「 町家発 ほんまもん 」 6月・7月 のご案内
新緑が美しく、お出かけには絶好の季節ですね。今回は、祇園祭を控えた京都ならではの企画と、少し足を延ばしての見学&体験をご用意しました。おまけのお楽しみもいかがでしょうか?みなさんで交流できることを楽しみに、お待ちしております!!
『布袋山の語り部 ―祇園祭の山の復活にかける想い― 』 講師 布袋山保存会会長 川島 義明 さん
祇園祭に休みの山があることをご存知でしょうか。この一つである布袋山は1500(明応9)年の前祭に巡行の記録があり、天明の大火後に休みとなった山だそうです。この山の復活を願い、2004年から祇園祭の際に神事と居祭を蛸薬師通室町西入姥柳町で行っている。布袋山保存会の会長である川島さんの熱い思いに町内の人々も動かされたそうだ。ご神体以外は焼失し、資料もほとんどない中で、布袋山復活にかける想いとこれまでの活動、収集された資料などからお話を、祭り目前のこの時期に伺いませんか?
当会のスタッフ谷口さんをはじめとする大工さん方が協力し、山が再建に向けて動き出しました!
日時:6月17日(日)12時半~14時半頃 参加費:1000円 (定員20名程度)
会場:ARISA HOUSE MUSEUM(アリサハウスミュージアム)(市バス「出世稲荷」バス停より徒歩3分(阪急大宮より多数 ほかJR京都駅)/JR山陰線・地下鉄東西線各「二条」駅より徒歩10分)
*会場に駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。
♪♪♪ おまけのお楽しみ!♪♪♪
当日、会場であるニコイチ長屋のお隣の方で、「がらくたニコイチ」を、持ち主の振本ありささんとそのご友人が開きます!手作りの作品ではなく、今回はがらくた。ストックしている家直しでつかわないもの等も出店!こだわりを持った暮らしをしている振本家から出るがらくた、興味ありますね。売上の一部は、宮城県石巻市御牡鹿地区の婦人会と福島県動物救護本部に寄付されるそうです。会の始まりの前に、はたまた終わってから、ちょっとお立ち寄りしてみませんか?
開催時間:11時~16時 *出店(畳一枚分で1000円)や物品の提供も大歓迎!
お問合せはafurimoto@hotmail.co.jp FAX:0757911122まで
『継手・仕口のきざみ体験+築260年の古民家見学』 *きんき民家塾との共同企画
講師 仕口について: 大工 谷口昇さん(日昇工業) / 見学について: 小原公輝 さん 輝建設 株式会社)
当会スタッフ大工の谷口さんの指導により、木造の要である継手、仕口のお話と、体験では鉋の削りとホゾ穴の墨付から加工までを行っていただきます。(目安になる穴はあらかじめ開けるなど準備をしておきます)。コツコツと京都の地元で、道具にこだわり伝統建築を守りたいと仕事を続けている谷口さん。楽しんで仕事をしている様子が伝わるお話ぶりには、ファンも多いです。
また、会場である石切ビレッジは、築260年の主屋や蔵などの一群を、古民家の再生を手掛ける工務店の事務所として借り受けられたところです。昨年末から材や工法にこだわりをもって改修・補修が施されました。こちらの建物の様子を見学させて頂きます。
∴加工体験参加は、道具(鉋・鑿)を持参できる方に限らせて頂きます。見学の方は、会場と加工体験の見学となります。
日時:7月7日(土)13時半‐16時半頃
参加費:体験2000円(きざみ材料費・保険料込)
定員:体験5名・見学30名程度 見学1000円
会場:石切ビレッジ(大阪府東大阪市東石切町5-4-54)
(近鉄奈良線「石切」駅下車。徒歩9分/近鉄けいはんな線「新石切」駅下車。徒歩13分)
申込方法
住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで(*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ・FAX 06-6422-7407のどちらかまで。●を@に置き換えて下さい。
*各回とも1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)
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新緑が美しく、お出かけには絶好の季節ですね。今回は、祇園祭を控えた京都ならではの企画と、少し足を延ばしての見学&体験をご用意しました。おまけのお楽しみもいかがでしょうか?みなさんで交流できることを楽しみに、お待ちしております!!
『布袋山の語り部 ―祇園祭の山の復活にかける想い― 』 講師 布袋山保存会会長 川島 義明 さん
祇園祭に休みの山があることをご存知でしょうか。この一つである布袋山は1500(明応9)年の前祭に巡行の記録があり、天明の大火後に休みとなった山だそうです。この山の復活を願い、2004年から祇園祭の際に神事と居祭を蛸薬師通室町西入姥柳町で行っている。布袋山保存会の会長である川島さんの熱い思いに町内の人々も動かされたそうだ。ご神体以外は焼失し、資料もほとんどない中で、布袋山復活にかける想いとこれまでの活動、収集された資料などからお話を、祭り目前のこの時期に伺いませんか?
当会のスタッフ谷口さんをはじめとする大工さん方が協力し、山が再建に向けて動き出しました!
