覇みたいで
 なんか私はシックリ来ないなぁ・・・。

いや~、しかし
本当に豪胆な選手だ。
小柄で童顔なれど、肝が据わってますわ。

敵地で勝つには
「パワーが必要」「倒さなくては勝てない」と言われるが
技術と連打で戦う高山はKOパンチャーではない。

だからこそ、リキまず自分のペースで戦おうとして
試合が上手く作れてるんじゃないだろうか・・・と思う。
 
そもそも、敵地で勝ち続ける海外選手で
一発強打の無いボクサーも多かったではないか。

ミゲル・カント(メキシコ)しかり、イラリオ・サパタ
(パナマ)しかり。
ブライアン・ミッチェル(南ア)だってKOを
量産するタイプじゃなかったが、世界中を転戦して
世界Jライト級王座の長期防衛を果たした。

高山も、まだ発展途上な部分はある。

足だけでは無いボディーワークの多用、
一発当てての連打や、パンチの強弱、
連打に盛り込む巧妙なボディブロー、チャンスで敢えて
バックステップするなどの「倒すための技術」。

これらを習得すれば鬼に金棒だ。

頑張れ、高山勝成!