日時:6月17日(日)12時半~14時半頃 参加費:1000円 (定員20名程度)
会場:ARISA HOUSE MUSEUM(アリサハウスミュージアム)(市バス「出世稲荷」バス停より徒歩3分(阪急大宮より多数 ほかJR京都駅)/JR山陰線・地下鉄東西線各「二条」駅より徒歩10分)
*会場に駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。
♪♪♪ おまけのお楽しみ!♪♪♪
当日、会場であるニコイチ長屋のお隣の方で、「がらくたニコイチ」を、持ち主の振本ありささんとそのご友人が開きます!手作りの作品ではなく、今回はがらくた。ストックしている家直しでつかわないもの等も出店!こだわりを持った暮らしをしている振本家から出るがらくた、興味ありますね。売上の一部は、宮城県石巻市御牡鹿地区の婦人会と福島県動物救護本部に寄付されるそうです。会の始まりの前に、はたまた終わってから、ちょっとお立ち寄りしてみませんか?
開催時間:11時~16時 *出店(畳一枚分で1000円)や物品の提供も大歓迎!
お問合せはafurimoto@hotmail.co.jp FAX:0757911122まで
『継手・仕口のきざみ体験+築260年の古民家見学』 *きんき民家塾との共同企画
講師 仕口について: 大工 谷口昇さん(日昇工業) / 見学について: 小原公輝 さん 輝建設 株式会社)
当会スタッフ大工の谷口さんの指導により、木造の要である継手、仕口のお話と、体験では鉋の削りとホゾ穴の墨付から加工までを行っていただきます。(目安になる穴はあらかじめ開けるなど準備をしておきます)。コツコツと京都の地元で、道具にこだわり伝統建築を守りたいと仕事を続けている谷口さん。楽しんで仕事をしている様子が伝わるお話ぶりには、ファンも多いです。
また、会場である石切ビレッジは、築260年の主屋や蔵などの一群を、古民家の再生を手掛ける工務店の事務所として借り受けられたところです。昨年末から材や工法にこだわりをもって改修・補修が施されました。こちらの建物の様子を見学させて頂きます。
∴加工体験参加は、道具(鉋・鑿)を持参できる方に限らせて頂きます。見学の方は、会場と加工体験の見学となります。
日時:7月7日(土)13時半‐16時半頃
参加費:体験2000円(きざみ材料費・保険料込)
定員:体験5名・見学30名程度 見学1000円
会場:石切ビレッジ(大阪府東大阪市東石切町5-4-54)
(近鉄奈良線「石切」駅下車。徒歩9分/近鉄けいはんな線「新石切」駅下車。徒歩13分)
申込方法
住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで(*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ・FAX 06-6422-7407のどちらかまで。●を@に置き換えて下さい。
*各回とも1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)
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先日の鉋「宴」使ってみました。
一言で言うと研ぎやすく良く切れます。
今回仕上げに使った砥石は大突の巣板で堅くもなく軟らかくもなく研ぎ良い砥石です。
天然砥石で研ぐとこんな感じに仕上がります。鋼の厚みも均一でこれが刃に捻れの無いのに関係しているように思います。
引きは軽くこの湿度でもしっとりとした削りが味わえます。
山口房一氏の作られた鉋に共通する所です。
先日の鉋「鬼堂」も非常に使いよく良く切れています。
これ位の厚みで引くとしっとり△が良く感じられます。
この2台の鉋名前だけが違って内容は同じかも。
もちろんどちらの鉋も良い艶に仕上がっています。
どちらも三木の小林木工様から入手しました。小林さんのオークション安くて良い鉋沢山出ていますよ。
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今回仕上げに使った砥石は大突の巣板で堅くもなく軟らかくもなく研ぎ良い砥石です。
天然砥石で研ぐとこんな感じに仕上がります。鋼の厚みも均一でこれが刃に捻れの無いのに関係しているように思います。
引きは軽くこの湿度でもしっとりとした削りが味わえます。
山口房一氏の作られた鉋に共通する所です。
先日の鉋「鬼堂」も非常に使いよく良く切れています。
これ位の厚みで引くとしっとり△が良く感じられます。
この2台の鉋名前だけが違って内容は同じかも。
もちろんどちらの鉋も良い艶に仕上がっています。
どちらも三木の小林木工様から入手しました。小林さんのオークション安くて良い鉋沢山出ていますよ。
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「 町家発 ほんまもん 」 5月 のご案内 。
『葦葺きの葺き替え体験・見学会 ―南河内の茅葺民家大改修プロジェクト企画 その3― 』
昨年より解体・揚げ家と進めてきたスタッフ綱本の家の大改修。おかげ様で工事は順調に進行し、揚げ家の後に柱の根継ぎや梁の入れ替え、小屋組みの補強、改良土の投入など、基本の部分が見えてきました。そして改修の見せ場、「茅屋根の葺き替え」がいよいよとなりました。手掛けてくださるのは、滋賀県安土町の葭留さん。葭の材料屋さんから出発されているので、琵琶湖の内湖である西の湖に土地を保有し、収穫した葭で葭葺き屋根や葭戸・簾などを手掛けられています。今では国産の葭が少なくなり、琵琶湖の葭を使った業者が激減する中で4代にわたり暖簾を守っておられます。また、葭葺きに魅了され、若くして葭留さんの門戸を叩いた女性現場監督が、この家の工事を是非にと受けてくださいました。
今回は、葺き作業をされる土曜日に開催となるので、仕事で行けない!という方のために日曜日に見学会も開催します。葺き体験の日には、前面の葺きが終わり後方面の元の茅を解体し、葭葺き作業を少し体験することを予定しています(施工の進行状況によっては、内容が変更になることもあります)。見学の日には、葺き状況を葭留さんにご説明していただきます。いずれの日も葺き作業のために組まれたステージに上がって間近で葺き途中の状態を見学できます。
*昼食はご持参下さい。(隣の古民家お食事処「百年邑」でも1000円程度で食べられます)
■見学会 ・・・小雨決行
日 時:5月27日(日)説明の開始は13時~・14時半~の2回です いずれかを目指してお越しください
参加費:500円 (保険料込)
場所:近鉄長野線「汐の宮」駅から徒歩5分強 「北尾」の表札 (お申込み後に詳しくお知らせします)
申込の際は、どちらの日の希望 か、
また見学会の場合は2回の時間のどちらを希望かをお知らせください。
いずれの回も…
*天気の状況により中止とする場合は、前日の夜または当日早朝にご連絡いたします(お申し込み時には、ご連絡がつくメールアドレスまたは電話番号を、必ずお知らせください)
*ヘルメットをお持ちの方はご持参下さい。(現地でも準備いたしますが、足りない可能性があります)
*車で来られる方は、その旨お申し出ください。
*この日には都合がつかないが見学したい、という方はご連絡下さい。綱本家族が出向く日を個人的にご連絡いたします。
申込方法
住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで
(*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ・FAX 06-6422-7407 のどちらかまで。●を@に置き換えて下さい。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)
6月はアリサハウスに戻り、祇園祭を前に、復活をねがう布袋山のお話を、布袋山保存会の会長の川嶋さんから伺う予定です。
(6月17日予定)
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『葦葺きの葺き替え体験・見学会 ―南河内の茅葺民家大改修プロジェクト企画 その3― 』
昨年より解体・揚げ家と進めてきたスタッフ綱本の家の大改修。おかげ様で工事は順調に進行し、揚げ家の後に柱の根継ぎや梁の入れ替え、小屋組みの補強、改良土の投入など、基本の部分が見えてきました。そして改修の見せ場、「茅屋根の葺き替え」がいよいよとなりました。手掛けてくださるのは、滋賀県安土町の葭留さん。葭の材料屋さんから出発されているので、琵琶湖の内湖である西の湖に土地を保有し、収穫した葭で葭葺き屋根や葭戸・簾などを手掛けられています。今では国産の葭が少なくなり、琵琶湖の葭を使った業者が激減する中で4代にわたり暖簾を守っておられます。また、葭葺きに魅了され、若くして葭留さんの門戸を叩いた女性現場監督が、この家の工事を是非にと受けてくださいました。
今回は、葺き作業をされる土曜日に開催となるので、仕事で行けない!という方のために日曜日に見学会も開催します。葺き体験の日には、前面の葺きが終わり後方面の元の茅を解体し、葭葺き作業を少し体験することを予定しています(施工の進行状況によっては、内容が変更になることもあります)。見学の日には、葺き状況を葭留さんにご説明していただきます。いずれの日も葺き作業のために組まれたステージに上がって間近で葺き途中の状態を見学できます。
*昼食はご持参下さい。(隣の古民家お食事処「百年邑」でも1000円程度で食べられます)
■見学会 ・・・小雨決行
日 時:5月27日(日)説明の開始は13時~・14時半~の2回です いずれかを目指してお越しください
参加費:500円 (保険料込)
場所:近鉄長野線「汐の宮」駅から徒歩5分強 「北尾」の表札 (お申込み後に詳しくお知らせします)
申込の際は、どちらの日の希望 か、
また見学会の場合は2回の時間のどちらを希望かをお知らせください。
いずれの回も…
*天気の状況により中止とする場合は、前日の夜または当日早朝にご連絡いたします(お申し込み時には、ご連絡がつくメールアドレスまたは電話番号を、必ずお知らせください)
*ヘルメットをお持ちの方はご持参下さい。(現地でも準備いたしますが、足りない可能性があります)
*車で来られる方は、その旨お申し出ください。
*この日には都合がつかないが見学したい、という方はご連絡下さい。綱本家族が出向く日を個人的にご連絡いたします。
申込方法
住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで
(*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)
・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ・FAX 06-6422-7407 のどちらかまで。●を@に置き換えて下さい。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)
6月はアリサハウスに戻り、祇園祭を前に、復活をねがう布袋山のお話を、布袋山保存会の会長の川嶋さんから伺う予定です。
(6月17日予定)
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